トップ > 中日スポーツ > ドラゴンズ > ドラニュース一覧 > 5月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【ドラニュース】

(ファーム情報)山井7イニング1失点

2019年5月29日 20時2分

写真

中日・山井大介投手(41)が29日、ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(タマスタ筑後)に先発し、7イニングを投げ5安打、5奪三振、2四死球、1失点の好投でアピールした。試合は中日が0―1で敗れた。

 緩急自在の投球術が光った。山井がベテランの味を発揮。最速143キロの直球にカーブなどの変化球とのコンビネーションで若鷹打線を翻弄(ほんろう)した。

 「全体的に良かったと思います。2軍に来てからいろいろチェックしている項目がある中で、前回よりも良かった」。前回登板した22日のソフトバンク戦と同様に和田との先発対決。この日、和田が7イニングを無失点に抑えれば、山井も負けじと好投した。

 2回1死一塁から塚田に中堅越えへ適時二塁打を許したが3回以降は5イニング連続でスコアボードに「0」を並べ、4回以降はわずか1安打しか許さずテンポも良かった。

 小笠原2軍投手コーチは「ボール自体に切れがあったし、しっかり強弱も付けられていた。いつ呼ばれてもいい状態です」と評価した。2日に出場選手登録を抹消されてから約1カ月。「いつでも準備はしておかないといけないですから」と山井。臨戦態勢は整った。あとはお呼びが掛かるのを待つだけだ。(鹿嶋直樹)

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ