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2014.10.01開催報告

キャリア開発学科「キャリア形成演習Ⅲ」~働くということ1~

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岐部善治様
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受講生の様子

 

 

平成26925日(木)、「キャリア形成演習Ⅲ」の授業が西2号館2405教室で行われました。本科目は、短期大学部キャリア開発学科2年次の必修科目であり、同学科のキャリア教育の総仕上げとして、これまで学んだ基本的な職業意識や知識、技能の総合的なブラッシュアップを図ります。授業の一部は、ビジネスの第一線で活躍中の方々や卒業生をゲストスピーカーとしてお招きしています。

 

この日は、日本労働学会会員でJALナビア福岡元副社長の岐部善治様をお迎えし、「働くということ1 ~働くことの意義、社員としての責任~」をテーマに行われました。

講義では、社会に出て働くことの社会的・個人的意義について述べられました。

学生が自分に合った職業を見つけられないのは、そもそもの働く目的が見えていないからだそうです。

内定を得られない人の共通点は、企業と自分への理解が不足していることで、採用される為には企業ニーズを把握したうえで、自分の希望や特徴、それがどんな技能として発揮できるか、そしてその技能を裏付ける経験を明確にすることが大切なのだそうです。

また、人間の行動の原点を明確にすれば迷いがなくなり次の目標が見えてくるため、「そもそも」という原点を明確にし、認識する必要があるそうです。また、人生と仕事の結果は考え方と熱意と能力で決まると述べられました。目標や夢を叶えるには、夢を実現する為の動機付けや仕事のやりがい、『何のために』『誰のために』働くのかなど自分なりの信念を明確に持っているかどうかが重要であり、結果に大きな影響を及ぼすと締めくくられました。

 

受講学生は、自分の夢に向かってその意味や意義を明確にするとともに士気の向上に繋がったのではないでしょうか。

 

レポート 流通科学部2年 大津 涼太朗

(学事課 広報アシスタント)
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