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2019年6月1日 紙面から
巨人-中日 5回表無死、ビシエドが左越えにソロ本塁打を放つ=東京ドームで(平野皓士朗撮影)
手に残る久しぶりの感触が心地よい。「ホームランはやっぱりいいものだね」。5月最後の試合で、ビシエドのバットからようやく「令和1号」が飛び出した。
3点リードの5回無死だった。1ボール2ストライクから先発・高橋が投じたのは内角低めへのスライダー。見逃せばボールでも、竜の主砲にとってはスタンドまで持っていける“ゾーン”。うまくすくい上げると、竜党が待つ左翼席に放り込んだ。「うまく前で打てたよ」。納得の一発は4月27日の阪神戦(ナゴヤドーム)以来、117打席ぶりとなる7号ソロ。チームに貴重な追加点をもたらした。
大リーグ時代から自認する「ミスター・メイ」が、5月はこの試合の一発だけに終わった。「ヒットは出ていたんだけどね、ホームランが1カ月の間出なくて」。4番を担う以上、求められるものは分かっている。それでも応えられないもどかしさを感じていた。
それでも「打てないときは他のことでチームのためになることをしないとね」。打順以上に、試合に出続ける選手としての自覚も強くなった。4月中旬。用具メーカーのゼット社に初めてミットの製作を依頼。森野(現2軍打撃コーチ)とブラゼル(元阪神など)のモデルのものを作ってもらった。
「常に自分の形に合うものを追求したいとは思っている」。奈良原内野守備走塁コーチも「守備や走塁に対しての意識も年々上がっている」と驚く。この日も5回1死から亀井に一塁線を破られたことを悔しがった。
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