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自民党・杉田水脈議員

 

 

立憲民主党・大河原雅子議員

 

 

平成3039日の内閣委員会の自民党の杉田水脈議員の発言に対して、平成31417日、つまり1年以上経ってから立憲民主党の大河原雅子議員がイチャモンをつけてきた。

 

以下、長文であるので要点をまとめて文字起こししておく。

 

まずは平成31417日の立民の大河原議員の発言である。

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大河原雅子議員:「女性の人権問題に関心をする民間団体が、何か見解を述べたり、イベントを開催するということは、何ら責められるべきものではないはずです。

 

そのようなイベントを過去に開催したことを理由に『捏造をバラまく団体だ』と言うようなレッテルを貼られるのは明らかな誹謗中傷ですし、国会議員が民間団体に『反日』などとレッテルを貼って攻撃することこそ問題です。

 

従軍慰安婦が存在したことは否定できない歴史の事実であり、河野談話でも確認され、その基本的立場は歴代内閣も継承されています。慰安婦制度そのものが捏造ではないことは明らかなんです

 

にも関わらず女性の人権に関心のある民間団体がイベントを開催したり、参加すること自体を敵視したり、民間の慰安婦活動を『捏造』『プロパガンダ』『反日』であるかのように攻撃する杉田議員の質問は重大な誤解を与え、国民の正当な言論活動を委縮・沈黙させる危険性をはらむものなんです。今後二度と繰り返してはならないと思います」

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ここまで読んでお分かりの通り、そもそも立憲民主党の大河原議員の歴史認識が間違っていることに問題があるのではないか?

 

「従軍慰安婦が存在したことは否定できない歴史の事実」とあるが、当時「慰安婦」はいたが「従軍慰安婦」という言葉はない。この言葉は戦後つくられたものであり“重大な誤解”をしているのは大河原議員である。

 

続いて、この大河原議員の発言に反論する杉田議員の令和元年529日の内閣委員会での発言である。

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杉田水脈議員:417日の内閣委員会に置いて立憲民主党の大河原雅子議員より、昨年39日の内閣委員会で、私が行った質疑について言及がありました。

 

私の質疑の際に名前を挙げたNPO法人ヒューマンライツナウから議事録の削除を求める抗議があったこと、またその他の民間団体の名称を挙げたこととして、私が国会議員の免責特権を悪用し、到底許されるものではない質疑を行ったというものです。

 

私が質疑を行った昨年39日、立憲民主党は審議に応じず内閣委員会を欠席していました。

 

大河原議員には到底許されないというご認識だったとしても、私は国内外における事実ではないプロパガンダによって過去と未来の日本国と日本人の名誉と人権が貶められることは国益を損ねる何ものでもないと深く憂慮しており、事実に基づいた正しい歴史認識を追求していくことは、日本の国会議員として当然の責務であると認識しております。

 

むしろ議事録の削除を求める行為こそ国会議員の自由な議論に対する言論の封殺ではないか

 

また大河原議員は私が国会で民間団体を名指しして質疑を行ったことが到底許されない行為だと言いましたが立憲民主党はじめ野党の先生方も特定の学園などを名指しして何度も質問を行っておられました。これも到底許されない行為なのでしょうか?

 

国会において認可認定を受けるなど、一定の法的要素を持つ団体の行為を議論することが議事録の削除を求められ、質疑の1年後に到底許されないという対象になるのであれば、与野党を問わず国会で自由な議論は出来なくなるのではないでしょうか。

 

まずは外務省にお尋ねします。元慰安婦の方々は性奴隷だったんでしょうか?

 

外務省大鷹大臣官房審議官:「お答え申し上げます。性奴隷は現政府として事実に反するので使用すべきではないと言うのが政府の公式な立場と考えてよろしいと思います」

 

杉田議員:女性国際戦犯法廷裁判は日本の慰安婦問題への責任追及のために、昭和天皇と日本国を強姦と性奴隷で『人道に対する罪』で有罪という判決をしたイベントです

 

WAMという民間団体の入り口の横に展示してある『責任者を処罰せよ』と題された絵には昭和天皇と見られる男性が目隠しされて気に縛り付けていくつもの銃口が向けられているのです。このような絵が日本国内で公開されていることに怒りや悲しみを覚えます。

 

ユネスコ記憶遺産共同登録日本委員会の構成団体の一つがWAMであり、慰安婦を日本軍性奴隷制としてユネスコ記憶遺産に登録申請した団体です。

 

このWAMの代表の渡辺美奈氏がニューヨークで201539日にパネリストとして参加した国連女性の地位委員会のタイトルは『慰安婦問題の真実と正義、第二次世界大戦時の日本軍性奴隷』であり、主催したのがNPO法人ヒューマンライツナウでした。当法人のシンヘボン氏は女性国際戦犯法廷の検事として参加していました。

 

ヒューマンライツナウが2017724日に国連自由権規約委員会に英語で出した意見書には慰安婦のことを『性奴隷制を余儀なくされた』とありますが、外務省にお尋ねしますが、これは事実ですか?」

 

外務省大鷹大臣官房審議官:性奴隷という表現は事実に反するものとして使用すべきではないという立場です

 

杉田議員:「日本政府がこのように努力しているにもかかわらず、国連で杉山審議官が同じ発言を述べたにもかかわらず、その1年半後に国連で事実と異なる意見書を提出する。これは『捏造』であり、日本の国際的評価を『貶める行為』であると認識しております。

(以上、文字起こしここまで)

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日本の外務省が国連の場でも日本政府の公式な立場として「慰安婦は性奴隷ではない」と表明しているのに、極左民間団体「ヒューマンライツナウ」や「WAM」は国連などで「性奴隷」と流布している。

 

これは日本の名誉を貶める『捏造』『プロパガンダ』『反日』であるという杉田議員の発言は間違っていないし、捏造している民間団体の名前を挙げるのも当然である。

 

これを「民間団体の名前は議事録から削除せよ」と言っている大河原議員の方がおかしい。

 

何かやましいことでもあるのか?

 

杉田議員の発言を大河原議員は「国民の正当な言論活動を委縮・沈黙させる危険性をはらむ」と言っているが、明らかに日本の名誉を貶める嘘を世界中に広める団体を「正当な言論活動」と言えるのか?

 

大河原議員の間違った歴史認識では「正当」なのかもしれないが、歴史の真実で見るとこれは「捏造」であり、このような大嘘を世界中にばらまく行為は日本の名誉と国益を大きく損ねる重大な犯罪行為である。

 

結局、国会議員が正しい歴史を知らないで、こういう言いがかりをつけてくることが問題なのである。

 

結論として、大河原議員は国会議員を辞めて、正しい歴史を一から学び直して出直して来い、ということである。

 

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