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- 今井 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
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- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
-
- 福子の夫
立花 萬平(たちばな まんぺい)
[長谷川 博己]
- 福子の母
今井 鈴(いまい すず)
[松坂 慶子]
- 神部 茂(かんべ しげる)
[瀬戸 康史]
- 岡 幸助(おか こうすけ)
[中尾 明慶]
- 小松原 完二(こまつばら かんじ)
[前原 滉]
- 森本 元(もりもと げん)
[毎熊 克哉]
- 佐久間 春男(さくま はるお)
[川並 淳一]
- 赤津 裕次郎(あかつ ゆうじろう)
[永沼 伊久也]
- 長久保 陽介(ながくぼ ようすけ)
[スチール哲平]
- 大和田 英二(おおわだ えいじ)
[梅林 亮太]
- 高木 一夫(たかぎ かずお)
[中村 大輝]
- 峰岸 政利(みねぎし まさとし)
[三好 大貴]
- 野村 泰造(のむら たいぞう)
[南川 泰規]
- 堺 俊一(さかい しゅんいち)
[関 健介]
- 倉永 浩(くらなが ひろし)
[榎田 貴斗]
- 堀 和則(ほり かずのり)
[原 雄次郎]
- 増田 誠一(ますだ せいいち)
[辻岡 甚佐]
- 福子の夫
-
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
-
- 福子の夫
立花 萬平(たちばな まんぺい)
[長谷川 博己]
- 福子の母
今井 鈴(いまい すず)
[松坂 慶子]
- 咲の夫
小野塚 真一(おのづか しんいち)
[大谷 亮平]
- 神部 茂(かんべ しげる)
[瀬戸 康史]
- 岡 幸助(おか こうすけ)
[中尾 明慶]
- 小松原 完二(こまつばら かんじ)
[前原 滉]
- 森本 元(もりもと げん)
[毎熊 克哉]
- 佐久間 春男(さくま はるお)
[川並 淳一]
- 赤津 裕次郎(あかつ ゆうじろう)
[永沼 伊久也]
- 長久保 陽介(ながくぼ ようすけ)
[スチール哲平]
- 大和田 英二(おおわだ えいじ)
[梅林 亮太]
- 高木 一夫(たかぎ かずお)
[中村 大輝]
- 峰岸 政利(みねぎし まさとし)
[三好 大貴]
- 野村 泰造(のむら たいぞう)
[南川 泰規]
- 堺 俊一(さかい しゅんいち)
[関 健介]
- 倉永 浩(くらなが ひろし)
[榎田 貴斗]
- 堀 和則(ほり かずのり)
[原 雄次郎]
- 増田 誠一(ますだ せいいち)
[辻岡 甚佐]
- 福子の夫
-
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
-
- 梅田銀行の担当者
喜多村 圭吾(きたむら けいご)
[矢柴 俊博]
- 萬平の秘書
望月 綾(もちづき あや)
[玄理]
- 梅田銀行の担当者
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- 織田島製作所所長
織田島 健三(おだじま けんぞう)
[山西 惇]
- 健三の息子
織田島 正(おだじま ただし)
[金井 勇太]
- 正の妻
織田島 久美子(おだじま くみこ)
[畦田 ひとみ]
- 織田島製作所所長
-
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
-
- 世良商事 社長
世良 勝夫(せら かつお)
[桐谷 健太]
- パーラー白薔薇の店主
川上 アキラ(かわかみ)
[加藤 雅也]
- アキラの妻
川上 しのぶ(かわかみ)
[牧瀬 里穂]
- 福子の親友
桑原 敏子(くわばら としこ)
[松井 玲奈]
- 善之介の妻
牧 恵(まき めぐみ)
[橋本マナミ]
- 情熱の歯科医
牧 善之介(まき ぜんのすけ)
[浜野 謙太]
- 福子の親友
水島 ハナ(みずしま)
[呉城 久美]
- レストランのオーナー
野呂 幸吉(のろ こうきち)
[藤山 扇治郎]
- 忠彦の弟子
名木 純也(なぎ じゅんや)
[上川 周作]
- 世良商事 社長
- 今井 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
- 今井 鈴(松坂 慶子)
- 咲・克子・福子の三姉妹の母。感情の起伏が激しく、気位が高い。武士の末えいであることを誇りとしており、夫に先立たれて暮らしが傾いてからも、品格を大事にしながら娘たちを育ててきた。
非常に心配性で、娘たちの考えや行動に細かく口をはさみ、壁となって立ちふさがることもしばしば。
娘たちからは「お母さんは何か心配してなきゃ生きていけないんじゃない?」とからかわれるほど。
戦争をきっかけに福子や萬平と共に暮らすようになるが、浮き沈みの激しい萬平の事業に不平をこぼしてばかり。しかし萬平はそんな鈴の不満を意に介さず突き進む。二人の間でたちまわる福子の奮闘ぶりが本作のみどころの一つ。
- 今井 咲(内田 有紀)
- 福子と克子の姉。早くに亡くなった父の代わりに、貴金属店で働いて今井家を支えてきた。末の妹・福子の就職が決まり、婚約していた小野塚真一と結婚することを決めた。
非常に優しい性格で、優しさのあまり自分の幸せを後回しにし過ぎる傾向があり、周囲を心配させることも。
結婚後は真一と幸せな生活を送っていたが、身体の調子を崩してしまい、床に伏せってしまうように。
- 小野塚 真一(大谷 亮平)
- 今井家の長女・咲の婚約者。口数少なく落ち着いた性格。大手企業に勤めており、収入が安定しているというところを、咲の母・鈴に大変気に入られている。
度量が大きく、咲との結婚に関しての騒動が持ち上っても、泰然と受け入れる。福子も、頼り甲斐のある優しい「お義兄さん」ができたことを何より喜んでいる。口数は少ないながらも、重みのある言葉で福子を元気付ける。
太平洋戦争の終盤、外地へと出征することに。
- 香田 克子(松下 奈緒)
- 福子の姉。画家の忠彦と恋に落ち、周りの反対を押し切って結婚。生活は楽ではないものの、四人の子どもに恵まれ、愛する夫と幸せな生活を送っている。
奔放な性格だが、姉として何かと妹を気にかけており、心配性の母・鈴の言動に悩まされる福子の相談相手となる。福子の代わりに言いにくいこともハッキリ言うため、鈴と言い争いになることもしばしば。
物語の始まりから終盤まで、福子たち夫婦と家族ぐるみで支え合いながら暮らしていく気風の良い姉。
- 香田 忠彦(要 潤)
- 克子の夫。画家で穏やかな性格だが、「画商から依頼されるような商売用の絵は描かない」という芸術への強いこだわりを持つ。鳥を描くのが好きで、それが高じて自宅に大きな鳥小屋を作り、そこで鳥を何羽も飼っている。
普段からあまり感情を表に出さないタイプだが、心の中では妻の克子や四人の子どもたち、そして福子たち家族への深い愛情を秘めている。
太平洋戦争が激化してくると、徴兵され戦地へと赴くことになり…。
- 香田 タカ(岸井 ゆきの)
- 香田家の4人兄弟の長女で、福子の
姪 。
画家の父・忠彦が描く絵が大好きで、芸術家の父を尊敬している。妹や弟たちの面倒もよく見る家族思いの頑張り屋。
萬平が泉大津で製塩所を開くことになり、福子に頼まれて、週末だけ家事の手伝いをすることになる。しっかり者で愛きょうもあり、従業員たちの癒やしの存在となる。特技はハーモニカ演奏。
- 立花 萬平(長谷川 博己)
- 本作のヒロイン・福子と生涯を共にする青年。
両親を早くに亡くし、各地を転々としながら成長してきた。幼い頃から発想力と行動力に富み、25歳の時に会社を設立して事業を興す。そんな中、あるできごとをきっかけに、萬平は福子と運命的な出会いを果たし、二人は結婚することに。
戦災を乗り越え、製塩や栄養食品の開発、さらには金融業など、さまざまな事業を手がけていくが、そのたびにトラブルに見舞われ、頓挫を繰り返してしまう。それでも決して諦めない萬平は、全財産を失った47歳の春、再び新たな事業を興そうと立ち上がる。それは世界の食文化に革命を起こす大発明だった。
- 世良 勝夫(桐谷 健太)
- 個人で商社を経営している。上昇志向が強く、自信家で押しが強い性格。元は幻灯機を作る技術屋だったが、福子の夫・萬平の優れた技術と才能に圧倒され、「作る方」から「売る方」に転身し、販売の道を突き進んでいく。
常に損得勘定で行動し、親しくないにも関わらず、萬平を「親友」と呼んだりするが、得にならないと分かるとあっさり見捨てたりする。要領が良く、状況を判断する力にたけたたくましい男。
- 神部 茂(瀬戸 康史)
- 戦争で家も母も失い、天涯孤独となった青年。復員後、仕事もなく金も尽き、ヤケになって盗みに入った家で、福子と萬平に出会う。事情を聞いて許してくれた福子らに感謝をし、恩返しをしようと今井家に押しかけるようにして一緒に住み始める。
少しとぼけた性格だが、実は名門大学を卒業した秀才。萬平を慕い、従業員をまとめるリーダーとなり、萬平の事業を支えるため尽力する。
- 岡 幸助(中尾 明慶)
- 萬平が後に開く製塩会社で働く従業員。
出征前は乾物屋で奉公をしていたが、空襲で店が燃え、路頭に迷っていたところ、製塩所の人手を集めていた神部から声をかけられる。
真面目な性格ではあるが、自尊心が高くけんかっ早いので、同僚とぶつかることもしばしば。時に騒ぎを起こして会社に迷惑をかけることも。
- 加地谷 圭介(片岡 愛之助)
- 営業担当として、萬平と会社を共同経営している。どこか気取った雰囲気があり、「世の中の役に立つ仕事をしたい」と理想に燃える萬平を冷ややかに見ている。共同経営者でありながら、萬平に対して上から目線で指図することも。
そんな折、軍に気に入られようと、戦争に使う新型兵器を作るように萬平に指示するが…。
- 三田村 亮蔵(橋爪 功)
- 大阪商工会の会長で実業界の大物。
面倒見がよく、人望が厚い。大阪の経済を支える立役者。誰もが一目置く大人物でありながらも、性格は温厚で、困っている人を見ると放っておけず、ついつい情にほだされてしまう一面がある。
ある出来事をきっかけに福子と知り合い、萬平の危機を救うため一肌脱ぐことに。
- 保科 恵(橋本 マナミ)
- 福子が働くホテルの先輩でフロント係。
福子をフロント係に推薦したことがきっかけで、福子の良き友人となる。美人で華があり、男性からモテそうに見られるが、実はまったく交際経験がないのが悩み。
そんな折、突如モテ期が訪れ、複数の男性から交際を迫られる事態に。思いもしなかった状況に困惑し、福子に相談するが…。
- 野呂 幸吉(藤山 扇治郎)
- 福子が働くホテルのちゅう房で働く料理人。福子に恋心を抱いており、働き始めてからの3年間、アプローチのつもりでちゅう房の缶詰を渡し続けたが、野呂の気持ちは福子にまったく伝わっておらず、あえなく失恋。不器用な性格で愛情表現は苦手だが、思いやりのある青年。
その後、新たな恋の相手をみつけ、猛烈なアピールを始めるが…。
- 牧 善之介(浜野 謙太)
- お金持ちの歯医者。福子の長姉・咲にずっと恋心を抱いており、交際を申し込んだこともあるが、背が低いことを理由に咲の母・鈴から断られてしまう。
相棒は白馬の「蘭丸」で、どこにいくにも蘭丸に乗って移動をする。
その後、福子が働くホテルで、運命的な出会いを果たし…。
- 鹿野 敏子(松井 玲奈)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後は薬科専門学校に通っており、親友・福子とハナと頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に呉服屋と結婚し、池田で福子と再会する。
- 池上 ハナ(呉城 久美)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後はタイピスト学校に通っており、親友・福子と敏子と頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に泉大津の地主と結婚し、資金繰りに駆け回る福子の助けとなる。
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
- 小松原 完二(前原 滉)
- 争いが苦手で、最年少ながら、いつもケンカの仲裁役を担う。
恋をしてからは、おしゃれにも気を使っている様子。
- 森本 元(毎熊 克哉)
- 戦争で帰る場所を失った広島出身の青年。
フィリピンの戦地で心に深い傷を受けている。
無愛想な話し方で、周囲の状況に水を差すことも。
- 佐久間 春男(川並 淳一)
- たちばな塩業の最年長。
国定忠治とたばこが大好き。
土木作業の経験者であり、運転免許を持っている。
- 赤津 裕次郎(永沼 伊久也)
- かつてすし職人を目指していた、仲間思いの青年。
拳闘に打ち込んだ過去があり、腕っぷしには自信がある。
すし職人時代の腕を活かして、釣りあげた魚をさばくなど、器用な一面も見せる。
- 長久保 陽介(スチール哲平)
- 野球と食べることが大好きな青年。
暇さえあればグローブでボール遊びをしている。
抜けている面もあるが、どこか憎めない性格。
- 大和田 英二(梅林 亮太)
- 戦争で妻子を失い無気力、無感情となってしまった青年。
たちばな塩業の仲間と共にすごし、少しずつ感情を取り戻していく。
- 高木 一夫(中村 大輝)
- 兄貴肌で仲間を引っ張っていく元陸軍の軍人。
頼りがいのある性格で皆に信頼されているが、我が強い一面も。
- 峰岸 政利(三好 大貴)
- ミーハー気質な青年で、周りに流されやすい性格。
萬平に憧れており、髪を伸ばしている。
- 野村 泰造(南川 泰規)
- 戦争で家族を失い、闇市で悪さをしていた過去がある青年。
思ったことをすぐに口に出してしまう、良くも悪くも素直な性格。
- 堺 俊一(関 健介)
- いつも笑顔が絶えない、明るい性格の青年。
甘え上手な末っ子気質で、たちばな塩業のムードメーカー的存在。
- 倉永 浩(榎田 貴斗)
- 黒縁メガネがトレードマークの真面目な青年。
新聞にまつわる仕事を学生時代にかじっており、常にメモをとっている。
不器用ながら、仕事に対して責任感がある。
- 堀 和則(原 雄次郎)
- 故郷を愛する、家族想いの純朴な青年。
佐賀県出身で一人称は「おい」。
お金に困ったことはあまりなく、慣れない力仕事に精を出す。
タカに片思い中。
- 増田 誠一(辻岡 甚佐)
- おしゃれに敏感な18歳の青年。
若さゆえに、とげのある言動で空気が読めないところも。
タカに片思い中。
- 小野塚 咲(内田 有紀)
- 福子と克子の姉。早くに亡くなった父の代わりに、貴金属店で働いて今井家を支えてきた。末の妹・福子の就職が決まり、婚約していた小野塚真一と結婚することを決めた。
非常に優しい性格で、優しさのあまり自分の幸せを後回しにし過ぎる傾向があり、周囲を心配させることも。
結婚後は真一と幸せな生活を送っていたが、身体の調子を崩してしまい、床に伏せってしまうように。
- 水島 ハナ(呉城 久美)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後はタイピスト学校に通っており、親友・福子と敏子と頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に泉大津の地主と結婚し、資金繰りに駆け回る福子の助けとなる。
- 東 太一(菅田 将暉)
- 理不尽な理由で逮捕され、有罪となった萬平を助けるために、福子が依頼した弁護士。
事務所を開いて2年目と経験は浅いが、東京帝大法学部を首席で卒業した優秀な頭脳と、強い正義感を併せ持っている。
初対面の相手とは目を合わせられないというシャイな一面がある。
- ハリー・ビンガム(メイナード・プラント
(MONKEY MAJIK)) - 進駐軍に対して反乱の疑いをかけられた萬平たち。その取り調べを担当することになったのがハリー・ビンガムとジョナサン・メイだった。
萬平とともに塩や栄養食品を開発してきた仲間たちに対しても厳しい取り調べを行うビンガムとメイ。
さらには有罪の裏付けをとろうと、福子に対しても捜査の手を及ぼす。
- ジョナサン・メイ(ブレイズ・プラント
(MONKEY MAJIK)) - 進駐軍に対して反乱の疑いをかけられた萬平たち。その取り調べを担当することになったのがハリー・ビンガムとジョナサン・メイだった。
萬平とともに塩や栄養食品を開発してきた仲間たちに対しても厳しい取り調べを行うビンガムとメイ。
さらには有罪の裏付けをとろうと、福子に対しても捜査の手を及ぼす。
- チャーリー・タナカ(岡崎 体育)
- 進駐軍に逮捕された萬平や世良、会社の仲間たちが収監される雑居房で、動向や発言を見張る監視役のMP(軍警察)。
カリフォルニア生まれの日系人だが、大阪なまりの日本語を話す。
自らの境遇に屈折した思いを抱えているが、萬平たちの言葉や考えに触れる内、徐々に心情に変化が生まれ……。
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
- 立花 萬平(長谷川 博己)
- 本作のヒロイン・福子と生涯を共にする青年。
両親を早くに亡くし、各地を転々としながら成長してきた。幼い頃から発想力と行動力に富み、25歳の時に会社を設立して事業を興す。そんな中、あるできごとをきっかけに、萬平は福子と運命的な出会いを果たし、二人は結婚することに。
戦災を乗り越え、製塩や栄養食品の開発、さらには金融業など、さまざまな事業を手がけていくが、そのたびにトラブルに見舞われ、頓挫を繰り返してしまう。それでも決して諦めない萬平は、全財産を失った47歳の春、再び新たな事業を興そうと立ち上がる。それは世界の食文化に革命を起こす大発明だった。
- 今井 鈴(松坂 慶子)
- 咲・克子・福子の三姉妹の母。感情の起伏が激しく、気位が高い。武士の末えいであることを誇りとしており、夫に先立たれて暮らしが傾いてからも、品格を大事にしながら娘たちを育ててきた。
非常に心配性で、娘たちの考えや行動に細かく口をはさみ、壁となって立ちふさがることもしばしば。
娘たちからは「お母さんは何か心配してなきゃ生きていけないんじゃない?」とからかわれるほど。
戦争をきっかけに福子や萬平と共に暮らすようになるが、浮き沈みの激しい萬平の事業に不平をこぼしてばかり。しかし萬平はそんな鈴の不満を意に介さず突き進む。二人の間でたちまわる福子の奮闘ぶりが本作のみどころの一つ。
- 小野塚 咲(内田 有紀)
- 福子と克子の姉。早くに亡くなった父の代わりに、貴金属店で働いて今井家を支えてきた。末の妹・福子の就職が決まり、婚約していた小野塚真一と結婚することを決めた。
非常に優しい性格で、優しさのあまり自分の幸せを後回しにし過ぎる傾向があり、周囲を心配させることも。
結婚後は真一と幸せな生活を送っていたが、身体の調子を崩してしまい、床に伏せってしまうように。
家族に見守られながら亡くなるが、福子や鈴の夢に時々登場して、迷ったときなどに背中をおしてくれる。
- 小野塚 真一(大谷 亮平)
- 福子の姉・咲の夫。
度量が大きく、口数は少ないながらも、重みのある言葉で福子を元気付ける。
戦前は大手企業に勤めていたが、戦後に倒産。萬平のもとで働くようになる。
萬平が池田信用組合の理事長職につくと、専務理事として支える。
- 香田 克子(松下 奈緒)
- 福子の姉。画家の忠彦と恋に落ち、周りの反対を押し切って結婚。生活は楽ではないものの、四人の子どもに恵まれ、愛する夫と幸せな生活を送っている。
奔放な性格だが、姉として何かと妹を気にかけており、心配性の母・鈴の言動に悩まされる福子の相談相手となる。福子の代わりに言いにくいこともハッキリ言うため、鈴と言い争いになることもしばしば。
物語の始まりから終盤まで、福子たち夫婦と家族ぐるみで支え合いながら暮らしていく気風の良い姉。
- 香田 忠彦(要 潤)
- 克子の夫。画家で穏やかな性格だが、「画商から依頼されるような商売用の絵は描かない」という芸術への強いこだわりを持つ。
鳥を描くのが好きで、それが高じて自宅に大きな鳥小屋を作り、そこで鳥を何羽も飼っていた。
普段からあまり感情を表に出さないタイプだが、心の中では妻の克子や四人の子どもたち、そして福子たち家族への深い愛情を秘めている。
- 神部 茂(瀬戸 康史)
- 戦争で家も母も失い、天涯孤独となった。復員後、仕事もなく金も尽き、ヤケになって盗みに入った家で、福子と萬平に出会う。
事情を聞いて許してくれた福子らに感謝をし、恩返しをしようと今井家に押しかけるようにして一緒に住み始める。
少しとぼけた性格だが、実は名門大学を卒業した秀才。
萬平を慕い、萬平の起こした会社では従業員をまとめるリーダーとなり、萬平の事業を支えるため尽力する。
- 神部 タカ(岸井 ゆきの)
- 香田家の4人兄弟の長女で、福子の
姪 。
画家の父・忠彦が描く絵が大好きで、芸術家の父を尊敬している。妹や弟たちの面倒もよく見る家族思いの頑張り屋。
萬平が泉大津で製塩所を開くことになった時は、福子に頼まれて、週末だけ家事の手伝いをすることになった。
しっかり者で愛きょうもあり、従業員たちの癒やしの存在だったが、神部と恋におちる。特技はハーモニカ演奏。
- 香田 吉乃(深川 麻衣)
- 香田家の次女。福子や萬平とは幼い頃から香田家で色々な思い出を共有しながら育ってきた。何事にも積極的な姉・タカに比べて、マイペースで落ち着いた性格。そのせいか、年頃になっても男性とのお付き合いはないが、周りほど本人は気にしていない。しかし、元たちばな塩業のあるメンバーとふとしたきっかけで出会い、複雑な恋模様が…!?
- 世良 勝夫(桐谷 健太)
- 個人で商社を経営している。上昇志向が強く、自信家で押しが強い性格。元は幻灯機を作る技術屋だったが、福子の夫・萬平の優れた技術と才能に圧倒され、「作る方」から「売る方」に転身し、販売の道を突き進んでいく。
常に損得勘定で行動し、親しくないにも関わらず、萬平を「親友」と呼んだりするが、得にならないと分かるとあっさり見捨てたりする。要領が良く、状況を判断する力にたけたたくましい男。
- 川上 アキラ(加藤 雅也)
- 立花家が池田に引っ越した後、福子が働き始める喫茶店「パーラー白薔薇」の店主。若い頃は俳優を目指していたが、関西弁へのこだわりが強すぎて、オーディションに受からず、地元の池田に戻って、喫茶店を始める。妻・しのぶと共に、福子の悩みを聞いては慰め、背中を押す人情派のマスター。間違った英語を日常的に多用する。
- 川上 しのぶ(牧瀬 里穂)
- 「パーラー白薔薇」の店主・アキラの妻。宝塚音楽学校の出身だが、タカラジェンヌとしてはあまりふるわなかった。アキラに負けず劣らず、コテコテの関西弁の話し手で、2人の言葉の応酬が店の名物になっている。福子の良き理解者で、萬平の即席ラーメンの開発を支える福子を無条件に応援している。
- 桑原 敏子(松井 玲奈)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後は薬科専門学校に通っており、親友・福子とハナと頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に呉服屋と結婚し、池田で福子と再会する。
- 岡 幸助(中尾 明慶)
- 萬平が開いた製塩会社の元従業員。
出征前は乾物屋で奉公をしていたが、空襲で店が燃え、路頭に迷っていたところ、製塩所の人手を集めていた神部から声をかけられた。
真面目な性格ではあるが、自尊心が高くけんかっ早いので、同僚とぶつかることもしばしばで、時に騒ぎを起こして会社に迷惑をかけることもあった。
会社解散後に、北浜食品に勤務。
- 森本 元(毎熊 克哉)
- フィリピンの戦地で心に深い傷を受け、さらに戦争で帰る場所を失った。広島出身。
当時は無愛想な話し方で、周囲の状況に水を差すこともあったが、製塩所の人手を集めていた神部から声をかけられ、萬平らと働くことに。
会社解散後に、北浜食品に勤務。
- 立花 福子(安藤サクラ)
- 本作のヒロイン。大阪出身。三人姉妹の末っ子で、貧しいながらも愛情をいっぱい受けておおらかに育つ。生来の楽天家で食べることが大好き。父を早くに亡くしたため、貴金属店で働いて女学校に出してくれた長女・咲の代わりに家計を支えようと、女学校卒業後にホテルの電話交換手として働き始める。そんな中、あるできごとをきっかけに未来の夫、萬平と出会う。
やがて二人は結婚するが、枠にとらわれない発想で事業を進める萬平に、福子は振り回されっぱなし。しかし、初めは耐えるだけの福子だったが、やがて夫を支え、背中を押し、引っ張っていく強い女に成長していく。
- 立花 萬平(長谷川 博己)
- 本作のヒロイン・福子と生涯を共にする青年。
両親を早くに亡くし、各地を転々としながら成長してきた。幼い頃から発想力と行動力に富み、25歳の時に会社を設立して事業を興す。そんな中、あるできごとをきっかけに、萬平は福子と運命的な出会いを果たし、二人は結婚することに。
戦災を乗り越え、製塩や栄養食品の開発、さらには金融業など、さまざまな事業を手がけていくが、そのたびにトラブルに見舞われ、頓挫を繰り返してしまう。それでも決して諦めない萬平は、全財産を失った47歳の春、再び新たな事業を興そうと立ち上がる。それは世界の食文化に革命を起こす大発明だった。
- 今井 鈴(松坂 慶子)
- 咲・克子・福子の三姉妹の母。感情の起伏が激しく、気位が高い。武士の末えいであることを誇りとしており、夫に先立たれて暮らしが傾いてからも、品格を大事にしながら娘たちを育ててきた。
非常に心配性で、娘たちの考えや行動に細かく口をはさみ、壁となって立ちふさがることもしばしば。
娘たちからは「お母さんは何か心配してなきゃ生きていけないんじゃない?」とからかわれるほど。
戦争をきっかけに福子や萬平と共に暮らすようになるが、浮き沈みの激しい萬平の事業に不平をこぼしてばかり。しかし萬平はそんな鈴の不満を意に介さず突き進む。二人の間でたちまわる福子の奮闘ぶりが本作のみどころの一つ。
- 立花 源(西村 元貴)
- 23歳になった福子と萬平の長男。学生運動に挫折して父・萬平の会社に入社する。
公私の別なく、家でも商品開発に熱中する父のことを、距離を置いて見ている。
- 立花 幸(小川 紗良)
- 21歳になった福子と萬平の長女で大学生。
大阪万博で知り合ったばかりの外国人を家に連れてくるような開放的な性格で、祖母の鈴をはらはらさせている。
- 香田 克子(松下 奈緒)
- 福子の姉。画家の忠彦と恋に落ち、周りの反対を押し切って結婚。生活は楽ではないものの、四人の子どもに恵まれ、愛する夫と幸せな生活を送っている。
奔放な性格だが、姉として何かと妹を気にかけており、心配性の母・鈴の言動に悩まされる福子の相談相手となる。福子の代わりに言いにくいこともハッキリ言うため、鈴と言い争いになることもしばしば。
物語の始まりから終盤まで、福子たち夫婦と家族ぐるみで支え合いながら暮らしていく気風の良い姉。
- 香田 忠彦(要 潤)
- 克子の夫。画家で穏やかな性格だが、「画商から依頼されるような商売用の絵は描かない」という芸術への強いこだわりを持つ。
鳥を描くのが好きで、それが高じて自宅に大きな鳥小屋を作り、そこで鳥を何羽も飼っていた。
普段からあまり感情を表に出さないタイプだが、心の中では妻の克子や四人の子どもたち、そして福子たち家族への深い愛情を秘めている。
- 神部 タカ(岸井 ゆきの)
- 香田家の4人兄弟の長女で、福子の
姪 。
画家の父・忠彦が描く絵が大好きで、芸術家の父を尊敬している。妹や弟たちの面倒もよく見る家族思いの頑張り屋。
萬平が泉大津で製塩所を開くことになった時は、福子に頼まれて、週末だけ家事の手伝いをすることになった。
しっかり者で愛きょうもあり、従業員たちの癒やしの存在だったが、神部と恋におちる。特技はハーモニカ演奏。
- 岡 吉乃(深川 麻衣)
- 香田家の次女。福子や萬平とは幼い頃から香田家で色々な思い出を共有しながら育ってきた。何事にも積極的な姉・タカに比べて、マイペースで落ち着いた性格。そのせいか、年頃になっても男性とのお付き合いはないが、周りほど本人は気にしていない。しかし、元たちばな塩業のあるメンバーとふとしたきっかけで出会い、複雑な恋模様が…!?
- 世良 勝夫(桐谷 健太)
- 個人で商社を経営している。上昇志向が強く、自信家で押しが強い性格。元は幻灯機を作る技術屋だったが、福子の夫・萬平の優れた技術と才能に圧倒され、「作る方」から「売る方」に転身し、販売の道を突き進んでいく。
常に損得勘定で行動し、親しくないにも関わらず、萬平を「親友」と呼んだりするが、得にならないと分かるとあっさり見捨てたりする。要領が良く、状況を判断する力にたけたたくましい男。
- 川上 アキラ(加藤 雅也)
- 立花家が池田に引っ越した後、福子が働き始める喫茶店「パーラー白薔薇」の店主。若い頃は俳優を目指していたが、関西弁へのこだわりが強すぎて、オーディションに受からず、地元の池田に戻って、喫茶店を始める。妻・しのぶと共に、福子の悩みを聞いては慰め、背中を押す人情派のマスター。間違った英語を日常的に多用する。
- 川上 しのぶ(牧瀬 里穂)
- 「パーラー白薔薇」の店主・アキラの妻。宝塚音楽学校の出身だが、タカラジェンヌとしてはあまりふるわなかった。アキラに負けず劣らず、コテコテの関西弁の話し手で、2人の言葉の応酬が店の名物になっている。福子の良き理解者で、萬平の即席ラーメンの開発を支える福子を無条件に応援している。
- 桑原 敏子(松井 玲奈)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後は薬科専門学校に通っており、親友・福子とハナと頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に呉服屋と結婚し、池田で福子と再会する。
- 牧 恵(橋本 マナミ)
- 福子が働くホテルの先輩でフロント係。
福子をフロント係に推薦したことがきっかけで、福子の良き友人となる。美人で華があり、男性からモテそうに見られるが、実はまったく交際経験がないのが悩み。
そんな折、突如モテ期が訪れ、複数の男性から交際を迫られる事態に。思いもしなかった状況に困惑し、福子に相談するが…。
- 牧 善之介(浜野 謙太)
- お金持ちの歯医者。福子の長姉・咲にずっと恋心を抱いており、交際を申し込んだこともあるが、背が低いことを理由に咲の母・鈴から断られてしまう。
相棒は白馬の「蘭丸」で、どこにいくにも蘭丸に乗って移動をする。
その後、福子が働くホテルで、運命的な出会いを果たし…。
- 水島 ハナ(呉城 久美)
- 福子の女学校時代の親友。
卒業後はタイピスト学校に通っており、親友・福子と敏子と頻繁に会っては、互いの悩みを相談し合っている。屋台のラーメンが大好きで、福子に初めてラーメンを食べさせる。
戦時中に泉大津の地主と結婚し、資金繰りに駆け回る福子の助けとなる。
- 野呂 幸吉(藤山 扇治郎)
- 福子が働くホテルのちゅう房で働く料理人。福子に恋心を抱いており、働き始めてからの3年間、アプローチのつもりでちゅう房の缶詰を渡し続けたが、野呂の気持ちは福子にまったく伝わっておらず、あえなく失恋。不器用な性格で愛情表現は苦手だが、思いやりのある青年。
その後、新たな恋の相手をみつけ、猛烈なアピールを始めるが…。
- 名木 純也(上川 周作)
- 画家を志す、忠彦の弟子。長髪にヒッピーのような服装をしている。
すぐに感極まって泣いてしまうナイーブな性格の若者で、指導する忠彦の頭を悩ませている。
- 小野塚 真一(大谷 亮平)
- 福子の姉・咲の夫。
度量が大きく、口数は少ないながらも、重みのある言葉で福子を元気付ける。
戦前は大手企業に勤めていたが、戦後に倒産。萬平のもとで働くようになる。
萬平が池田信用組合の理事長職につくと、専務理事として支える。
- 神部 茂(瀬戸 康史)
- 戦争で家も母も失い、天涯孤独となった。復員後、仕事もなく金も尽き、ヤケになって盗みに入った家で、福子と萬平に出会う。
事情を聞いて許してくれた福子らに感謝をし、恩返しをしようと今井家に押しかけるようにして一緒に住み始める。
少しとぼけた性格だが、実は名門大学を卒業した秀才。
萬平を慕い、萬平の起こした会社では従業員をまとめるリーダーとなり、萬平の事業を支えるため尽力する。
- 岡 幸助(中尾 明慶)
- 萬平が開いた製塩会社の元従業員。
出征前は乾物屋で奉公をしていたが、空襲で店が燃え、路頭に迷っていたところ、製塩所の人手を集めていた神部から声をかけられた。
真面目な性格ではあるが、自尊心が高くけんかっ早いので、同僚とぶつかることもしばしばで、時に騒ぎを起こして会社に迷惑をかけることもあった。
会社解散後に、北浜食品に勤務。
- 森本 元(毎熊 克哉)
- フィリピンの戦地で心に深い傷を受け、さらに戦争で帰る場所を失った。広島出身。
当時は無愛想な話し方で、周囲の状況に水を差すこともあったが、製塩所の人手を集めていた神部から声をかけられ、萬平らと働くことに。
会社解散後に、北浜食品に勤務。