好きなんだ | 世界はあたしのお庭なの

好きなんだ

テーマ:日記ではない

裏通りなんてやなこった。
クレオパトラん時に、それを強く思ったわ。
紫式部の時もだけどさ。
あたしは、男にも女にも勘違いされたくないからね。
て言うか、誰にも勘違いされたくない。
いい思いもさせたくない。

あたしは他の女を触る男と触れ合いたくない。
もう二度とやだわ。
だから、裏通りでは進まない。

物やったり、言葉贈ったりしたって、大概は社交辞令。
仕事柄、立場上、やり易さを求めたりしてね。
過去世のよーへいはあたしと出逢うためではあっても、沢山の女に貢いだからね。
お陰で勘違いしまくられて責められたさ。カエサルが亡くなった後に。
腹立つったらありゃしない。
私の方が愛されてたとかいらんし、そんな言葉。ウザすぎ。

昔馴染みのアントニウスと気楽にやろうと思えば、あーだこーだと煩いし。
アントニウスは知り合いなんだよ、一回目の過去世からなの!って言ったって通りゃしない。
男をたぶらかすのに頭使うより、好きなことに頭使った方がどれだけいいか。しかしそんなもの、誰も聞かんからな。
だからあたしはカエサルが大嫌いになったんだ。
おめーのせいで、あたしは嫌な目にもあったよ!ってね。

以降、二度の過去世ではよーへいから離れて、自分のやりたいようにやった。
男なんていらんかった。
男がいると、いらん女までついてくるからな。
女は鬱陶しい。
しつこい男も張り倒したくなったな、何度も。

しっかし、嫌だと言うのに勘違い男はしつこいし、お前男に本音聞けばいいだろ!と思うのに、何故ゆえ女は女に向かってくるんだかな。
恋愛関係は本当にメンドイ。

そんなこんなでクレオパトラの時の苦しさが元になって、以降二つの過去世でやりすぎちゃったら、記憶が飛んじゃったじゃんよ。
カエサルが糞みたいな女に贈り物を仰山やって、勘違いさせたもんだから女はうっせーし、政治はややっこしくなるし。
何故あんなやり方をしたかなんて、人には分かるわけはなく…。
クレオパトラは政治的に利用されてる女!になっちゃって。
あーもー鬱陶しい。

クレオパトラの時代だけで苦行は終わると思いきや、全てをすっかり失いきったあたしは記憶を取り戻すためでもあるとはいえ、また似たようなものをよーへいに見せられたんだからね。
過去世の記憶も戻ってきたから尚更だったのか、よーへいにやたらと勘違いして寄ってくる女性達が気持ち悪くなり過ぎて。
嫌だからやめてくれと言うのに手は握るわ、バグはするわ。
おえぇぇーっ。
気持ち悪すぎた。
その体であたしに触るとかやめてくれ。
たとえ今は直じゃなくても嫌だわってなっちゃったじゃんか!
それでカエサルに続いて二度目の大嫌いに。

カエサルのときみたく、私が一番愛されてるのよ女の鬱陶しさはもう感じたくないんだよね。
彼は私を思ってるの!とか怖いんだけど。
女の嫉妬こわ。

リアルって怖いよ。
物貰ったり、言葉貰ったり、体の関係持ったりすると、しっかり相手の気持ちを確かめなくても、自分を愛してくれてると思っちゃうんだから。
愛していなくても、依存しているだけでも、物や言葉を贈ったり、体の関係持ったりすると、愛されてるって勘違させてしまうしさ。
本当にそうかなんて、心が何らかの方法でしっかり重ならなきゃ分からんでしょうに。

人って都合よく現実を受けとるからね。
本当のその人がどんな人かなんて、そう簡単に知れないよ。
あたしは分かるけどね。
よーへいならね。
でも嫌なものは嫌なんだ。

裏通りはうまくやる道。
表通りはバカ正直な道。
あたしはもう、上手くやらんのだよ。
好きじゃないものは好きじゃないし、やりたくないものやらない。

記憶の無くしたあたしは、色んな人に真剣に向き合った。
インターネットの中の人達ともそうしようとした。
どんな人でももっと自由に生きれる世界になったならって思って、世界を変えたかったのに。
だけどもうやめた。
馬鹿馬鹿しすぎた。
記憶が消えたあたしは、もっと人は信じられるものと思って生きてきたけど、全く違ったさ。
少なくとも謙信までのあたしだったなら、向き合わなかったね。向き合ったって無駄だと分かってたから。
向き合わずに無視したろうね。
だけどあたしは知らない人でも信じようとしたよ。
人の可能性を信じてた。
もう信じないけどな。

あたしは綺麗事は言わん。
思ってないことも言わん。
本当に助ける意味のある人しか助けん。
リアルの中でどう生きたって人の勝手だけど、あたしはこの命でそのまんまのあたしを生きたい。
自分を大きく見せたくないし、綺麗に見せたくもない。卑下もしない。
そのままのあたしで生きる。
納得の出来ないことは直ぐにぶっ飛ばしたくなるような男寄りな性格かもしれないけど、女を安売りせずに生きる。
幾つになっても、あたしはあたしだ。
男に媚は売らんし、女に気に入られなくてもいい。
外見や言葉にすぐ逆上せるようなこの世界なんて、糞くらいだ。

あたしは表通りを進む。
よーへいは女に触れない男になりきってから、あたしんところに来てくれ。
リアルでねー。

はははっ。
あたしは世界一いい女なのだ。
自称だけどね。
だって、自分の全てが好きだから。
真っ向から生きるあたしが好きなんだ。