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回復術士のやり直し~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~ 作者:月夜 涙(るい)

第九章:回復術士は新たな道を示す

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第二話:回復術士は妹の秘密を聞く

 エレンの疲れを【回復ヒール】で癒やす。

 エレンは頭脳労働メインであり、深刻なのは頭と心の疲れだが、体力的にもかなり疲労がたまっていた。

 精神的な疲れまでは癒せないとはいえ、体力を回復するだけでもだいぶ違う。

 それに、これから激しい運動をするのだ。


「ふう、癒やされます。ケアルガ兄様の【回復ヒール】って癖になっちゃいそう」

「なにせ、世界一の【回復ヒール】だ」


 自信をもって断言できる。

 俺よりも【回復ヒール】がうまいやつなんて存在しない。


「うまいだけじゃなくて、ケアルガ兄様に包まれているようで安心します。それにケアルガ様を感じて、お腹がきゅんってして、ケアルガ兄様が欲しくなります」


 そう言ってエレンは微笑むと口づけをしてくる。

 大人のキスだ。

 それだけで終わらない、少女から大人になりつつある身体を擦り付けてくる。

 まだ服も脱いでないのに誘ってくるなんて、エッチな子になったものだ。

 長いキスが終わり、唇を離す。


「なら、思う存分に俺を感じさせてやる」

「はいっ、めちゃくちゃにしてください」


 ベッドに押し倒す。

 今すぐ犯してほしいという要望に応え、そのままエレンの体を貪る。

 着衣でというのも趣があっていいだろう。


 ◇


 日が昇り始めたころベッドを抜け出す。

 かなり、乱暴な開始で、そのあと連戦したせいでベッドの脇に脱ぎ散らかした服が放り出されており、行儀が悪い。

 昨日はなかなか頑張った。

 エレンにあれだけ体力があったのは驚きだ。

 あそこまでやれば、体力自慢のセツナですらぐったりするのに、絶頂の果てに意識を失うまで、エレンは俺を求め続けた。


「この年で、あれだけのテクニックか。末恐ろしい」


 エレンは頭がよく、記憶力があり、器用だ。

 常に反応を観察し弱点を見つけると記憶し忘れず、どんどん攻めてくる。器用な上に、観察眼と記憶力があることもあり、技もどんどん磨かれている。

 俺の女たちの中で一番幼いのに、一番大人なセックスをできるのがエレンだ。

 ……そんなエレンに変化があった。

 胸が大きくなっている。

 別行動をとっていた短時間でだ。

 成長期とは恐ろしい。

 あのフレイアの妹だから、きっと将来はスタイルが良い美人になるのだろう。

 大きくなったら、この小さな胸を楽しめない。しっかりと揉んでおこう。

 そんなことをしていると、うっすらエレンが瞳をあけた。


「おはようございます」

「おはよう」


 エレンが上半身を起こすと、毛布がずれて妖精のような肢体が顕になった。 

 未成熟ゆえの美というものがそこにはある。

 鑑賞を切り上げ、ベッドから抜け出す。

 そして、魔術を使い、エレンのために茶を淹れる。

 それからエレンを抱きつつ、徹底的に体を調べる。

 その成果を元に手持ちの薬草を調合、それにいくつかの木の実に砂糖、スパイスを加えた。

 彼女のためだけに作ったスペシャルブレンド。


「眠気ざましだ、ゆっくり飲むといい」

「不思議な、でも、とってもいい香りです。甘苦くて美味しい。それになんだか、内側から温まってきます。これ、いいです」


 うっとりした顔で茶を楽しんでいる。


「そりゃ、うまいだろうさ。エレンの体に不足している栄養が揃っているからな。どんな贅沢な料理よりも、体が求めているものが勝ることもある。もう少し、食事には気を遣うといい。特にエレンは成長期だろうに」

「成長期のいたいけな少女と、あれだけ容赦ないセックスをする人が言ってもいまいち説得力がないですよ」

「まあな。だが、忠告はちゃんと聞いておけ。エレンは俺のためにも健康に美しく育たないといけない。日々の食事はばかにできないものだ」


 頭を撫でながらそう言うと、エレンが顔を赤くする。


「ううう、不意打ちですよ。ケアルガ兄様のたまに見せる優しさは反則です。……食事、気をつけます。というか、おかしいです。どうして、あの過酷な旅の食事が、お城の食事より栄養があって健康的で美味しいんですか。お城に来てから、徹夜とか関係なく、妙に体が重いし、だるいんです。いえ、旅での体調が良すぎました」


 普通に考えれば、城で出される食事のほうがいい材料が使われるし、プロのコックがいる分、うまくて栄養のあるものが食える。

 だが、旅で食事を用意していたのは俺だ。


「俺は女たちの健康と美容には気を遣っていたんだよ。それを可能にするだけの知識があるし、必要な材料を得るだけの甲斐性がある。コックに一か月分、エレンの食事のレシピを渡して置こう。そしたら、エレンの体調もよくなるさ」

「何気にケアルガ兄様って完璧超人ですよね」

「かもしれないな」


 なにせ、この身には何百人もの知識・記憶・経験があるのだ。

 そして、それだけの引き出しがあれば、さまざまな発想ができるようになる。

 俺とエレンは笑い合う。

 エレンの空気が変わった。

 いよいよか。


「あの、少しお時間よろしいですか?」

「出発前に話していたことか」

「覚えていてくれたんですね。私が、帰ってきたら秘密を打ち明けるって言っていたことを」

「ああ、忘れるはずがない」


 おおよそ、内容も想像がつく。

 エレンの顔をまっすぐに見て、その言葉を待つ。


「私の秘密、それは……私は私がノルン姫だって気付いていたことです」

「そうか」

「驚かないんですね」

「なんとなくそんな気がしていたんだ。俺がノルンをエレンにしたばかりの頃、エレンは従順な人形。どこかぎこちなく作り物めいていたんだ。だがな、ある日を境にどんどん人間らしくなっていった」

「本当に私のことをよく見ているんですね。……記憶を取り戻した私が仕返しをするとは思わなかったんですか? あなたは私をさらって、記憶を消して、洗脳した上で愛人にしたんですよ?」

「思わないな、おまえは俺を愛している。俺はな、騙され続けてきたし、騙し続けてきた。向けられている感情が本物かどうかはわかる。……エレンが向けている愛情は本物だ。だから、仮にノルンに戻ったとしても、俺に牙は向けない」


 その確信があったからこそ、俺はあえてエレンを再調整することはしなかった。

 加えて、仮に俺を恨み、復讐を考えたとしても、あの時点で彼女が裏切ることはありえないというのもある。

 ノルンならば、ブレットの排除を優先する。

 ブレットの存在は、ノルンにとっても邪魔だ。ブレットという世界最大の敵を消すには俺が必要であり、少なくともブレットを消すまで俺を害することはありえない。


「かなわないですね。……正確にはノルンだったことに気付いただけでノルンの人格が戻ったわけでも、記憶が戻ったわけでもないんですよね。ノルンの痕跡を集めて、人格をトレースするぐらいはできましたけど」

「どうして、そんなことを?」

「ノルンだったころの私のほうが、理屈じゃない部分で軍師として上です。だから、ノルンを再現することで、その力を手に入れました」


 エレンとノルンは同一人物ではあるが、彼女の言う通りノルンのほうが上だと感じるときがある。

 理屈じゃない部分を言語化するなら凄みや第六感、そういう部分になる。


「なるほどな。いっそのことノルンの記憶と人格をすべて取り戻したいと思うか? 俺ならできるぞ」

「いえ、まったく」


 俺は笑う。

 そういう気がしていたからだ。


「理由を教えてくれ」

「今の私のほうが好きなんです。ノルンは私ですから、ノルンの行動を見れば、当時、どんな感情を持っていたかがわかるんです。ノルンだったころ、愛されることに飢えていました。『私を見て』って泣きながら暴れる子供、それがノルン。……でも、今はケアルガ兄様が愛して、私を見てくれてる。お友達もできて幸せなんです」


 あの残虐なノルンの本質がそんな可愛いものだとは想像すらしなかった。


「それに怖いんです。エレンが大事になりすぎて、ノルンを取り戻して、エレンが壊れるのが。たぶん、完全にノルンが戻ったら、私は私じゃいられなくなる。ねえ、ケアルガ兄様、私がエレンのままで居たいって言って安心しました?」

「ああ、安心した。なにせ、俺はエレンのことが好きだ。大事な女の一人を失いたくない」

「私の頭がおかしくて良かったですね。普通の女の子なら、即座に刺しに行ってますよ。……というわけで、ケアルガ兄様は私に特大の借りができました。この借りを盾にして、わがままをたくさん言うので覚悟してください」

「ああ、覚悟をしておこう」


 エレンを失わずに済んだんだ。

 いくらでもわがままを聞いてやる。


「では、さっそくわがままです。今から愛してください。……さっきから覗いているセツナに見せつけるようにして」

「気付いていたのか? 気配を消したセツナに気付くなんて、一流の諜報員でも無理なはずだが」

「気配に気付いたわけじゃなく、行動パターンを読んだだけです。セツナさんはこの時間、朝のご奉仕に現れます。それに、あの子はああ見えて気を遣うので話が終わるまでは出てきません。でも、すぐにでもケアルガ様に可愛がってもらいたくて、話が終わるのを聞き耳立てながら待っているに決まってます」


 さすが超一流の軍師。

 よく先が見えている。


「ふふふっ、私、けっこうセツナさんが羨ましかったんです。一番、ケアルガ兄様の近くにいるのはセツナさんですから。だから、今日ぐらいは私がケアルガ兄様を独り占めして嫉妬する側の気持ちを味わってもらいます。……いいですね、この優越感、いつもより興奮します」


 幼い顔に、ミスマッチな淫靡な笑みを浮かべ、俺に抱きつくと首筋を噛んできた。

 甘い痛みだ。

 どうやら、昨日あれだけ激しく愛したのに、また激しくしてもらいたいらしい。

 朝食は精が出るものを作ろうか。

 午後から、俺が起こすクーデターの会議がある。

 そのときに軍師が疲れ果てているのはまずそうだ。

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