ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

やすらぎの刻~道 第39話 板谷由夏、石坂浩二、八千草薫… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『やすらぎの刻~道 #39 テレビ朝日開局60周年記念』のテキストマイニング結果(キーワード出現数ベスト20&ワードクラウド

  1. 三平
  2. お前
  3. 黒岩
  4. 手紙
  5. 少女
  6. 三平兄
  7. 大人
  8. イチ
  9. お小手
  10. シカ
  11. ハゲ
  12. 稽古
  13. 小沼
  14. 全然
  15. 大丈夫
  16. 鉄兵
  17. 薙刀
  18. お皿
  19. 一度
  20. 一本

f:id:dramalog:20190530190757p:plain

『やすらぎの刻~道 #39 テレビ朝日開局60周年記念』のEPG情報(出典)&解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

 

やすらぎの刻~道 #39 テレビ朝日開局60周年記念[解][字]

巨匠・倉本聰氏が1年間をかけて描くのは、山梨を舞台に昭和~平成を生き抜いた無名の夫婦の生涯。そして『やすらぎの郷』のその後。2つの世界が織り成す壮大な物語!

詳細情報
◇番組内容
やすらぎの郷】新任のコンシェルジュ・有坂エリ(板谷由夏)から突然メールをもらった菊村栄(石坂浩二)。栄はこっそりエリと一緒に出掛ける約束をする。2人で墓参りをした日の夜、夢の中に“姫”こと九条摂子(八千草薫)と妻の律子(風吹ジュン)が現れる。
【やすらぎの道】養女・しの(清野菜名)が道場主の小沼良吉に一目惚れしてしまう。おてんばだったしのはすっかり物静かになり、公平(風間俊介)ら家族は心配する。
◇出演者
やすらぎの郷石坂浩二
【やすらぎの道】清野菜名風間俊介佐藤祐基、風間晋之介、井上希美、木下愛華、関口アナン、両角周、平山浩行
◇作
倉本聰
◇音楽
島健
◇演出
池添博
◇主題歌
中島みゆき『慕情』『進化樹』『離郷の歌』(株式会社ヤマハミュージックコミュニケーションズ
◇スタッフ
【チーフプロデューサー】五十嵐文郎テレビ朝日
【プロデューサー】中込卓也テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)、山形亮介(角川大映スタジオ)
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/yasuraginotoki/
☆Twitter
 https://twitter.com/yasuragino_toki
☆Instagram
 https://www.instagram.com/yasuraginotoki/

 

↓高還元!もらい損ねてませんか?↓

Rebatesお友達紹介キャンペーン

 


私に一手 ご指南頂けますか?

いいですよ。

お小手 お小手 お胴!

お小手!
面!

(黒岩)一本!

おてんばもいいけど
しのさんも もう大人だ。

もっとしとやかに
優しい女におなりなさい。

私… おてんばに見えますか?

見えます。

私も自分で… そう思います。

♬~

(根来アヤ)最近 しのちゃん
何かあったのかしら?

(根来信子)どうして?
ううん…。

最近 なんだか
あんまり口を利かなくなったし。

それに…。

どうしたの?

ううん。

ほら ここは もっと
ちゃんと力入れないと。

一本一本 丁寧に。
はい!


(根来公一の声)確かに
近頃 静かになったな。

でしょう?

この10日ほど
全然 お皿 割ってないわよ。

(公一)ハッ… 皿をね。

3日に1回は
お皿 割ってたのに…。

あいつも
少しは大人になったのかな。

しとやかになったわよ
急に この頃。

(三平の声)「しのちゃん どうして
この頃 返事くれないの?」

「もう3日間 返事がないよ」

(しのの声)「ごめんなさい。
ちょっと忙しかったの」

(三平の声)「疲れてるの?」

(しのの声)「大丈夫」

(三平の声)
薙刀の稽古 忙しいの?」

(しのの声)「ちょっとね」

「でも 大丈夫! 心配しないで」

(しのの声)
もう一本 お願いします!

(小沼)面!

(たたく音)

♬~

(小沼の声)おてんばもいいけど
しのさんも もう大人だ。

もっとしとやかに
優しい女におなりなさい。

お姉ちゃん 水くみ行ってくるね。
はい。

(根来幸子)いってきます!
いってらっしゃい。

♬~

こんにちは!
ああ ご苦労さま。

うちの娘が お世話になってます。
えっ?

これの稽古で。
あら 本当…。

どうも。

♬~

イチ!

(少女たち)面!
(少女たち)脛!

イチ!

(少女たち)面!
(少女たち)脛!

イチ!
(少女たち)面!

(黒岩)あと100本!

(少年たち)はい!

(黒岩)よう!

あの…。

小沼師範は まだ東京だよ。

当分 こっちには
帰れそうもないってさ。

うちで穫れた柿です。


少しですが
師範にお渡しください。

(黒岩)そこらに置いといて。

(黒岩)あと1000本!
(少年たち)はい!

♬~

もっとしとやかに
優しい女におなりなさい。

♬~

(ため息)

♬~

(アヤ)信子。
(信子)うん。

はい。
はい。

前なら秋蚕で
忙しい時期なのにね。

お蚕も これきり おしまいかね。

しのちゃんは?

鉄兵さんとこ
柿 届けに行った。

兄ちゃんは
行っちゃ駄目ですよ。

今度の木曜日
甲府まで行ってくる。

何かあるのか?

青年美術展覧会があるんだ。
また絵かい!?

画材屋にも
ついでに寄ってきたいしな。

しのちゃんは誘っても無駄ですよ。
木曜は 薙刀の稽古…。

わかってら! 余計なしゃしゃり口
利くんじゃないよ!

ごめんなさい…。

どうした?

三平と喧嘩でもしたか?

うまくいってないか?

鉄兵兄ちゃん 私…

恋をしちゃったみたい。

三平とは別にか?

あいつの事が嫌いになったか?

そういうわけじゃないの!

三平ちゃんは三平ちゃんで
今までどおり 嫌いじゃないの。

でも もう一人も…

好きになっちゃったの。

どっちの好きが でかいんじゃ?

大きさで比べると
どのぐらいの違いじゃ。

このくらいと

このくらいかな。

いや…。

このくらいかな。

♬~

私って… 悪い女かな?

一度に別の人を
好きになるのって…

淫乱?


そんな事はない。

男には よくある。

けど 女には…。

シカやサルなら
あんまり考えん。

強いのが出てきたら
そっちに惹かれる。

私はシカか…。

そいつは強いのか?

うん。

薙刀と竹刀で試合して…

全然…
全く歯が立たなかった。

それに
年も そんなに取ってないのに

落ち着いて 大人だし…
優しいの。

どこの奴だ?

小沼道場の師範の人。

小沼の良吉か!

知ってるの?

昔 一度だけ
殴り合った事がある。

どっちが勝った?

まあ 引き分けだ。

あいつの仕事 知っとるか?

知ってる。

警察官。
特別高等警察の人。

だけど いい人!
室井先生の事も知ってて

いい人だって
先生の事 褒めてた。

しのちゃん。
はい。

この事 三平には言うな。

言わない!

言えない…。

うん… それがいい。

そうか…。

私はシカなんだ。

〈そんな会話が
交わされていた事を

僕は全く知らなかった〉

(ハゲ)公平。
どうした?

お前 三平兄ちゃんとしのちゃんを
監視するように言われてんだろ?

ああ。
(ハゲ)大丈夫か?

何が?
怪しい事ないか? あの2人。

全くないね!

俺が毎日 目光らせてるから
あの2人 全く口も利けてねえ。

(ニキビ)お前は 全く
おめでたい奴だな。

何が?

あの2人
毎日 連絡し合ってら。

嘘だ…。

裏をかかれてるの。
お前 とろいから!

嘘だーっ!?

どうも怪しいって
この前 思ってさ

こっそり中を探ってみたんだ。
中って?

杉の大木よ。
鎮守の森に ほら あるだろ?

ああ… ある!

あの木の横に
こんぐらいの穴ぼこが開いてんだ。

穴ぼこ?
「うろ」よ! 木のうろ!

気がつかなかった…。
だろう?

そのうろから
ある日 三平兄ちゃんがよ

誰も周りにいないの確かめて

小さな石のかけら取り出すのを
見たんだ。

それから シャツまくって
腹のとこからよ

こんくらいの木の皮
代わりに入れたんだ。

三平兄ちゃん 行っちまってから
なんだべ? って

その木の皮 引っ張り出したらよ!
おお… な な なんだ?

その木の皮に ちっこい文字で
びっしり手紙が書いてあったの!

それが手紙よ!
しのちゃんに宛てた。

多分 取り出した石のかけらには

しのちゃんからの手紙が
書いてあったんだな…。

そんで こいつと
次の日も確かめたら

また別の木の皮が
入ってたんだ。

そこにも びっしりと
兄ちゃんの手紙よ。

(ハゲ)あの2人 ああやって
お前に気づかれずに

手紙の交換
こっそりしとったんだ。

アタァ…。

お前 ころりと騙されてたんだよ。

青っ洟は
この事 知ってるのか?

あいつは
もうじき結婚式だから

もう ウキウキしちゃって
それどころでねえよ。

でも 話したら
大喜びしちゃってよ。

今度は おいらも
その手 使おうってさ!

〈そんな事
全然 気づいてもいなかった〉

〈騙された僕は ひどく傷ついた〉

〈次の木曜日

仕事を休んで 三平兄ちゃんは
甲府へ行った〉

♬~

(鉄兵)公平 お前は
男のくせに口が軽い。

なんでもペラペラしゃべってしまう。
生まれつきだ。

(鉄兵)そんな者に
大事な事は明かせん。

だけど
生まれつきの性格は変わらん。