はいどうもエニートです。今回はmaneoのイシコ案件の話をしていこうと思います。
ただ今現在個人としての感想を率直に言ってしまえばグリフラ問題が解決するまで、maneoには投資はお勧めできません。
率直にいってしまえば不動産関係であればowners book、太陽光発電関係であればクラウドバンクのほうが信頼度が高いと思います。
ただそれでも業界最大手のmaneoに投資したいのであればイシコ案件に投資すべきです。
イシコ案件とはそもそも何?
maneoはファンドの組成&募集にあたって担当者を発表する姿勢を見せています。
(その姿勢をグリフラ問題にも見せるべきだと思いますが…)
そこの担当者で投資家が厚い信頼を寄せているのがイシコ案件になります。
イシコ案件はなぜ人気なのか?
今現在maneoで募集されている本ファンドをご確認ください。
ちなみに本案件は36次募集まである超大型案件です。
今回の借り手は、事業者C社です。
事業者Cは、不動産事業者DWに対して仕入資金等として12億6,000万円の融資を致します。
(借り手は事業者Cとなります。)今回は、事業者Cに対する融資金として12億6,000万円を
以下の要領にて募集させていただきます。・12億6,000万円(第1次~第36募集)
事業者Cは不動産事業者DWに対する融資に際し、
不動産事業者DWが取得する土地・建物を担保として設定いたしますが、
現時点において担保物件の評価(収益還元評価)は約15億6,000万円となっております。事業者Cは、担保物件である土地・建物に対し、第1順位の根抵当権を設定いたしますが、
maneo社では事業者Cへの融資に際し、上記根抵当権に質権を設定いたします。事業者Cの返済については、不動産事業者DWの事業者Cに対する返済を原資としておこなわれます。
状況によっては、期限前返済の可能性もございます。※期限前返済の場合については、利息の発生は借り手からの期限前返済日までとなります。
※販売の状況によっては早期に返済になる可能性がございます。:::::::::
maneo社と事業者Cの融資契約は「責任財産限定特約付」融資 (ノンリコースローン)
の取扱いとして対応します。
事業者Cの返済原資は、事業者Cを貸付人・不動産事業者DWを借入人とする
本件貸付債権に限定され、事業者Cがmaneo社に返済できなくなった場合でも、
事業者Cの保有する他の財産に対する強制執行はできません。
:::::::::投資ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。maneo公式サイトより
本ファンド自体がそれほど優れているか?と聞かれれば普通のファンドとしか答えようがありません。
では具体的にどこが優れているのでしょうか?
イシコ案件は担保が非常に好立地で固い
再度担保の立地場所をご覧ください。
東京の港区の土地が担保となっています。
仮に担保が15億でも青森の山奥と東京の港区。
どちらが買い手がすぐにつくか自明でしょう。であれば港区の担保は流動性(現金化)しやすいといえます。
また貸付金額が12億6千万に対して、担保価値が15億6千万
LTVが80.7パーセントとなり、担保価値が19パーセント程度下がっても元本の棄損がないため、安全性は高いと思います。
そのうえで利回り6パーセントであればowners bookより高いので考慮に値ます。
maneoへの投資は私はしばらく控えます。
本ファンド自体はありかなしかで言われればありです。
ですが私は本ファンドに投資しません。イシコさんの案件自体はお勧めです。
ですがグリフラ問題に対してmaneoマーケットとしての対応が不明瞭。
であれば無理に投資する必要がないと思います。
また極度額(15億1200万)のため、借入金を増やされた場合、15億1200万にたいする担保が12億6000万とやや不安。
利回りはそれなり魅力的で、イシコ案件ですが私は投資を見送ります。(むろん投資するという選択もあり。)
ただ不動産担保系であればOwnersBookのがLTV率も低く、担保価値もより高い土地を用意しています。上場企業の傘下であるため、信頼度も高い。私はこちらをメインに投資していこうと思います。(その分利回り4.5%程度ですが安心にはかえられません。)
owners bookがなぜ一番信頼できる不動産案件を持っているのか?
上記記事をご参照下さい。
なので今回は考慮しましたが、maneoへの投資はしばらく控えようかと思います。
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