テトラマイクロフィルターも十分小さいが・・・
平成も残すところあと1週間ですが、いかがお過ごしでしょうか?
どうもこんにちは。ごん太です。
今回は前回の続きで・・・
実際にテトラマイクロフィルターとエアチューブで揚水する様子を紹介したいと思います。
・・・一応揚水には成功するんですが、ある理由で撤去することとなります。
というわけでまずは前回紹介した材料を組み合わせていきたいと思います。
なお、前編はこちらから・・・
【失敗談】テトラマイクロフィルターとワイヤー入りエアチューブで水上ウィローモスに揚水しでみたけどすぐにやめた話(前編)(4/20)
1. 実際にエアチューブで揚水してみる!
まずはいつもの睡蓮鉢。
今回の企画はこの睡蓮鉢の中にある、先端が水上に飛び出しているウィローモス付き流木にテトラマイクロポンプで給水してしまおうというわけです。
そんなわけで作業時入っていきます。
2. 水中ポンプとエアチューブを組み合わせる
まずは揚水するための装置を作ります。
「作ります!」といっても既製品を組み合わせるだけですから、なんら難しい作業ではありません。
まずはマイクロフィルターにエアチューブ用のアタッチメントを取り付けます。
(透明なろ材ケースと黒いパワーヘッドの境目にある丸い部分がアタッチメントです。) |
このアタッチメントはテトラマイクロフィルターの付属品ですから難しいことも考えなくてもすんなりと簡単にはまるかと思います。
次に、このアタッチメントにエアチューブを取り付け、さらに水流を調節するために三方コックを取り付けます。
(アタッチメントを介してエアチューブを取り付けたところ) |
この時・・・
実際に利用する長さを入念に定規なのどで調べエアチューブをカットするもよし!、イメージと直観のみでのみで長さを決めカットするのも良し!
・・・かと思います。
ただ、多少長めにエアチューブをカットして水中ポンプやら三方コックと接続しないと、設置時にチューブの長さや水中ポンプの設置場所などで調節ができず少々めんどくさいことになるのでご注意を。
(なお、ごん太は失敗しました。
3. テトラマイクロフィルターを設置する。
そんなわけで、テトラマイクロフィルターの準備ができたら睡蓮鉢内部に設置していきます。
まずは水中ポンプの位置を決め。
水中ポンプが丸見えではせっかくの演出も台無しです。
なので今回は水中ポンプを流木の裏に隠すことに。
次に流木の長さに合わせてエアチューブの長さを調節します。
さらりと1行で書きましたが、ここが一番面倒だったりします。
(ごん太が用意したエアチューブは短すぎてにっちもさっちもいかなくなったので、エアチューブを改めてカットし直すことに。中途半端に短く使用用途ないエアチューブを無駄に作ってしまいました・・・。)
そして、ワイヤー入りエアチューブの先端をL字にしたり、U字にしたりなどなど・・・・どんな方法でもよいので、ワイヤーをうまいこと流木に絡ませて仮固定します。
そしてお待ちかねの水中ポンプの電源ON!。
これなんてマーライオン?
(水流が強すぎるとマーライオンのように吐出された水が流木に滴り落ちることなく弧を描き水面へと直接落水します。それじゃ意味ないですよね?)
なので、水流の強さを三方コックで調節します。
最後に釣り糸で流木からエアチューブが外れないように縛ってできあがり!
(見づらいですが赤丸部分でチューブと流木を釣り糸で縛っています。) |
釣り糸の代わりに多少目立ちますがビニタイなんかを使うと簡単に固定できます。
とうわけで、出来上がりはこんな感じ・・・
(冒頭と同じ写真) |
どうでしょう?
なんとなく、アクアテラリウムのそれっぽいと言われればそれっぽい気がします。
とりあえず、完璧ではないですが、ひとまず成功といったところでしょうか?。
が・・・この揚水装置・・・すぐに取り外すことにしました。。。
4. ロマンとメンテンナンス性・・・どちらをとるか?
今回の作業を通じて感じたのですが、高いところから流木や石に滴り水が輝きながら落ちていくというのは、風情があります。
自然の織り成すロマンです。
でも・・・
ごん太の睡蓮鉢の底はもうぎゅうぎゅうなんです。。。(涙)
この睡蓮鉢開口部の直径は30cm程度ありますが、底面の直径はたったの15cm程度。
そこに流木やら、さらに活着系水草やら。
おまけいつぞや改造し設置した水作エイトSが1つ。
そしてトドメに睡回作成した揚水装置。
いくらテトラマイクロフィルターとエアチューブの組み合わせが小さくても睡蓮鉢内部がごちゃごちゃしすぎてもう限界!。果てしなく手入れしにくわけなんです。
何かを動かすと別の何かを動かしてしまう・・・ストレスフルな睡蓮鉢となってしまいました。
もとをただせばこの睡蓮鉢は、メンテンナンスの簡易化をするべくエデニックシェルトV3からより構造とメンテンナンスが簡単な水作エイトSにした経緯がある睡蓮鉢です。
なので今回は残念ですが、滴り落ちる水には確かにロマンを感じつつも揚水するための道具一式はは即時撤去することとしました。
今まで通り流木の自然な給水力に任せてもウィローモスは水上で育つわけですし、いまのままでも十分風情がありますから、これ以上手をかけて複雑にするのはやめにしました。
一応補足ですが、テトラマイクロフィルターとワイヤー入りエアチューブという揚水装置の組み合わせが悪いというわけではありません。
この組み合わせはかなりコンパクトな組み合わせかと思います。(ただ設置した場所が悪かっただけです。)
なので30cmキューブ水槽や45cm規格水槽でのアクアテラリウムのピンポイントの揚水装置として十分に利用できる物かと思います。
というわけで今回はここまで。
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