投資家の皆様へ
昨年の12月以降、投資家の皆様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしていること、また、もっと早い時期に当社が直接情報を発信すべきところ、諸事情によりこの時期となりましたこと、この場をお借りし重ねて深くお詫び申し上げます。
本来であれば、当社のホームページ上へ掲載すべきところですが、ホームページ内の更新については、当社のみの判断で情報を掲載することが出来ないため、クラウドリースのブログ上に掲載させて頂きます。事情をご理解頂きたくお願い申し上げます。
当社の現状と今後の方針について、可能な範囲で皆様にお知らせさせて頂きます。
1.弁護士に委任した件について
今回の件につき、一定の事務を複数の弁護士に委任したことは事実です。しかし、それは当社が法的に会社を整理するとか、弁護士に全て任せて何もしない等、そういった目的によるものでは一切ございません。目的は大要2つでございます。①当社が子会社・最終貸付先から債権回収を行うにあたり、きちんとしたリーガルチェックを受けること。回収方法や金額の妥当性を検証してもらうこと。②株式会社maneoマーケット社(以下、MM社と記載させて頂きます)に対する報告や書面の提出について当社の代理人になってもらうことにより、その内容や方法に問題がないか法律家のフィルターを通してもらうこと、この2点でございます。
弁護士らは、前記のとおりMM社に対する報告や書面の提出についてのみの当社の代理人ですので、弁護士らが、投資家の皆様に直接情報を発信したり、皆様からのお問合せを受け付けるといったことは想定しておりません。なお、今後の回収状況進捗等のご報告方法等については下記4をご覧ください。
2.皆様からお預りした資金の流用(別目的使用)等の疑惑について
ネット上等にそのようなことが憶測として書かれておりますが、そういった事実は一切ございません。最終の資金ユーザーへきちんと資金を提供しております。
3.回収について
皆様への償還・分配が遅れておりますことは、大変申し訳なく思っております。ユーザーの業種や業績の状況等を勘案し、どの回収方法が最大限の回収が図れるか、担保処分を含めて回収に取り組んでおります。決して事態を傍観したり、手をこまねいて何もしていない、そのようなことはございません。具体的な回収が見えているユーザーも出てきております、もう暫くの猶予を頂きたく、お願い申し上げる次第です。
4.回収状況進捗のご報告について
個別の事案の回収の進捗状況につきましては、当社からMM社へ詳細等を報告のうえ、従来どおりMM社を通じてのみ皆様にお知らせさせていただく所存です。MM社からも定期的かつ具体的な進捗報告を要請されており、真摯に対応させていただきます。
また、今後、MM社を通じずに発信すべきと判断できる情報がございましたら、適宜、皆様には本ブログ等にて報告をさせて頂く所存です。
多大なるご心配をおかけして大変申し訳ありません。投資家の皆様への償還・分配の早期実現にむけ鋭意努力して参ります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
以 上