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2019年5月26日 紙面から
ヤクルト-中日 7回表無死満塁、高橋が左前適時打を放つ=神宮球場で(七森祐也撮影)
2点差に迫られた8回。勝負を決定付けたのは大島、高橋の絶好調コンビだ。2死一、三塁の好機。大島がマクガフの甘い真っすぐをとらえた。「1点取られた後なので、取り返せて良かった」。きれいにライト前にはじき返し、貴重な追加点をたたき出した。
ビシエドが四球でなおも2死満塁。ここで真打ちの登場だ。打席には7回にも満塁で左前適時打を放っている高橋。今度はボール気味のスライダーをうまくすくい上げた。「何点あっても分からないので、点が取れて良かった」。右中間を切り裂く走者一掃の三塁打で勝負を決めた。
大島は3回にもタイムリーを放つなど猛打賞。ここ2試合で7安打の大暴れだ。高橋も2試合連続、今月7度目の猛打賞。セ・リーグ記録の8に王手をかけた。しかも2日で7打点と5番の役割を果たしている。オフの自主トレを大阪でともに行う2人が、縁起のいい「7」の数字を並べヤクルト投手陣を2日連続で打ち崩した。
5月に入って神打撃とも言われるほど当たりに当たっている高橋。この試合、スタメン出場した大野奨は破れて手元に予備がないこともあるが、高橋のソックスをはきクラシックスタイルで試合に出場した。「これで打てるかな」と冗談めかしながらも、好調な高橋にあやかったほどだ。
村上打撃コーチも高橋の好調ぶりに目を細めながら、「自分のポイントができだした。まだまだいけると思います」と、さらなる上積みを強調した。そこに大島も急上昇。同コーチは「構えを変えて、余分なものがとれたんじゃないか」と変貌ぶりを認める。
大島も「自分のスイングができている。前(シーズン序盤)良かったときはごまかしている感じだった。今はストライク、ボールの見極めもできるし、どんなボールにも対応できている」と自信を深める。高橋の孤軍奮闘という形に大島が加わり、再び打線が活性化しつつある。
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