公開中の映画「長いお別れ」(中野量太監督)の公開記念舞台あいさつが1日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、蒼井優(33)、竹内結子(39)ら主要出演者が登壇した。
認知症になった父親(山崎努)を取り巻く家族を描く感動作。竹内と姉妹役を演じた蒼井は「(作品は)主役がいなくて全員出演者です。この映画は誰の目線で見て頂いても成立する作りになってます。誰の目線になるか楽しんで」とアピール。竹内も「家族っていいな、と思う瞬間がある。(皆さんが)誰かを思い浮かべるのかを楽しみにしています」。
山崎はこの日、都合により急きょ欠席し、本人の手紙が代読されたほか、等身大パネルが登場した。