夫婦喧嘩の末に…自宅で妻を殺害した罪に問われている48歳男 検察側「喉元切り裂いた」
愛知県豊川市のアパートで去年、妻を殺害した罪に問われているブラジル国籍の男の初公判。男は起訴内容を認めました。
ブラジル国籍の無職、オカモト・カルロス・カツヒロ被告(48)は、去年12月、愛知県豊川市豊が丘町の自宅で、妻のマキモリ・クラウヂア・マユミ(当時40)さんの首を刃物で突き刺すなどし、殺害した罪に問われています。
名古屋地裁岡崎支部で開かれた3日の初公判で、オカモト被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察側は犯行の経緯について「夫婦喧嘩の末、頭をハンマー様の物で多数回殴った上、喉元をナイフ様のもので切り裂いた」と指摘しました。
一方、弁護側は「妻が先にナイフを持ち出し、被告は冷静な判断ができる状態ではなかった」と情状酌量を求めています。