内閣支持率

2013年1月~2019年5月

(%)

メモリ
内閣支持率

グラフは横にスクロールできます

2019年5月(5月14日更新)

安倍内閣 支持48% 不支持32%(NHK世論調査)

NHKは今月10日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。

調査の対象となったのは2333人で、54%に当たる1260人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査より1ポイント上がって48%だったのに対し、「支持しない」と答えた人は先月より3ポイント下がって32%でした。

支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が50%、「実行力があるから」と「支持する政党の内閣だから」が14%でした。

逆に支持しない理由では、「人柄が信頼できないから」が33%、「政策に期待が持てないから」が32%、「実行力がないから」が10%でした。

そのほかの調査

今月1日に天皇陛下が即位されました。今の皇室に親しみを感じるか聞いたところ、「大いに親しみを感じる」が32%、「ある程度親しみを感じる」が49%、「あまり親しみを感じない」が10%、「全く親しみを感じない」が3%でした。

上皇さまが、一代かぎりの特例法に基づいて憲政史上初めて天皇を退位されました。今後、天皇の退位をどうすべきか聞いたところ、「制度を恒久化すべき」が24%、「そのつど認めるべき」が65%、「認めるべきではない」が2%でした。

天皇陛下の即位後、皇位の継承資格のある男子皇族は3人で、天皇陛下や秋篠宮さまの子の世代では悠仁さま1人となります。安定的な皇位継承に不安を感じるかどうか聞いたところ、「大いに不安を感じる」が17%、「ある程度不安を感じる」が38%、「あまり不安を感じない」が26%、「全く不安を感じない」が11%でした。

今年10月に消費税率が10%に引き上げられます。これについて、「賛成」が27%、「反対」が40%、「どちらともいえない」が26%でした。

夏の参議院選挙に合わせて、衆議院選挙が行われるのではないかという臆測が与野党から出ています。「衆参同日選挙」について、「賛成」が20%、「反対」が23%、「どちらともいえない」が50%でした。

夏に行われる参議院選挙にどの程度関心があるか聞いたところ、「非常に関心がある」が16%、「ある程度関心がある」が42%、「あまり関心がない」が29%、「全く関心がない」が8%でした。

安倍総理大臣は北朝鮮による拉致問題の解決に向け、前提条件をつけずにキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長との首脳会談の実現を目指す考えを明らかにしました。
これについて、「評価する」が39%、「評価しない」が16%、「どちらともいえない」が37%でした。

ことしの大型連休は10連休となりました。
これについて「よかった」が25%、「よくなかった」が29%、「どちらともいえない」が39%でした。
これを男女別にみますと、男性は「よかった」が32%で、「よくなかった」の25%を上回りましたが、女性は「よくなかった」が33%と、「よかった」の18%を上回りました。

政党支持率(%)

政党名
自民党 35.2
立憲民主党 4.8
国民民主党 0.7
公明党 3.1
共産党 3.2
日本維新の会 2.9
希望の党 0.0
社民党 0.6
その他の政治団体 0.6
支持なし 40.2
わからない、無回答 8.8

調査概要

調査時期 5月10日(金)~12日(日)
調査相手(人) 2,333
回答数(人) 1,260
回答率(%) 54.0

これまでの世論調査

2019年

2018年

政治意識月例調査について

NHKは、国民の政治意識を調べるため毎月電話による世論調査を実施しています。内閣支持や政党支持など、国民の政治意識を調べるとともに、社会的に関心の高い時事問題についての人びとの考えを毎月定期的に調査し、その結果をニュースでも放送しています。
調査対象:全国の18歳以上の男女
調査方法:電話法(固定・携帯RDD)
2017年4月から固定電話に加えて携帯電話にも電話をかけて調査を実施しています。

NHK放送文化研究所