5月27日 18時26分

梅雨を前に金沢市が治水対策会議

本格的な梅雨の時期を前に金沢市は水害対策や河川の適切な管理に向けて会議を開きました。金沢市総合治水対策推進本部会議には本部長を務める相川一郎副市長をはじめ、１２人が参加しました。去年７月に発生した西日本豪雨などを踏まえ、今年度は総合治水対策実施計画を改定。堆積土砂を取り除いて適切に維持管理することで、水を安全に流せる範囲を確保し、被害を最小限に抑えることを目指しています。また、水害ハザードマップについては、浸水が想定されるエリアの中ですでに犀川－浅野川間の１５校下で作成していて、近く配布する予定です。金沢市では、このほかの校下についても、県の新たな洪水浸水想定区域図が発表され次第、ハザードマップの改定に着手することにしています。