■動画拡散に対して非難の声も
ネット上では、動画拡散に対して非難の声が上がっている。
「犯人はもちろんだけど、犯行を撮影して動画を拡散させるのも良くないと思う」
「SNSで殺人動画というフレーズでトレンドとなり、事件当時の映像をアップした人がいるみたいですが、本当に人とは思えない行為に驚きが隠せません」
「ツイッターでは現場の写メやまさに暴行真っ只中の動画、刺された方の画像が拡散されてますが目の前で事件が起きてるのに動画や写メを撮る人の神経を疑います」
「周辺に多くの人がいたが誰も助けてくれない日本の現実」
「見たくないのに私も画像を見てしまいました。自分が刺された側や、その家族ならば画像を見たいでしょうか? 警察にすぐに連絡して画像提供するならまだしも、人が死んでいます。ドラマではありません。もっと色んな人の思いを想像して欲しいと思います」
■裏アカウントの影響か?
今回の動画は、ツイッター運営サイドに削除された後も、何度も異なるアカウントから投稿され、拡散に拍車をかけた。いわゆる「裏アカウント」と呼ばれるものだ。
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女のSNSユーザー514名に調査したところ、全体の24.7%が「裏アカウントを持っている」と回答している。
今回の犯人は現場から逃走している。警察の捜査に協力するための撮影は非難されるべきことではないかも知れない。しかし、拡散目的での撮影は厳に慎むべきだろう。
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(文/しらべぇ編集部・おのっち)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代のSNS利用経験がある男女872名 (有効回答数)