「重大性を理解していない」 河野大臣が韓国を非難[2019/05/24 05:51]
パリを訪問中の河野外務大臣が韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談し、元徴用工訴訟の問題を巡る韓国外務省の発言に強く抗議しました。
河野外務大臣:「事の重大性を理解していない大変な発言でございまして、こうしたことが日韓関係を非常に難しくしている」
河野大臣は、韓国外務省の報道官が23日に日本企業に損害賠償の支払いを求めた発言を激しく非難しました。徴用工判決を巡っては、日本政府は仲裁委員会の開催を求めていて、会談でも河野大臣が速やかな受け入れを迫りました。一方、韓国の康外相は日本側に慎重な言動の重要性を強調するなど両国間の溝は埋まっていません。