OculusQuestが何故注目されてるか?
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OculusQuestが何故注目されてるか?

2019-05-23 10:53
  • 6

概要

OculusQuestが注目されてるのは「デバイスの性能だけではなく、状況とタイミングがヤバイからだよ」という話。



OculusGOとの違い

QuestをOculusGOの時の経験で評価している方もいますが、この2つはまったく別物です。
JavaとJavaScriptぐらい別物。
なので、GOの歴史から語れる事はあまりないんじゃないかと思います。

何故別物か?というと、3Dof+ジャイロコントローラーと6Dofの間には「人が作れない」と「人が作れる」という越えられない壁があります。
VRChatやVtuberの流行を見れば一目瞭然ですが、だいたいエンドコンテンツ/キラーコンテンツは人とコミュニケーションになるわけです。
人が作れないという事はキラーコンテンツを作るのが難しいという事であり、人が作れる条件が揃うという事はキラーコンテンツになりうるという事です。

大事なのは「センサーの数が十分かどうか?」とかそういう話ではなく、その技術で何が作れて、何を訴求する事ができるか?という点です。



状況が整ってる

今でこそ、VtuberやVRChatは流行っていると言えますが、そんなコンテンツも当然影の時代はあるわけです。

facerig+Live2Dといったフェイストラッキング+2DアニメーションがVtuber界隈では浸透していますが、facerigのLive2Dpluginが出た1年間はそこまで流行ってませんでした。
私はLive2Dを2015年ぐらいから追いかけていて、カンファレンスに行ったりコンテストに作品出したりしていて、所謂なLive2D界隈?というようなものを、当事者の視点で見てきましたが、Live2Dの配信しても100pv超えるのがせいぜいでした。
(それでも当時のLive2D配信で見たら多い方)

VRChatも、今となっては平日で同接7000とかいくようなVRアプリとなってますが、自分がはじめた2017年の5月とかは同接100人もいかなかったわけです。
「毎日PublicのTheHubに行けば、VRCやってるユーザーとはだいたい友達になれた」みたいな時代があったりします。

つまり「技術があっても、ちゃんと訴求できるか?はタイミングと状況による」という事です。

で、Questが流行る要因となりうるのが…

・VRCがQuestに対応している
・VRCのクリエイターが成長している
・VRCのコミュニティーが成長している

ほぼVRCじゃねぇか!という話ですが…自分がVRCはじめた時は

・友達も数人(VR機材+グラボのハードルは高い)
・今みたいにBoothに行けばアバターが買える!というわけではない
(それこそBoothで売られてるアバターは0だった)
・VRCを宣伝するコンテンツが少ない
(今はVマケ・Vtuber・VRC民が主催してるイベント多数)

という状況で、必要な物は圧倒的に揃ってなかったわけです。
それでも草の根的にジワジワと伸びはじめ。
2017年末あたりから海外ではYoutubeで動画がのび、VtuberのミライアカリさんなどがVRCをプレイした事によって認知度を伸ばしました。
様々な要因が重なってTrackerが在庫切れになるなんて異様な状態になりました。

もし、QuestとVRCのローンチが同時であったら、今後起こりうる流行にギアがかかるのも1年や2年かかりうるわけです。
しかし、ユーザーやアセットやコンテンツやコミュニティを既に抱えた状態でのQuestローンチです。スタートダッシュができるわけです。



体験機会の圧倒的向上

Questを持ってる人が所属するリアルコミュニティーは既にVRの体験会場になってるわけです。
この事実が圧倒的にヤバイ。

それなりにVRをはじめた人から話を聞く事がありますが、やはり「体験してその日に秋葉行って買った」とか「体験したら想像を超えていて、それで買った」といった話はごろごろあるわけです。
しかし、それはPCが必要なので、出かけた先で体験してもらうというのはなかなか無理なわけです。
それこそ、DK1の時代はイノベーター達がゲーミングPC持って、Oculusを被せまくるという草の根的な活動をされてました。
(この時代 ホリエモンのQ&A vol.194~VRでビジネスチャンス!?~

そういった体験の場が、購入の連鎖によって鼠算的に増えうる状況な上に…
ただゲームやってお蔵入り ではなく VRCという継続的に利用する場 があって、
公式サイト ではなく Amazonで買える わけです。
そして パソコンやグラボの知識がなくても皆同じ環境でプレイできる



まとめ

自分は2017年にVRChatはじめた当時も(これ、いつか一気に流行するぞ)的な漠然とした焦りがあって、同時接続100人もいかないのに勝手に焦って3DとかUnityに本腰いれてました。
Live2Dや、VRChatや、Vtuberでしてきた経験や知識をふまえて、確証というか、Questは決定打になりうるんじゃないか?みたいな漠然とした予感があります。

こまかい事まで解説したら非常に冗長になるので切り上げますが、
要するに「Questは技術をちゃんと訴求できる状況で出てる」という実感があります。


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新生活でVRC始めようと思ったけどVIVEもOculusもなんか新製品出そうとしててわけわかんないよ〜助けてねこえも〜ん比較とかも流石にまだないしまだ待ったほうがいいのかな
4日前
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ゲーミングPCがなければQuest一択なのですが、なまじゲームするためにVRが動かせるレベルのPC持ってるもんでQuest買うかRiftやVIVE買うか迷うとこです。起動と遊ぶ場所の手軽さをとるか、できることの幅をとるか…
4日前
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>>人が作れないという事はキラーコンテンツを作るのが難しいという事であり、人が作れる条件が揃うという事はキラーコンテンツになりうるという事です。
どうでもいいけど、これ対偶じゃないからそんなこと言えないよね

てかVRCって本当に流行してる?
君の話だとVRCへのハードルが下がるだけで5万も初期投資が必要なSNSは本当に必要なの?
そして、OculusQuestはVRC専用機でしかないの?
ほかのさまざまな用途がないとさらなる波及は難しいんじゃないの?
4日前
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ねこますさんのQuestに関するお話が聞きたかったから嬉しいです。時流に乗っている空気感はよく分かります。
ただ、VRChatは他と一線を画するVRコミュニティですが、やはり気になるのは技術のある者とそうで無い者の差の開きです。
自分もVRChatには何度か入ったことがありますが、モデリングを楽しめてこそのようなハードルの高さを感じてしまいました。
自分自身のレベルアップを楽しめる気概と他者との深い繋がりを受け入れないと十分に楽しめない世界に壁を感じてしまいました。
もっと時間のある頃にこの世界で遊びたかったと思います。
いつも静かに応援していますので、この仮想世界の楽しさをぜひこれからもアピールして下さい。
3日前
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注目してるのはアクマで今現在VRに触ってるユーザーってだけで一般の方に今一番認知があるであろう、PSVRがそこまでぱっとしない状況を考えると安いと言っても5万するQuestが決定打になると言われていまいちピンとこない。
中途半端に高い機材っていうイメージしか持てない。
本腰入れてVRやるぞーって人はパソコン揃えるだろうし、興味はあるよ?っていう程度の人は5万って言われたら
あっじゃあ、いいっすってなるんじゃないかなと個人的に思ってる。
3日前
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>>1
VRやりこんでそうな人を探してTwitterで感想見るといいかもしれません。

ViveとOculusで使えるストアが違ったり(SteamかOculusのストアか)
Viveはトラッカーが使えたり、解像度の微妙な差や、オーディオストラップの違い、コントローラーやら、色々あるので
ここら辺の差分はVRメディアなどで調べるのがいいと思います。

>>2
なんだかんだ体験の質はPCが上なので、買う人の時間の使い方によりますね…
自分は休日に出かけたりする事は殆どないのでPCVRができるのですが
休日に友達と遊びに行ったりするような人はむしろモバイルVRでPSPみたいな感覚で使えるのがいいかもしれないので

結論:ライフスタイルによる

>>4
>やはり気になるのは技術のある者とそうで無い者の差の開きです。

リアルスキルがプラットホームでのスキルとして反映されるメタバースではよくある悩みですよね。

ただ、VRである事によってクリエイティビティにも多様性が出ると思うんですよね。

例えば、かっこいい動きができる・ダンスができる人って、モデリングができる人にはない魅力を持ってるわけですしその逆もしかりです。
これまでの2Dのwebはユーザー自身の"かわいい動き"とか"かっこいい動き"ってなかなか訴求しづらかったと思います。
(TikTokのような場所もありますが、あれは顔出しを前提としてるので誰でも動きを披露できる場までいかないんじゃないかなと思います)

そんな感じで、2DのWebにはなかった表現が可能になる→クリエイティビティに多様性が生まれる→その人の魅力や個性を引き出す
という風になるといいなぁなんて思います。

>>5
>決定打になると言われていまいちピンとこない。
そうですね、決定打の定義にもよりますね…

これは完全に個人の予想なのですが、イノベーター理論でいう普及率14%を超えるとすれば
「6DoF+ハンドトラッキング可能なモバイルVR+UGCでコンテンツ追加可能なVRソーシャルがある状況」は最低条件だと思ってます。
で、Questの登場によってこの条件を満たすので、その事を「決定打になりうる」と表現しました。

もちろん、安くはない値段です
しかしiphoneは今でもQuestより高い値段で売れてます。
生活必需品と単純な比較はできないですが、モバイルVR(ないしAR)も生活必需品になりうるポテンシャルはあると思います。
だからこそ、FacebookやMicrosoftやGoogleが巨額を投じてAR・VRを育ててるわけですし。

そこまでいくにはまだ時間はかかりますが、Questはそういった技術が生活に溶け込んだらどうなるのか?をシュミレーションするとっかかりみたいな存在にはなると思いますよ。
21時間前
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