特定健診受診勧奨名簿の紛失について

市内（富江町女亀地区及び山崎地区）の118名（78世帯）の住所、氏名、性別、生年月日、年齢、特定健診受診歴が記載されている特定健診受診勧奨名簿が所在不明となっています。

社会的・公共的に大きな役割を担い、信用を第一とし、高い倫理観が求められる自治体として、このような事態を招いたことにつきまして、厳粛に受け止め、深く反省しています。

名簿に掲載されていた皆さま、日頃から市民の健康のためにご尽力されている健康推進員の皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。

経緯

市は、平成31年4月18日に五島市総合福祉保健センターであった健康推進員辞令交付式の際、欠席していた健康推進員が担当する区域の特定健診受診勧奨名簿を、別の健康推進員に預けました。令和元年5月20日、欠席していた健康推進員から名簿が届いていない旨の連絡があり、市が名簿を預けた健康推進員に確認したところ、5月23日、所在不明であることを確認しました。

その後、市は調査や捜索を行ったが、令和元年5月30日の時点で見つかっていません。

なお、令和元年5月30日時点で被害報告はありません。

対応

令和元年5月24日から27日にかけて、対象者（118名・78世帯）を戸別訪問するなどして、状況の説明と謝罪をしました。併せて、個人情報の不正利用の恐れがあることなど、注意喚起を行いました。

なお、市が健康推進員に名簿を預けたことが発端であったことから、職員の個人情報取扱の徹底を図るとともに、健康推進員研修会を実施して、個人情報管理の徹底を図ります。

その他

健康推進員は、市の非常勤特別職です。