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3月17日(日)にTOEICを初受験してきました。と言っても、私が受けたのはTOEIC Bridgeというものです。ふつうのTOEICとTOEIC Bridgeの違い、受験した感想などを紹介します。
TOEICとTOEIC Bridgeの違い
引用:公式サイト(TOEIC Bridge® TestとTOEIC® Listening & Reading Testの比較)
TOEIC
・2時間200問、990点満点
・受験対象者は、主にキャリアアップなどのビジネス向け
・出題内容は、身近な内容〜ビジネスまで
・受験料5,725円(税込み)※2019.3現在
・テスト形式はマークシート
TOEIC Bridge
・1時間で100問、リスニング50問(約25分間)、リーディング50問(35分間)
→ 2019年3月以前に受ける人は180点満点で、6月以降は100点満点
・受験対象者は基礎から英語学習を始める人向け
・出題内容は日常的で身近な内容
・受験料4,320円(税込み)※2019.3現在
・テスト形式はマークシート
と、ふつうのTOEICよりハードルが低く、TOEIC L&Rへの架け橋として位置づけられているようです。私もTOEICを受ける前のお試しとして受験しました。
TOEIC Bridgeの問題はpart1からpart5まで
説明も質問もすべて英語です。
リスニング(音声を聞く)
Part1. 写真描写問題
写真を見て、的確なものを選ぶ
Part2.応答問題
質問を聞いて最もふさわしい答えを選ぶ
Part3.会話問題
会話や説明文を聞いて質問に最もふさわしいものを選ぶ
リーディング(問題を読む)
Part4.文法・語彙問題
文章を完成させるためにふさわしいものを選ぶ(穴埋め)
Part5.読解問題
いろいろな文章を読み、質問にふさわしい答えを選ぶ(質問も複数)
TOEIC Bridgeの試験会場について
受験地は最寄りの都道府県から選択しますが、試験会場は自分では選べず、受験票が郵送されるまで分かりません。
私は自宅から比較的近くに会場があったのですが、思ったより遠い会場になりました。
私の指定された試験会場は高校で1教室に30人ぐらいずつでした。
音が出るもの厳禁、飲食も禁止
リスニング問題があるので、音を出すことに厳しく、スマホ・ガラケーなどのアラームや着信音などを出した場合は退室させられます。
飲食も禁止なのでお茶を飲みたかったけど我慢しました。
TOEIC Bridge受験者の年齢層
他のブログで学生が多かったと書いてる人がいましたが、私の試験会場(都内某所)では高校生からおじいちゃんぽい人まで年齢層はバラバラでした。男性の方が多めかな?意外に外国人も多く来てました。
隣の女性が試験前に匂いの強いハンドクリームを塗りだしてキツかったです。公共の場では迷惑なので止めましょう。
TOEIC Bridgeの勉強に使った教材
参考になるか分かりませんが、私が使ったテキストなどを一応紹介します。
▲TOEICスコア300点以下の人を対象にしてるのでカンタンというか、ホントに基礎からのテキストです。
公式問題集は難しすぎて受け付けなかったので、ハードルを下げて少しずつ始めることにしました。アプリで音声DLと問題の採点ができます。
▲こちらは有名なやつです。金フレより難易度の低い銀のフレーズを買いました。アプリで音声が聞けるので電車に乗るときは必ずこれで勉強してました。
この前電車で隣に座った女子高生が単語帳(カード)を使っていて、懐かしい気持ちになりました。あれ作るの大変なんですよね。
TOEIC Bridgeを受験した感想
なるべく英語を聞いていたつもりでしたが、リスニングがあまり出来なかったです。自分で聞く分には何回も聞けるので…。一回で理解するのはやはり難しい。
音声を聞いて、質問を理解して、答えを選ぶのが慣れるまで大変で、考えてる間に気づいたら次の質問が始まってて焦りました。先に質問文を読んでおいた方が良いんでしょうけど、余裕がありませんでした。
マークシートだから適当でも当たるかもしれないけど、意味がないので全くわからない問題はマークしませんでした。TOEICはこれの倍あると思うと恐ろしいです。
筆記用具は鉛筆でもシャープでも良いんですが、個人的に鉛筆だとはみ出すかもと心配になって思いっきり出来なかったので意外とシャープのほうが良かったです。
TOEIC Bridgeを受験して、語学学習は日々の積み重ねが大切という事と自分の英語力のなさを思い知らされました…。
英語学習のモチベーションのために定期的に受験しようと思います。
TOEICを受けたいけど自信が無いという人は「TOEIC Bridge」おすすめです。