
平成時代最後のゴールデンウイーク、人ごみが苦手なので特に出かける予定はなくゴロゴロしていましたが、組み立て途中のまま放置中の島式ホームの点字ブロックの表現をどうしようかと考えていたところ、とあるブログで点字ブロックシートなるものを発見。
しかし、製造元と思われるサイトを見ても販売されておらず直接問い合わせたところ、翌日に浅草で開催される鉄道模型市に出店して販売されるとの情報を得たので急遽お出かけすることとなりました。
会場の都立産業貿易センターまで行くついでに横浜駅で相鉄の新型車両12000系の到着を見届けてから京急で浅草まで乗車。
ついうっかりしていましたが、浅草は外国人にも大人気の観光地。
ゴールデンウイーク真っただ中ということもあり、駅に降りるとホームから大混雑していました。そして駅の周りも人だらけで大盛況。
鉄道模型市の会場までたいした距離ではありませんが、有名な浅草寺や仲見世商店街のすぐ近くにあり、ようやくたどり着きました。

実は、鉄道模型市というイベントは今回初めて知りました。出店者リストを見るとHOゲージ関連が多くてマニアックなところばかりだったし、ジオラマ展示があるわけでもなく家族連れもいないだろうし閑散として落ち着いた雰囲気の会場を予想していたのですが甘かった。予想外に大勢の人たちで賑わっていました。

出店ブースの通路も人で埋め尽くされていて歩くのも一苦労。落ち着いて買い物が出来そうになかったので衝動買いせずに済みましたがw
来場者は50代以上の年配の方がほとんどのようでした。

今回のお目当てはただ一つ。HOゲージ用の点字ブロックシートを販売されているアズサクラフトです。
アズサクラフトのブースには既に市販されている製品の他に架線柱と今回お目当ての点字ブロックシートがありました。
点字ブロックシートはこの鉄道模型市が終わってからホームページで販売されるそうです。
無事にお目当ての点字ブロックシートをゲット出来ましたが、直接製作者から購入するのも面白いですね。

3種類の点字ブロックがありましたが、警告ブロックと誘導ブロックの2種類を購入。
そのうちの1つは点字ブロックといえばこれをイメージする点状のもので、全部つなげると1.5メートル程だそうです。

もう一つは誘導ブロックと呼ばれる線状のものです。

どちらもレーザー加工されており、凹凸があるという素晴らしい仕上がりです。
最初は点字ブロックを塗装で表現しようと思っていたので0.4ミリの丸い穴の開いたメタルメッシュまで購入していました。
しかし、手間がかかる上に仕上がりも今回購入した点字ブロックシートにはとても敵いません。
これは非常にありがたい商品です。
このような素晴らしい商品を作り続けているアズサクラフトには感謝感激雨あられです。