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【芸能・社会】

戸塚祥太ら令和のビートルズ 舞台「BACKBEAT」初日

2019年5月26日 紙面から

初日公演を迎え意気込む出演者たち

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 アイドルグループ「A.B.C-Z」の戸塚祥太(32)、俳優の加藤和樹(34)らが出演する舞台「BACKBEAT」(石丸さち子演出)が25日、東京都豊島区の東京芸術劇場で初日の幕を開けた。

 世界的ロックバンド「ビートルズ」の創世期と、ドイツ・ハンブルクで巡業していた時代を描く作品。戸塚はバンド結成当時のベーシストで、メジャーデビュー直前の1962年に脳出血で死去したスチュアート・サトクリフを演じる。

 劇中では、ビートルズ楽曲を含む20曲以上を生バンドで披露する。それぞれが年明けから担当の楽器を猛特訓した。戸塚は「スタッフの皆さんから『ビートルズの皆さん』って呼ばれるのが、すごい気分です」とニッコリ。ジョージ・ハリスン役を演じた「ふぉ~ゆ~」の辰巳雄大(32)も「これが令和のビートルズです!」と胸を張りながら「全国各地をツアーで回って、このバンドで音を届けたい」と、気分はすっかりロックミュージシャンだった。

 同所で6月9日まで。愛知公演は6月19日、刈谷市総合文化センターで。

 

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