【プログラミングの目標設定】初心者がモチベーションを維持し挫折しないための学習目標を決めよう

プログラミングの目標を立てることは、学習の挫折を防ぐために重要なことです。

プログラミングの学習は独特の考え方、捉え方が多くあります。

全くの初心者のは、どうしてもハードルが高く感じてしまう事が多いです。

なんとなく楽しそうだから始めると、学習途中で挫折してしまう恐れがあります。

そのため、目標を立てることが重要となってきます。

モチベーションの維持には明確な目標が必要です。

そして明確にすべきは「将来の自分」「何がしたいか」です。

これがしっかりしていれば、プログラミングの学習を始めてもモチベーションを維持することが出来ます。

途中でプログラミングで挫折しないためには目標の設置が必須！

前述したとおり、プログラミングを学習する上で目標を立てることは大事です。

では、どのような目標を立てればいいのでしょうか？

なんとなく「楽しそうだから」「役立ちそうだから」ではモチベーション維持が難しい

「楽しそうだから」「役立ちそうだから」という、漠然とした気持ちでプログラミングを学ぶのはやめましょう。

もちろん、最初のきっかけはそれで問題ありません。

しかし、漠然とした気持ちだと学習のモチベーション維持が難しいです。

中にはモチベーションを維持し続けられる方も居ます。

しかしそれは一部の方だけです。

ある程度明確な目標を立てて学習した方が、モチベーションを維持しやすくなります。

目標は具体的でなければプログラミングで挫折しやすい。

プログラミング学習では具体的な目標を立てましょう。

プログラミングの学習は、時間がかかります。

その間のモチベーション維持には、ある程度具体的な目標を立てる必要があります。

それでは、どのような目標を立てればいいのでしょうか。

一番良いのは、下記のような目標を立てることです。

このぐらい具体的な目標を立てておけば、挫折しづらくなるでしょう。

私の目標の例

これは私がプログラミングを学んだ時の例です。

私が当時立てた目標は「自分で考えたアプリケーションを完成させる」という物でした。

私は専門学校でプログラミングを学んでいました。

なので授業の中で提示された仕様、条件のアプリケーションを作成させる、と言うことは数多く訓練していました。

その反面、自分で一から考え、アプリケーションを制作することは授業では行いませんでした。

そのため、仕様なども含めて自分でアプリケーションを作れるようになることを目標としました。

その際に行ったことは、以下の通りです。

自分の作りたいアプリケーションを定める

まずは作りたいアプリケーションを明確に決めることから始まります。

私の場合、ＰＯＳシステムを想定したアプリケーションとしました。

ＰＯＳシステムとは、物品販売の売り上げ実績を単品単位で集計するシステムのことです。

アルバイトでＰＯＳ端末を使用しており、身近で情報が集めやすかった為です。

また、この時点で言語も定めました。

これはその時メインで学習していたC#にしました。

アプリケーションについて、情報を集める

どのような場所で使われているのか、どのような機能が必要なのかをまとめていきます。

私の場合は飲食店での使用を想定し、

などを想定しました。

制作を行う

まとめた情報を元に、製作を行いました。

途中、授業で学んだ情報では足りない箇所が出てくることもありました。

その場合は、都度インターネットで検索したり、教師に質問したりという方法で補完を行いました。

最終的に、機能は限定されていましたがPOSシステムを完成させることが出来ました。

制作期間は三ヶ月ほどかかりました。

きちんと動くアプリケーションを作成する事ができ、プログラミングを学んで良かったと思えました。

目標をきちんと定めることによって、長期間の学習でもモチベーションを維持出来るようになります。

プログラミングで何をしたいのか考えてみる

目標には大きく分けて2つの種類があります。

このどちらかに当てはまる目標を立てるのがおすすめです。

プログラミングを学んで、どんな人になるのかという目標をもってみる

自分自身がどのようになりたいかを元に目標を立ててみると良いでしょう。

例としては、以下の様になります。

仕事でプログラミングが出来るようになる

プログラミングを仕事にするためには、次の３つが大切です。

最低でもこの三つが出来るようになれば、仕事でもプログラミングを行えると言えます。

つまり、この三つが出来るようになれば、それで目標が達成されたと言うことになります。

一つの言語のエキスパートになる

「この言語であれば、この人に聞けば分かる」と言われるような人を目指すのもおすすめです。

Javaであれば、Javaを提供しているOracle社の「Oracle Certified Java Programmer」という資格の取得を目指すと良いです。

この資格はBronze、Silver、Goldと三段階あり、SilverとGoldは国際資格です。

この二つを取得しているエンジニアは、世界で通用する人材として転職にも優位となります。

プログラマーやエンジニアとして転職やフリーランス独立を目指す

プログラマーは現在需要が急激に伸びているので転職や独立を目標にするのがおすすめです。

プログラマーやエンジニアとして転職することを目標にするのも良いでしょう。

もしくは、フリーランスとして独立することを目標にするのも良いかもしれません。

現在プログラマーの市場価値は上がっています。

特にスマホアプリ開発ができるプログラマーは,いま需要が急激に伸びています。

スマホアプリ開発を身につければ、収入アップを狙うことができます。

また独立すれば、場所と時間に縛られない自由な働き方ができます。

なので転職、独立を目標にプログラミングを学ぶのが良いと思います。

プログラミングで何を作りたいのかを考えよう。

作りたいアプリや機能があるならそれを目標にするのがおすすめです。

作りたい物については、スマホアプリでも、ゲームでも構いません。

自分で想像しやすい物を目標としましょう。

もし思いつかなかったら、スマホアプリで作りたいものを考えるとよいでしょう。

スマホアプリであれば、使い慣れているので制作物を想像しやすいはずです。

プログラミングで何を作りたいのかを考えて、それを作るにはどの言語を学べば良いのか考えてみる。

作りたい物が明確になったら、それを作る為にどの言語を学べば良いのかを考える必要があります。

例えば、スマホアプリはJavaかSwift、ゲームであればC#など、作りたい物によって適した言語が変わってきます。

適した言語を見つけることが出来たら、後はそれについて学ぶだけです。

スマホアプリ開発に使用される、Swiftは比較的新しい言語です。

次のような特徴があります。

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プログラミング学習の目標を立てるにはどのプログラミング言語で何ができるのかを知る

プログラミングで作りたいものやサービスを思いついているなら、それをつくるのにどの言語を学ぶべきかを考えてみる。

何ができるのかを知り作りたいサービスがあれば、そのための言語を学ぼう

それぞれの言語ができることを知り、自分にあった言語を学びましょう。

例えばSmartNewsというアプリケーションがあります。

複数のニュースサイトから情報を集め、ジャンル毎にまとめて表示してくれるアプリケーションです。

これはスマホアプリですので、使う言語はSwiftまたはJavaです。

iPhoneアプリとして作りたい場合はSwift、Androidアプリとして作成したい場合はJavaを学ぶことになります。

初心者は何を目標にするべきかわからないなら「スマホアプリの作成」を目標にする

とりあえずプログラミングを学びたいならスマホアプリがおすすめです。

ここまでどのように目標を立てれば良いのかをあげてきましたが、それでも目標が思いつかない人も居るでしょう。

その場合は、身近なスマホアプリの作成を目標にしてみてはどうでしょうか？

スマホアプリなら普段つきなれていて開発イメージがわきやすいです。

またスマホアプリ開発に使用される言語は比較的簡単なので初心者におすすめです。

最初は誰かの真似で良いのです。

まねていくうちにプログラミング開発が問題無く行えるようになります。

開発ができるようになったら、一から自分のオリジナルアプリを作成してみると良いでしょう。

楽しそうだから、就職に役立ちそうだからとプログラミングを始めるのはおすすめしません。

中途半端に始めると、身にならないまま学習を止めてしまうことになります。

挫折せず、仕事になるレベルまで学習を続けるためには、目標を立てることが重要です。

皆さんも具体的な目標をしっかりと立ててから、プログラミングの学習を始めてみてください。

きっと、目標を立てておいて良かったと思える日が来るはずです。

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