日韓近代史資料集

これは、ごく最近にとられた謄本なんですね。とすると原本は広島にある。

2016/3/28(月) 午前 5:52 [ matsu ] 返信する

写真は鉱区図のみで、試掘原簿がありませんが、両方鮮明な文字で見たいですね。名前の部分が消してあるのは、個人情報だからでしょうか。

2016/3/28(月) 午前 6:14 [ matsu ] 返信する

上のコメントで昭和15年と書いてしまいましたが、記事によると昭和13年のようです。

2016/3/28(月) 午前 6:17 [ matsu ] 返信する

竹島資料室はなぜ鮮明な写真と文字の翻刻、背景となる歴史的事実をまとめた上で発表しないのでしょうか。

2016/3/28(月) 午前 6:24 [ matsu ] 返信する

産経新聞の特ダネにけちをつける気はありませんが、竹島資料室の調査でわかったのなら、県のサイトで分かりやすく説明してほしいです。

2016/3/28(月) 午前 6:35 [ matsu ] 返信する

ライブドアニュースは産経新聞をそのままコピーして出しているだけなんですかね。

2016/3/28(月) 午前 6:52 [ matsu ] 返信する

産経新聞は、一足早く記事にしたのだと思います。
しはらくして、竹島史料室の方にも掲載されるのではないでしょうか。

急がずゆっくり待ちたいと思います。

2016/3/28(月) 午前 11:51 [ mam*to*o*1 ] 返信する

期待して待ちたいと思います。純粋に、何が書いてあるか読みたい。

2016/3/28(月) 午後 4:54 [ matsu ] 返信する

そうですね、そのうちに出るんじゃないでしょうか。
実効支配の証明資料としては漁業の許可などがあったと思いますが、鉱業権はより直接的な支配だという印象がありますね。

2016/3/28(月) 午後 4:57 [ Chaamiey ] 返信する

>Chaamieyさん

仰るとおりです。

かつての先占は「土地の利用」という考え方が重視され、特に農業といった土地そのものの利用の有無が重視されていた時代がありました。
鉱業権も「土地の利用」そのものです。


漁業や狩猟といった必ずしも土地に固着していないような活動は、伝統的に「土地の利用」とは認められにくいものとして考えられていた時代があります。(今では国家の主権的行為の一つとして認められていますが)

相対的な「強い」「弱い」の観点からすると、(漁業と比較して)鉱業はより直接的で強い支配、ということになると思います。

2016/3/28(月) 午後 11:55 [ mam*to*o*1 ] 返信する

川上健三『竹島の歴史地理学的研究』２２７～８ｐ抄録
鳥取県西伯郡大和村小波の小林源太郎および米子市加茂町安島為三郎の両人から、昭和十年（１９３５年）五月に大阪鉱山監督局に対して燐鉱試掘願が提出された。同島のあしか猟業を許可されている八幡長四朗等は燐鉱採掘によってあしかおよび海猫が絶滅すべきことをおそれて、この許可に強く反対したので、大阪鉱山管理局は翌昭和十一年（１９３６年）、楢崎研次技師を同島に派遣して実情を調査せしめた。
右の結果、昭和十四年（１９３９年）六月六日、島根県試掘権登録第二一四三号をもって前記小林源太郎に対して試掘権が与えられた。

2016/3/29(火) 午後 4:56 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

田村清三郎『島根県竹島の新研究』１０７～８ｐ抄録
竹島の燐鉱即ち鳥糞について問題の生じたのは昭和十年からである。
昭和十年六月二十一日の大阪朝日新聞は、「海驢の島で鳥糞採掘願に地元から大反対の嘆願」と題して報道している。
昭和十年五月初め、大阪鉱山監督局へ、米子市加茂町安島為三郎、鳥取県西伯郡大和村小波小林源太郎の二人から島根県隠岐庁所管リャンコウ島におけるグアノーによる燐鉱試掘願が提出された。六月十八日大阪鉱山監督局は、島根県に許可について照会した。このことを知ったリャンコウ島の漁業権保有者である元五箇村村長八幡長四朗、橋岡忠重、池田幸一の三人は、直ちに大阪鉱山監督局、島根県庁、隠岐島庁へ長文の嘆願書を出した。その内容は、海驢の保護の見地から採鉱には絶対反対であるという。
昭和十四年六月六日、小林源太郎の出願に対し、竹島燐鉱試掘が許可され、昭和二十一年十月九日、燐鉱試掘権が小林源太郎から田村寿に譲渡され、同年十二月二十四日、辻富蔵・田村寿・安居総七の共同試掘権となったという。

2016/3/29(火) 午後 4:57 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

上のふたつはmatsuです。へんなハンドルネームになってしまいました。パソコンからの投稿が可能になりました。

2016/3/29(火) 午後 4:59 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

matsuです。
これでみると、昭和１０年がはじめであり、画像にある昭和９年とは一致しません。
大阪鉱山局ではなく広島に残っていることからも、この画像は別系統の資料なのでしょうか？

田村・川上のおふたりが、間違えているというのも考えにくいと思います。

昭和十年六月二十一日の大阪朝日新聞「海驢の島で鳥糞採掘願に地元から大反対の嘆願」
どなたか、探せないでしょうか？

2016/3/29(火) 午後 5:05 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

Yahoo!の仕様変更でなかなか大変のようですね。「matsu」というHNは取れませんでしたか。
昭10.06.21大阪朝日はありました。

2016/3/29(火) 午後 6:30 [ Chaamiey ] 返信する

さっそくありがとうございました。
新しいほうにコメントしてしまいましたが、大阪高山監督局には原本があるかもしれませんね。
それにしても、この広島の資料との関係は、どうなるのだろう？
ますます鮮明な画像が見たいです。

ハンドルネームを決める枠がなかったように思います。

2016/3/29(火) 午後 6:59 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

竹島のリン鉱石の試掘原簿と鉱区図について
平成28年3月23日付で発表がありました。

http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2016&pub_month=3&pub_day=23&press_cd=FEDC351B-62E8-40A8-A299-37EE7EEF5712

図も解説もついています。

発表のサイト
http://www.pref.shimane.lg.jp/admin/pref/takeshima/web-takeshima/takeshima02/takeshima05/kisyahappyou.html

この時には、すでにあったはずですが、私が見つけられなかったのでしょう。失礼しました。（matsu）

2016/6/1(水) 午後 5:31 [ cqh*m42**0427 ] 返信する

実に素晴らしい資料ですね！
大変に「強い主権の行使」の代表だと思います。
感謝、感謝！

もっとも「疑いようのない我が国の領土」と主張するからには、こういった実効的な主権の行使が存在するのは「当然」の事です。
そういった証拠が一切無い韓国側にとっては羨ましくも腹立たしいニュースだと思います。

2016/6/1(水) 午後 11:02 [ mam*to*o*1 ] 返信する

今、ちょっと検索してみたところ、このニュースは韓国では世界日報の１件しか見当たりませんでした。産経の記事の引用報道です。
http://www.segye.com/content/html/2016/03/25/20160325001123.html?OutUrl=naver
韓国のマスコミは自分たちに不利なことは報道しない自由をしばしば行使するらしいので、このニュースも無視したのでしょう。研究者たちは知っているでしょうけどね。

2016/6/1(水) 午後 11:56 [ Chaamiey ] 返信する

島根県の竹島サイトでは、記者発表資料は同時に全て新着トピックスにも掲載されるということではないようなので、新着トピックスだけ見ていると見逃すこともありそうですね。

2016/6/3(金) 午後 9:14 [ Chaamiey ] 返信する