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竹島のアシカ 1976年

鬱陵島・独島に「海獅子」
梨大調査班確認「絶種発表は間違い」
 
東亜日報 1976.07.24
 
 
【鬱陵島】去る58年以後、絶種したものと国際自然保存連盟(IUCN)に報告されていた我が国の海獅子が、現在、鬱陵島と独島の沿岸に棲息していることが、去る20日から自然保存生態調査に当たっている梨花女子大学の自然史博物館調査チームと鳥獣類研究家李正雨氏(35)によって確認された。<崔圭徹記者>
 
大規模なエビ漁場も ― 開発に明るい展望
 
ムルケ(オットセイ)科に属し、ムルケよりもいくぶん大きく鳴き声がライオンに似ている海獅子は、米国カリフォルニア沿岸に多数生息する大きな海獅子と、シベリア沿岸から我が国の独島付近まで棲息する海獅子など二種類に区分されるが、独島付近の海獅子の場合、6.25(朝鮮戦争)の直後までではあるが、二、三百頭が棲息していたという記録があった
 
しかし、米国人シューエパ・ウォーカー氏、日本人西脇氏など国際鳥獣研究家たちが、鬱陵島、独島の海獅子は58年以後、韓国海岸警備隊員たちの射撃によって絶滅したと66年に国際自然保存連盟に報告、その年一月号発行の同連盟資料集にもそのように発表されたため、我が国の海獅子は絶滅したものと思われて来た。
 
しかし、現地で活動している調査班を訪ねて来た海岸警備隊の具元克(38)、金元泰巡警(35)らは、去る73620日午前10時ごろと同年811日午後1時ごろの二度にわたって赤褐色の海獅子1頭ずつをはっきりと見たと証言しており、また、鬱陵郡公報室長の梁好鎮氏(48)も、去る60年以後、二度にわたって海獅子を見たことがあり、60年には、そのうち長さが80cmほどの幼獣1頭を鬱陵郡西島カジェ岩付近で網で捕えて写真を撮り、家で牛乳を飲ませたが一日で死んだということがあったと語った。
 
一方、慶熙大学の鳥類研究所長无炳旿博士は、日本と米国の学者たちが海獅子が絶滅したのは全て我が国の警備隊の責任であるように唱えて来たため、今回の海獅子の発見は非常に大きな意義があるとし、直ちに自然保存協会の主管により崔基哲自然保存協会理事を団長とする国内7人の学者チームを再び構成し、今回とは別途に総合的な現地調査を行いたいと明らかにした。
 
また、鬱陵島の近海に我が国最大のものとなるかも知れないエビの漁場が形成されており、これは、鬱陵島開拓から100年にして初めてのことである。





 

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