大手レコード会社・日本クラウンの「演歌・歌謡曲 新人歌手オーディション」の決勝大会が1日、東京・日本橋のHIT STUDIO TOKYOで行われ、京都市在住の大学1年生、田中愛美さん(18)がグランプリを獲得した。
現在プロとして活躍する三山ひろし(38)、羽山みずき(27)、中澤卓也(23)らを輩出、今年2年ぶりの開催。決勝大会には、応募者2516人の中から勝ち残った20人が参加。演歌歌手・一葉(44)の「涙のリバー」を歌った田中さんが栄冠に輝いた。
高校時代から歌手を目指したという田中さんは、今回、歌唱レッスンを受ける先生のすすめで応募。「ぜったいに一番になってやろうという勢いだった。目標の歌手はいないけれど、いろんな歌手のいいところを取り入れたい」とデビューに向けて意気込みを話した。