二人乗り電動「空飛ぶ車」の垂直離陸時の推力解析を行いました。
次図のように「空飛ぶ車」流体解析モデルの周りに外部空間を確保するシミュレーション手法で、2重反転プロペラ8基が全て回転して流れを発生させる厳密な流体解析シミュレーションです。
次図は、垂直離陸時「空飛ぶ車」の流体解析モデルを近づいて見たものです。
機体内部の人間や構成部は流れにこの場合関係ないので抜いています。
次が「空飛ぶ車」の流れ解析シミュレーションモニタリング画面で、解析計算を開始した直後です。
この中の収束必要値の数の多さと、それの収束グラフからもかなり重たい流体解析計算となっています。
収束必要値は主に2重反転プロペラの上下のプロペラの軸方向に受ける力と回転トルクを求めています。
次が、解析計算が収束して終了した機体周りの流線図です。
次も機体周り流れ流線群を機体下方から見たものです。
次は上空から機体周り流れを見たものですが、機体先端の4基の2重反転プロペラが強力に流れを発生させているのに比較して、後方の4基のプロペラ群は流れが弱いようで、その理由を解明しなければなりません。
<今日の流れ>
今日は息子が友達の結婚式で東京から帰って来た翌々日となるので、夕方に東京に帰るまで自宅で一緒にゆったりです。
息子は東京にある外資系のゲーム製作会社でゲームエンジンを使用した3Dゲームを作っています。
息子が中学生の頃には、スターウォーズギャラクシーというオンラインゲームのアメリカサーバーで大人の外人とパーティーを組んで活動していたりしたので、年期の入った3次元ゲーム好きの息子です。
さらにその前の小学生の高学年では、当時画期的と言われた6自由度を持つ3次元ゲームである「シリアスサム」で息子は相手モンスターキャラを蹴散らすことに熱中していました。
さらにその前の息子が小学校低学年では、実は自分は20年以上前からオンラインの空戦ゲームに熱中していたので、その当時多人数で同時にゲーム内で話せる「ロジャーウイルコー」をオンライン対人戦だけの「War bird」や「ヨーロピアンエアーウオー」のオンライン対戦である世界的なラダーなどで使っていましたので、それを自分が使っているのを聞いて育っています。
よって自分のオンライン対戦空戦3Dゲーム好きの息子への影響の大きさを感じています。
その20年ぐらい前の空戦ゲームの記憶を思い出すと、ヨーロピアンエアウオーでオンライン対戦をするためにアメリカのドイツ機好きのチームに所属してただ一人の日本人としてしばらく活動していました。
そのチームのメンバーからは日本人だから毎日寿司を食っているのだろ とか 別の対戦相手チームの人から自分がジャップと呼ばれたのをかばってくれたり とか チームのリーダーはなぜかアメリカ海軍の現役の兵士だったりとか いろいろとありました。
ヨーロピアンエアーウオーでは単騎によるオンライン空戦のランク付けである世界的なラダーと呼ばれるものがあり、それにも参加していたのですが、割と世界ランクで上位に入れた記憶があります。
単騎同士のオンライン空戦では、自分はドイツ機だったので横の空戦よりも上昇力を使った縦の空戦を得意としていたのです。
でもその失速寸前の独特な機動のせいか、相手からチーター呼ばわりされたのもありましたね。その当時はおれは動物のチーターじゃねいし、何? となったのですが、後でいかさま野郎のチーターかよ! と憤慨したりしていましたな。