『KAT-TUN』田口淳之介&小嶺麗奈「超ベッタベタ♡密着愛」
部屋着のまんま焼き鳥デートして、帰りのタクシーでは"♡♡モード"全開でイイ感じ!
彼女と部屋着で近場のみ――心許せる相手とのデートは楽しい。
芸能人だって同じ、と教えてくれたのが写真の二人だ。
飲んだ後に買い物したり、タクシーでイチャついたりと、
ジミ〜な内容ながらニッコニコ。また、それが絵になるのだ。
とある週末の夜。都内の焼き鳥屋で、『KAT-TUN』田口淳之介(22)が突き出しの生野菜をほおばっていた。
キャベツやキュウリをぽりぽりとやっている姿はまさに小動物。そんなカレが愛おしいのだろう、すぐ隣に腰掛けていた美女は慈愛に満ちた表情をしている。
ところで、この女性にも見覚えが。
女優の小嶺玲奈(28)ではないか。
ほぼスッピンで、髪は後ろで束ねただけ。グレーのパーカーにカーキ色の……これはスウェット? とにかく、「部屋着のまま出てきました」感、満載なのだ。
本誌が田口&小嶺の寿司屋デートをスクープしたのは昨年9月のこと。一年たって、二人の仲はこんなにリラックスできるほどに発展していたのである。
再び店内。ビールの田口に対して小嶺はコーラをオーダーする。あと、つくねとナス、玉ねぎを注文。
串を待つ間も、田口が小嶺の首に手をやってモミモミしたり、見つめ合ったりとカウンターの二人はイイ感じ。彼女が、
「やだぁ♡」
なんて声をあげてしまい、女将さんがほほを緩めるシーンもあった。
ほどなくしてカウンターに注文の品が並ぶ。小嶺はさっそく、店こだわりの”有機栽培&無農薬”玉ねぎ串に手をつける――が、すぐに田口にゴニョゴニョと耳打ち。この後が見せ場だった。
「すみません。玉ねぎ、もう少し焼いていただけませんか?」
田口、ビシッと大将に注文をつけるのだった。『KAT-TUN』の中ではイジられキャラだが、ヤルときゃ、ヤルのだ。
夜9時過ぎ、焼き鳥屋のドアがガラガラと開き、二人は店を後にした。
店内ではリラックスしていたが、そこはトップアイドル。
田口はメガネをかけ、白いキャップを被って、険しい顔で周囲を見回す。だが、
「買い物して行こうよ〜」
とばかり、小嶺がスーパーのある方向を指差すと、スンナリついていくのであった。ま、主導権を6コ上の”姉さん彼女”が握るのは自然の流れだろう。
とはいえ、二人とも有名人。スーパーまでは、大通りから一本入った人気のない裏道を利用。ただ、♡♡な二人にとって、警戒モードを続けるのはツラいのか、到着する頃には、シッカリ手をつないでしまうのだが(笑)
店内は明るいし、他の買い物客もいるのだが、そんなことにはお構いなし。くっついたり離れたりの繰り返しで、それぞれが好きなものを選んでは、田口の持つ買い物カゴに放り込んでいくというパターン。息もピッタリで、慣れた様子がうかがえる。
田口が選んだのは缶ビールのようで、カゴの下のほうに缶飲料が並んでいる。小嶺はシリアルを熱心に選んでいたかと思うと、スナック菓子を購入。
小嶺が品物をカゴに入れにいくと、田口が彼女の腰に手を回し、
「これどうかな?」
といった感じで二言三言かわす。
田口、小嶺に甘えるの図……なんだろうが、長身&美形のカレがやるとなんともセクシーだ。一方の小嶺も年上ぶっている訳ではなく、キャピキャピしていて実に楽しそう。
「淳ちゃん」
なんて声まで聞こえてくる。
やがてレジに並んだ二人は、ここでも息の合ったところを見せた。会計が終わると、小嶺はカゴを持って作業台へ移動。袋に品物を詰め始める。支払いは田口。
で、支払いを済ませ、カレが小嶺のもとに行く頃には袋詰め作業はほぼ終了、という手際の良さである。
こうして、まるで新婚夫婦のようなウキウキ・ショッピングを終えた田口&小嶺は、大きなビニール袋を2コ提げて、スーパーの出入り口へ。
と、二人の足がピタリと止まった。
視線の先には雑誌コーナー。
田口は手にしたのは、『フライデー』先週号だった。この日は金曜日。本誌の発売日である。表紙には”KAT-TUN”の仲間、「赤西仁」の文字が(笑)。
やはり、彼の記事がお目当てだったらしく、真っ先に当該のページを開く。
同僚の熱愛報道だけに「明日は我が身」と思ったのか、田口は険しい表情で熟読するのであった。隣の小嶺も食い入るように記事を読んでいる。
が、それも1〜2分のこと。記事を読み終えるや、再び、元の甘い空気に。
「これスゴくない?(笑)」
小嶺がグラビアページのキワドイ写真を指すと、田口はニヤニヤ。ただ、あまりの喜びように、
「はい、おしまい! 帰ろッ!」
小嶺は田口から『フライデー』を取り上げるのであった。名残惜しそうな、田口。買ってほしかった、本誌(笑)。
立ち読みを終えると、二人はスーパーの前でタクシーに乗車。車中ですら密着したいのか、後部座席の真ん中で寄り添うのであった。と、二人は向き合い、田口が小嶺のアタマを引き寄せて……。
タクシーはリバーサイドにそびえ立つ、タワーマンションへ向かうのだった。
今週号もぜひ二人で読んでね!
『FRIDAY』2008年11月7日号より
撮影:吉田暁史 西原勇(4枚目)