ベトナムの格安航空、セクシー広告写真で物議

2014年9月28日(日) 10時46分(タイ時間)
【ベトナム】ビキニ姿の客室乗務員など奇抜な広告企画でこれまでも話題になってきたベトナムの格安航空会社(LCC)、ベトジェットエアがこのほど、下着モデルを起用して撮影した広告写真が事前に漏れ、「扇情的だ」と批判を浴びている。

 問題の写真は、下着モデルとして活躍しているゴク・チンさんがフェイスブック上に掲載したもので、複数のモデルが同社のシンボルカラーの赤と黄色の下着姿でさまざまなポーズを取っているものだ。

 インターネット上では「女性を商品扱いしている」などといった批判が相次ぎ、同社は現地紙タインニエンの取材に対し、「写真を広告に使用するかどうかはまだ決めていない」とコメントした。

 同社は2012年にも客室乗務員が機内でビキニ姿でハワイアンダンスを披露し、航空当局から罰金処分を受けている。ただ、罰金はわずか1000ドルで、広告効果のほうが絶大だったと言われている。今回の騒動も確信犯かもしれない。
《newsclip》


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