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「被害者に相当の恨み」と供述 名古屋・栄の襲撃事件 

2019年05月26日05時26分
 名古屋・栄の繁華街で男性が襲われ死亡した事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された男が「男性に相当の恨みがあった。殺そうと思った」と供述していることが26日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警中署は、男は名古屋市南区の無職山城清幸容疑者(48)と明らかにした。2人の間にトラブルがあったとみており、容疑を殺人に切り替えて捜査する。

 中署によると、死亡したのは山城容疑者の知人で、同市、職業不詳榊原淳次さん(46)。山城容疑者は飲食店から出てきた榊原さんを襲ったという。榊原さんは、みぞおち付近に刃物が刺さったままだった。

 中署は26日、詳しい死因を調べる。
【写真】 男性が襲われた現場付近=26日未明、名古屋市

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