ドローン性能基礎実験機の流体部設計を行ないました。
設計したドローン性能基礎実験機は、特徴としてクアッド配置プロペラの上部に直径の大きい2重反転プロペラを配置している点です。
ドローン上部の2重反転プロペラが強力な浮力を造り、下部のクアッド配置プロペラも浮力を造りますが同時に機体姿勢の制御を行います。
よって、この機体はクアッド配置プロペラドローンの最大直径の中で上部2重反転プロペラが大きな浮力を造るため、小型で浮力の大きなドローンとすることが出来ます。
そして、上部の2重反転プロペラは揚力効率が高くなる(フィギュアオブメリットの増加)ので、滞空時間が長くなる利点を持ちます。