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      更新日:2019年5月24日

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      光化学オキシダント(Ox)について

      5月24日午後8時20分に薩摩半島地域及び大隅半島地域の注意報を解除しました。

      現在,県内に注意報等は発令されておりません。

      詳細については,「光化学オキシダント注意報等発令情報について」を御確認ください。

      光化学オキシダント(Ox)とは

      オキシダント発生のメカニズム

       

      工場や自動車から排出される窒素酸化物(NOx),揮発性有機化合物(VOC)などの大気汚染物質が,光化学反応を起こすことにより発生する二次的な汚染物質です。

      本県では,大陸からの越境大気汚染や成層圏オゾンの降下により,光化学オキシダント濃度の上昇が見られ,特に春季や秋季の風が弱い日に,高濃度になりやすい傾向にあります。

      光化学オキシダント(Ox)の健康への影響

      高濃度では,粘膜を刺激し,目がチカチカしたり,のどに痛みを感じたりすることがあります。

      (目を洗う,うがいをするなどの処置をしても症状が回復しないときや,手足のしびれ,呼吸困難などの症状が生じたときは,早めに医師の診察をうけてください。)

      光化学オキシダント(Ox)の環境基準

      • 人の健康を保護するために維持されることが望ましい基準として,次のとおり環境基準が定められています。

      「1時間値が0.06ppm以下であること。」(ppm:百万分の1)(昭和48年5月8日設定)

      • 環境基準は行政上の目標であり,環境基準を超過したからといって直ちに健康に影響がみられるものではありません。

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      環境林務部環境保全課

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