石川アユ「大きくなって」 輪島・河原田川で児童放流
輪島市の河井小学校と鳳至小学校の児童有志が一日、百五十キロ分の琵琶湖産アユの稚魚を、輪島川漁業協同組合と協力して河原田川に放流した。 児童らは体長五センチほどの稚魚をバケツに入れて川べりまで運んだ後、「元気でね」などと声を掛けながら川に放流。稚魚を運んだ車から専用のホースで川に直接放流する場面もあった。 河井小二年の日野叶夢君は「にゅるにゅるしてすぐに泳いでいった。大きくなってほしい」と笑顔。組合の尾上栄紀組合長は「地元の川を好きになるきっかけになってほしいね」と話していた。 アユの放流は、毎年の恒例行事で、五日には河原田川に県産アユを放流する予定。 (関俊彦) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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