はいどうもエニートです。
今回はmaneoの不動産担保付きファンドが何故満額回収できないのか?ということを解説していきいたいと思います。
また何故マネオではこれほど期限の利益の喪失が連続しているのかについて気になる方は
上記記事をご参照ください。
まず結論からいうと理由としては3点。
不動産担保価値の水増し。銀行から融資をして貰えない。不動産業界からマネオは買い叩かれている。
上記三点が組み合わさり、その上マネオは損害を投資家にかぶせれば良い。という考えの結果、不動産担保ファンドでも投資家に大損が発生しています。
Contents [hide]
maneoが不動産担保価値を水増ししているのは川崎ファンドよりわかる
まず1点目不動産担保価値の水増しがおおきな原因です。
では何故maneoは担保価値の水増しを行うのか?というと手数料で儲けたいから。
マネオは今現在法定利息の上限の15%で貸し出しを行っています。
5%の年利のファンドで15%で貸し出せば、手数料10%を抜けます。
ですのでマネオとしてはファンドの組成を行いたい。誠実な業者(owners bookなど)では無理にファンド組成を行うことはありませんが、マネオは損害は投資家にかぶせればよい。という考え方のため、無理にファンドの組成をおこないます。
その結果、川崎ファンドは2億程度の土地を16億だと虚偽の説明を行いファンドの組成を行いました。
宅地部分80,000円/㎡×有効宅地面積1,500㎡=1.2億円
しかもこの価格は非常に甘く見積もっての価格になります。
プロや多くの不動産関係者にこの土地に16億の価値があるのか?と聞けば、おそらく相当びっくりした顔をされるでしょう。
本件からわかることはmaneoは一切担保の査定を行っていなかった。
率直に言ってしまえば、お金を集めがたいがために、担保価値を平気で水増しを行った。ということが明るみに出た格好と言えます。
詳しくはmaneo川崎遅延ファンドは元本大幅棄損確定!詐欺的ファンド!
上記記事をご参照ください。このほかにも担保価値の水増しを平気で行っています。まずこの担保価値の水増しがマネオの不動産付き担保ファンドが満額回収できない理由の一つ。
マネオ関係では銀行から融資を受けられません
今現在仮にその担保物件を買おうとしても銀行からの融資は受けられません。
これは当然といえば当然でしょう。
グリフラで資金を不適切に流用し、川崎ファンドでは担保価値の水増し。マネオファミリーの不正をおこない、ほぼ詐欺のようなファンドを連発。
カボチャの馬車以上に今現在マネオは警戒されています。
そして今現在マネオは金融庁から完全に目をつけられています。
金融庁に目をつけられているマネオに対して融資をするメリットは一切ありません。
そして銀行員というのは減点方式です。今まで積み上げてきたとしても、一度のミスが命取りとなるこの業界。
銀行員も人間です。リスクを負ってまで、このような不正を行ってきている会社に対する融資の稟議を通すことはあり得ません。
1200億記念ファンドが債権譲渡になったことからもマネオが銀行から融資をうけられないのはほぼほぼ間違いないでしょう。
詳しくは下記リンクより詳細をご確認ください。
これが二つ目の理由になります。
マネオは不動産業界ではカモとして扱われています
これも有名な話です。川崎ファンドの2億程度の土地に16億融資する会社ですからね。
詐欺的業者からしたらマネオは恰好のカモでしょう。
そして今現在マネオの不正問題は不動産業界では知らない人間はいません。
その業者が不動産の処分をおこない投資家に返済しようとするのを見たら不動産業界はどう思うでしょうか?
正当な値段で購入しようとおもうでしょうか?
逆ですね。今必死に売ろうとしてくるマネオの不動産ほど買いたたける土地はないでしょう。
その結果市況よりも安い価格で購入され、結果として投資家はより損害を被る事になります。
マネオは損失がでても投資家にかぶせればよいという姿勢の会社です。
マネオのファンドの多くはノンリコースローンで貸し付けが行われています。
ノンリコースローンとは、ローン等の返済に対する責任範囲を限定する融資方式のことです。ノンリコースローンは責任財産の範囲にあるキャッシュフローを原資とし、その範囲以上の返済義務を負いません。
例えば、ノンリコースローンで8,000万円を調達するため、不動産評価額8,000万円の物件を担保に設定したとします。もし万が一、債務者が返済不能状態に陥ってしまった場合、債権者は物件の売却価格または同物件によるキャッシュフローを返済に充てることになります。
この際、売却価格やキャッシュフローが8,000万円に満たなかった場合、通常のリコースローンであれば、借り手は8,000万円に満たなかった差額分の返済義務も負うことになります。
しかしながらノンリコースローンの場合、責任範囲が同物件に限定されていますので、同物件の売却価格やキャッシュフローの範囲を超えて、借り手が支払いを請求されることはありません。owners bookより引用
つまり川崎ファンドで言えば、A社は川崎の山奥の担保を引き渡せば、それ以上お金の返済を求められることはありません。
当然ノンリコースローンで貸し付ける場合はその担保を徹底して精査することが求められるのですが、残念ながら本ファンドではマネオが担保を精査するということを怠ってしまいました。
詐欺にあった側とは言え大損するのは投資家サイドです。
マネオの財布は傷みません。投資家サイドの責任だと主張して逃げ切るのがマネオです。そしてその上で手数料ビジネスで儲けたい。
損は全て投資家にかぶせてしまえというのがマネオの考え方。
再度問いたいと思います。本当にこの会社の社是は誠実なのでしょうか?
やはり今現在投資を行うのであれば、上場企業の傘下など担保価値の水増しをすることなど絶対にあり得ない!というエビデンスを持つ企業にのみ投資をするべきでしょう。
owners bookなど上場企業の傘下であればこのようなことはあり得ません。
これがowners bookのような上場企業の傘下やであれば、担保が甘めに査定されてるということはあり得ません。
下記リンクに詳しい内容が書いてあるので参考にしていただければ幸いです。
上記記事を要約すると
マネオのような非上場企業と異なり、owners bookは厳しい監査にさらされる上場企業の担保評価額
ファンドを組成したいからといってマネオのように恣意的にファンドの担保価値をごまかすというのはあり得ない。
確かに年利は4.5%~5%程度とソーシャルレンディングでは決して高いとは言えない利回りになっています。
ですが
マザーズ上場企業の傘下。
親会社のロードスターキャピタルが超黒字経営(別に記事にします。)
LTVが全件80パーセント以下。
今まで元本の棄損が一度もない。
という圧倒的なメリットがあります。
(その結果今多くの方がowners bookの投資家申請をしているのでしょう。)
私は安全性重視で投資先を選んでいますので、OwnersBookを中心に今年は投資を行います。
下記公式サイトより無料で投資家登録が可能です。
マネオと異なり債権回収に成功したのがSBIソーシャルレンディング!
マネオファミリーでもマネオ本体でも2週間に1度進捗報告というなの動いていない報告が届きます。
クラウドリースやガイアファンディングなど全件期限の利益の喪失をおこしている。
にもかかわらず対応は変わらず。問い合わせにも答えない。虚偽の説明を繰り返す。
重ね重ねmaneoのT社長は人様のお金を預かって良い器ではなかった。
だからこそ、債権回収に積極的に動き、すぐに結果をだしたSBIソーシャルレンディングが信頼できる業者と断言できるということになります。(マネオ本体には本当に見習って欲しい!)
投資家に対する姿勢が如実に表れたと評価して良いでしょう。
つまりmaneoは投資家に損失を被らせればよい。一方SBIソーシャルレンディングは投資家に損失をださないようにすぐに回収に動きました。
勢いがあり問題がない場合どこの会社も対応は変わりません。ですがこのような問題発覚時に大きな違いがでると言えるでしょう。
これこそ、ソーシャルレンディングで一番重要である信頼を得られたSBIソーシャルレンディングと信頼を完全に失ったマネオの大きな違いと言えます。
SBIソーシャルレンディングの事業者リスク、メリット
超大企業のSBIグループのソーシャルレンディング部門SBIソーシャルレンディング
東証一部上場企業のSBIを親会社にもつ事業者として信頼できる会社です。
SBIソーシャルレンディングの評価ポイント
東証一部上場企業の親会社をもつ。
つまりコーポレートガバナンス体制やコンプライアンス体制が抜群。
みんクレ事件やラッキーバンク事件からの踏まえなければいけないことは事業者が親族に貸し付けるということが簡単にできてしまうこと。
逆に言えばこういったコーポレートガバナンスがしっかりしている会社は不正ができません。
無論マネオのように担保価値を不正に水増し、または投資家資金の流用を行うということはSBIソーシャルレンディングでは間違いなくあり得ない。と断言できます。
金融庁の監査にもしっかり対応していますし、事業者リスクは現時点で1位(一番安全)といっても過言ではありません。
2019年にはついにSBIソーシャルレンディングが業界最大手になりました。(一月あたりの募集額において。)
要因としてはやはり
1 バックにSBIという超巨大グループがついているという信頼性。
2 今までの実績(延滞案件での債権回収という面も含む。)
3 TVなどでもCMをうつなどの積極性。
上記3点にまとめられます。今後もSBIソーシャルレンディングには業界最大手としてソーシャルレンディングを引っ張っていって欲しいですね。
2019年も業界を引っ張ってくれることを非常に期待しています。(業界NO.1の会社が誠実に業務を行っているというのがあるべき姿。マネオとの差は開く一方ですね。)
また下記が信頼できるソーシャルレンディング業者の一覧になります。
参考にしてください。
また不動産関係のソーシャルレンディング&クラウドファンディングについては下記記事に業者の特徴をまとめました。
これも参考にしてください。
不動産型ソーシャルレンディングとクラウドファンディングの違い!お勧めベスト3!
2019年のソーシャルレンディング業界を引っ張ると予想される業者は下記リンクからご確認ください。
コメント