イ・ソンファン教授の誤りを指摘する 7 獨島問題の真實 2019.04.30 (翻訳) 再びイ・ソンファン教授の太政官指令に関する主張について 太政官指令文「伺之趣竹島外一島之儀本邦関係無之儀ト可相心得事」(1877) イ・ソンファン教授(啓明大学人文国際学部日本学専攻教授)は『独島研究』(嶺南大学独島研究所)第20号に掲載された「太政官と‘太政官指令’とは何か?」の論文で次の通り主張なさった。 「問題のもう一つの島(外一島)については、島の名前が明記されてはいないが、島根県が内務省に報告した付属文における説明と磯竹島略図に鬱陵島のほかにもう一つの島が明示されていることを根拠として、「外一島」は松島と解釈することが妥当だ。」 しかし、太政官指令に対するこの解釈は、イ・ソンファン教授だけでなくこの問題に言及する全ての韓国の独島研究者に共通することだが、太政官指令の最も基本的な内容を知らないことを見せる大きく誤った解釈だ。太政官指令は付属文書の説明と磯竹島略図を引用あるいは援用しなかったが、その事実を韓国の独島研究者は誰も知らない。 太政官指令は付属文書の説明と磯竹島略図を引用あるいは援用しなかったが、それにも拘わらず、なぜイ・ソンファン教授は付属文書の説明と磯竹島略図を根拠として太政官指令を解釈しようとするのか? なぜ太政官の判断方式と異なる判断方式で太政官指令を解釈しようとするのか? 太政官が採用しなかった資料を持って太政官の指令を解釈すれば、それは捏造解釈だ。 イ・ソンファン教授も他の韓国の独島研究者も、太政官が独島が朝鮮の土地であることを認めたという戯言を堂々と論文に書く前に、太政官指令文の意味をもう少し真剣に勉強しなければならない。しかし韓国の独島研究者たちの水準では太政官指令の正確な意味を発見するのはほとんど不可能なのだ。多分、韓国の独島研究者たちは、今私が指摘していることのその意味さえも理解できないだろう。 私の指摘に対して反論するには、太政官指令23文字にどのように付属文書の説明や磯竹島略図が含まれるかを論証しなければならない。しかしそれは不可能なことだ。なぜなら、そういうものは指令に含まれなかったからだ。 <コメント> 上の文章は一体何を言ってるんだ?と思った人はこちらを御覧ください。 ↓ なお、もちろんのことですが、上の文で「イ・ソンファン教授」とあるところに日本人の何人かの竹島研究者の名前を入れることができます。
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本日から令和が始まりました(令和最初の投稿w)。本文下から二段目→しかし韓国の独島研究者たちの水準では太政官指令の正確な意味を発見するのはほとんど不可能なのだ。< でしょうね。書面→伺之趣に朱書きで書き換えています。この指令そのものは、第一義的にはA竹島-D松島です。
地図海図(付属の書面と当時主流の地図海図)での判断はできなかった!とも言えると思います(当時の知見では地図的判断はできなかったとして)。結局、江戸時代(元禄・天保時)の竹島-松島の”観念的な”認識に戻り、竹島(鬱陵島:朝鮮領)-松島(朝鮮領とは判断せず・明治期近代的表現でいえば「無主地」)であっても、日本側はいっこうに差し支えないでもいいと思います。
2019/5/1(水) 午後 10:03 [ Gくん ] 返信する
ハングルでちょっと刺激を与えて見ようとしているんですがね、韓国からのアクセスはほぼゼロです(笑) 日本以外としては、何でかアメリカから少々のアクセスがあります。ま、今のところ効果なしです。
2019/5/2(木) 午後 6:30 [ Chaamiey ] 返信する
そうだったんですか!? リンク先サイトは、日韓近代史資料集<ハングル版>。記事言説、似ているとは思っていましたが、向こうの賛同者だと思っていました。
韓国内からのアクセスはほぼゼロ< 米国からのアクセスはある< 何を意味しているのでしょうね!? 韓国内は、独島原理主義(いわゆるカテゴリー第1次議論w)に汚染されていて、思考の論理外。一方在米者は、少なくとも原理主義ではないので、検証もしくは一読の対象< ということでしょうか!?
2019/5/3(金) 午後 11:05 [ Gくん ] 返信する
アクセス数が極端に少ないから検索にひっかからないのだろうと思うんですよ。初期のころはコメントつけて来る韓国人もいましたけどね。
2019/5/3(金) 午後 11:26 [ Chaamiey ] 返信する
茶阿弥さんに、6年半ぶりの超超亀レスがあるのです。
あんまり亀レスなので勿体つけます。
実は、2008年の8月に、ジェトロのアジア経済研究所の附属図書館で得た史料の画像を
ゲリーにメールで送信したことがありました。その話題に関して、茶阿弥さんが四年ぶりに亀レスをくれたことがありました。
今回は、その亀レスに対する再返信に関わることです。
もう十一年も前になりますので、その後、パソコンを替えたときに、画像を紛失してしまいました。どこかにコピーを取っていたはずがどこを探しても出てきませんでした。
ところが、本日、MOディスク(光磁気ディスク)ドライブを動かしてみたら、見事に稼動してくれて、読み取れないかと思っていた当時のデータファイルが読み取れたのです。
現在MOディスクドライブの生産・販売はすべて終了していますが、DVDやCDロムより長い50年程度の保存が可能な媒体でありながら、読み取りディスクドライブが動かないと読み取れないわけです。
2019/5/4(土) 午後 11:52 [ 小嶋日向守 ] 返信する
えーと、その前にちょっとこちらのサイトを見て欲しいのです。
egloos.zum.com/q8imcs/v/3048556
暗い面に、暗い文字で書いてあるので、パソコンのカーソルを合わせたりして色を反転したり、全文コピペして、読みやすいようにしないと読みにくいのですが、韓国人が一生懸命考えて、ゲリーの解釈に対して反論しているようです。
これは、ノビーさんにも興味があるのではかと考えて、コメント投稿します。
2019/5/5(日) 午前 0:03 [ 小嶋日向守 ] 返信する