(cache)『ひよっこ2』のネタバレ感想、3も見たい！

2017年に放送された朝ドラ『ひよっこ』の続編として『ひよっこ2』が3月25日から28日まで、1話30分全4回で放送されました。

ひよっこは私が初めて見た朝ドラなので思い入れがあります。

簡単に『ひよっこ2』のあらすじを振り返りつつ私の感想を書かせていただきます。

ひよっこ2ネタバレ感想

みね子とヒデが結婚してから2年後の1970年（昭和45年）が舞台です。

奥茨城村の人達や、かつての同僚だった乙女寮のメンバー、すずふり亭、あかね荘の住人たちとドラマに出てた人達のその後の様子が描かれました。

女優になった時子のスキャンダル、妹・ちよ子の進学、すずふり亭の今後についてなどの問題もありましたが、基本的にはみね子を始めとしたみんなの幸せ報告のような話でした。

みんな大好き、島谷くんがどんな形で出るのかと思ったけど、テレビ出演とは。
もうちょっと出て欲しかったけど、あのくらいで良いのかも。
せっかく幸せに暮らしてるのにみね子のとこに現れても気まずいし、島谷くんの嫁とか家族が出て来たりするのも何かモヤモヤするしね。

そして、島谷くんのテレビ番組のあとのカレーかなんかのCMの人って、乙女寮の料理人のおじさんでしょうか？

わざわざCMシーン見せるってことはそうですよね。細かいな〜。

妹のちよ子は谷田部家初の大学生になるだろうと周囲が予想していたのに、家計の負担や現実的なことを考えて「私は大学に行かない」と宣言します。

そのときの父・実さんのセリフが泣けました。

昔の記憶がないのでまだ親になって日が浅いという実さんは「親孝行はまだまだ先でいい、もう少し困らせてからにしてくれ、まだ子供でいてくれ」と言ってちよ子を説得します。

あれ？まだ記憶が戻ってないの？と思いましたが、逆に記憶が戻ってないからこその言葉でした。

ちよ子の片思いかと思いきや、バスの中で先輩に「茨大行くんだろ？先に行って待ってるよ」なんて言われて、少女マンガかよ！！
「私はリアリストだから」と言ってたのに好きな先輩の一言で大学に行きますって決意して可愛いなぁ、良かったね。

三男（みつお）と米子が結婚してたのは意外でした。三男は時子が好きだったんじゃないのか〜！

それにしても三男の家は嫁が強いと言う家系なのでしょうか、あの3人あんなに仲良かったかな？

嫁がちょっと怖いという共通点で絆が深まったのでしょうか。三男のお父さんもなんか地味だけどいいキャラだなぁ。最後の方では3人ともお笑い担当として活躍してました。

新人女優の時子さん、共演者を殴ったとか殴らないとかで週刊誌に載っちゃいました。
共演者に茨城の訛り（なまり）をばかにされてと言うのが彼女らしいですね。そりゃ怒るでしょうよ。

時子の母・君子が「今から訛らない！」と言い出して、谷田部家や他のみんなも訛らないようにするところが可愛すぎる！！
でも、どうしても訛りが出ちゃって、黙っちゃってたら、元バスの運転手のジローさんが登場して、みね子のおじいちゃんに「お前は顔が訛ってる」って言われるオチが付きました。

すずふり亭の裏の広場で、中華屋のおじさんが言った

「インスタントラーメン作ったやつ出てこい！」というセリフ。これが個人的に一番おもしろかった笑

気が利いてるというか、なんかこういうの好きです。1人で盛り上がってました。

▼そのインスタントラーメンを食べたやつ（私）の記事もありますｗ

全部書くと長くなるので、印象に残ったとこだけ書きました。

あ、谷田部家のために色々頑張ってくれたのに影の薄い、綿引さんもちゃんと出てきて安心しました。

ちゃんと過去も振り返りつつ、一人ひとりの2年後の様子がしっかり分かって理想的な続編でした。

『ひよっこ2』というタイトルでしたが、きっと朝ドラとして続編をやりそうなので、ホントは『ひよっこ1.5』じゃないかなぁと個人的に思いました。（そんなタイトルにはならないと思いますけど立ち位置的に）

2年後とは言え、みね子とヒデに子どもが生まれたとか、進みすぎて無くて、現実的で良かったです。

脚本家も出演者も続編やりたがってるという噂だし、きっと続編やるでしょう。最後に「またね」って言ってたし。その時を楽しみにしたいと思います。