熱海市議会11月定例会が11月29日、開会した。初日本会議では、2018年度の一般会計補正予算案など9件を上程した。前年の11月定例会では、第1回「熱海国際映画祭」(実行委員会主催)の準備目的に観光戦略費として補助金500万円を盛り込んだが、今年は見送った。
昨年の熱海国際映画祭の総括会見で、同映画祭業務執行担当の髪林孝司氏(フォーカス代表取締役)は「準備の遅れからPRが不足したことが響いた。限られた予算と時間の中、運営体制が不十分で、結果トラブルも散見された」と話していたが、第2回熱海映画祭は、フォーカス社が市の補助金なしに早期準備に着手できる支援体制を整えたとみられる。
議案に対する質疑と一般質問は12月11日、12日の両日に行う。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。