第2回熱海国際映画祭が6月28日~7月1日、熱海市の熱海後楽園ホテルなど市内ホテル、熱海商工会議所、熱海芸妓見番歌舞練場などで開催される。昨年10月から募集を始めた作品は、4月24日時点(応募締め切り5月15日)で81の国・地域の1215点に上り、予備審査を進めている。内訳はヨーロッパ約30%、南米約15%、次いで北米、アジア。国内作品は94本。昨年は最終的に1509本の応募があった。実行委員会が4月26日、文書で発表した。
オープニングセレモニーは6月28日午後4時30分から熱海後楽園ホテルで開催。インターナショナル部門のノミネート作品の紹介や招待映画「こころ、おどる」(監督・主演:尚玄、第7回沖縄英国際映画祭上映作品=日本)、「赤い原罪」(ムン・シング監督、2018年製作=韓国)のオープニング上映があり、監督、出演者が舞台挨拶する。
新企画として熱海魚まつりとコラボする魚市場での映画上映会が加わり、東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて自転車競技をテーマとした「疾風スプリンター」(2017年、香港・中国合作)の企画上映も予定されている。
5人の審査委員のうち、柏原寛司氏(脚本家、映画監督)、浅川順氏(CMディレクター・映画監督)、エリオット・グローブ氏)(英国レインダンス映画祭創始者)の3人が決定。2人は現在調整中という。
入場券は1日通し券が1500円で、5月20日からセブンイレブンの窓口販売およびセブンイレブン(セブンチケット)、ローソン(ローチケ)、ファミリーマート、チケットぴあの端末で販売する。
ポスター・チラシは、5月中旬を目途に準備を進めている。
日程などの問い合わせは市観光経済課(0557・86・6370)へ。
(熱海ネット新聞・松本洋二)
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