店舗が相次ぎ被害に遭った窃盗事件 ブラジル人窃盗グループ“リーダー格”の23歳男逮捕 愛知
愛知県の西三河地方を中心に相次いでいた店舗を狙った窃盗事件で、警察は29日、ブラジル人グループのリーダー格の男を逮捕しました。
逮捕されたのはイシザキ・ロスロド・マルコス・ビニシウス容疑者(23)で、去年5月、営業中の岡崎市のリサイクルショップで、ネックレスなど86点、およそ100万円相当を盗んだ窃盗の疑いが持たれています。
愛知県の西三河地方では去年6月から出店荒らしや金庫破りなどがおよそ130件相次いでいて、これまでにブラジル人の男7人が起訴されています。
イシザキ容疑者は犯行グループのリーダー格で、警察は犯行の一部始終が映った防犯カメラの映像を公開して行方を追っていました。
調べに対し、イシザキ容疑者は「言うことはありません」などと容疑を否認していますが、警察は余罪についても厳しく追及する方針です。