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Melody Search

Melody Search   "歌っちゃお検索""弾いちゃお検索"

メロディから曲を検索

曲の中のどの部分でもメロディで曲を検索する技術、それがメロディ検索です。単音メロディを入力すると、メロディデータベースの中から入力されたメロディを含む複数の曲を検索し、結果を返します。メロディ入力一音毎に逐次検索(インクリメンタル検索)を行い、曲の候補を徐々に絞り込みます。曲のどこの部分のメロディでも、どの調でも、検索を行うことができます。現在、歌って検索する方法と弾いて検索する方法の2種類の検索方法があります。

インタラクティブなメロディ検索技術

今までの歌声検索 (鼻歌検索) サービスは、人が10秒ほど歌った後に機械が一回だけ検索結果を返すものでした。従って、もし違った曲が検索された場合には最初から歌い直さなければならない手間がありました。それに対し、ヤマハは、歌声検索の結果を繰り返し絞りながら (=インクリメンタルに) 提示することで、結果が違っても歌い続けると目当ての曲に近づくという検索技術を開発しました。これは、手間を解消し、また「歌」による人と機械との新たなインタラクションを提示できると考えます。

サービス事例

・「歌っちゃお検索」と「弾いちゃお検索」
弾いて楽曲検索する「弾いちゃお検索」を、2011年よりPC版で提供開始しました。2014年には無料iOSアプリ「弾いちゃお検索」もリリースしており、2016年からは歌って検索する機能を追加して無料iOSアプリ「歌っちゃお検索」として提供しております。

・「ぷりんと楽譜」への提供
株式会社ヤマハミュージックメディアが運営する楽譜ダウンロード販売サイト「ぷりんと楽譜」の販売促進機能として、画面上の鍵盤からのメロディ入力による曲名検索サービスの提供をしております。 メロディは分かるけれども曲名が分からない時に、自分の覚えているメロディのフレーズを弾くだけで楽譜を検索することができます。



メロディ検索 SDK

メロディ検索システムは、クライアント、サーバで構成されています。そのうち、歌って検索するシステムは、検索の効率化/高速化のため、クライアントで歌声分析を行い、サーバで検索処理を行っています。 ヤマハは、クライアント機能をライブラリ化し、どなたでも歌声検索機能・弾いて検索機能を用いてアプリを開発できる「メロディ検索SDK」を提供しています。

まずは、さわってみてください!

弾いちゃお検索 歌っちゃお検索

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