こんにちわ、ぜつえん(@zetuenonly)です!
キャンプで使われるナイフと言えばオピネルか、モーラナイフが有名です。
木製で雰囲気の良いグリップで折り畳めコンパクトなオピネルに対して、モーラナイフは畳めないですが分厚い刃で強度があり薪を割るバトニングに使えるためブッシュクラフト系のキャンパーから広がったナイフです。
ぼくもモーラナイフを愛用しているため紹介していこうと思います。
目次
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モーラナイフとは
モーラナイフはナイフの名前ではなく、メーカー名です。
スウェーデンで120年以上前に設立した古いナイフメーカーでその高い品質はスウェーデン国王からも認定されているんだとか。
輸入店はアンプラージュインターナショナルです。ソロストーブやウィルドゥ、ソーヤープロダクツ、ケリーケトルなども扱ってるところです。
モーラナイフは厚みのあるしっかりした刃で調理というよりは薪を割るバトニングやフェザースティックを作るのに向いています。
種類によって刃の厚さが違うため分厚いモノほど太い薪や固い薪を割りやすいですし、薄めのモノなら調理にも使いやすいです。
数多いラインナップ
モーラナイフにはキャンプ用から子供用、キッチン用、建築作業用や木工用まで幅広い数多くのナイフがあります。
その中でもキャンパーが選びやすいキャンプ用ナイフをいくつか見ていきます。
コンパニオンオレンジ
刃厚2.5mmのステンレス製です。ぼくが愛用しているモーラナイフがこのモデル。
このモデルはあとで細かく紹介していきます。
コンパニオンヘビーデューティーMG
刃厚3.2mmのカーボンスチール製です。ステンレス製のナイフは刃厚2.5mmなのに対して0.7mm分厚い刃になってます。
その分強度に優れ、薪を割る作業に向いています。カーボンスチールは研ぐことで切れ味を上げやすいですが、同時に錆びやすい金属です。
黒錆び加工という黒錆びを発生させて赤錆び対策をする方法もありますが、初めての一本ならメンテナンスフリーなステンレス製品をオススメします。
ブッシュクラフト サバイバル オレンジ
刃厚3.2mmのステンレス製です。刃が部厚ため薪を割りやすく、さらにブッシュクラフトよりなモデルなのでファイアスターターがついています。
必要度あまりないのですが、すごくキャンパー心をくすぐられるナイフです。ほしいです。
ヘビーデューティー ステンレス
モーラ・ナイフ Morakniv Companion Heavy Duty Burnt Orange (ステンレス)
- 出版社/メーカー: Mora of Sweden
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
モーラ・ナイフ Morakniv Companion Heavy Duty Black (ステンレス)
- 出版社/メーカー: Mora of Sweden
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
今年の新作モデルです。
刃厚3.2mmのステンレス製です。ステンレス3.2mmのコスパに優れるモデルが新発売。
色もブラックと濃いオレンジということでどちらも魅力的で人気でそうですね。
モーラナイフで調理はしない、ステンレスが良いという方にはオススメです。
エルドリス スタンダード
刃厚2.0mmのステンレス製です。見た目の通り小ささが魅力なナイフ!
キャンプよりも登山のような用途に向いているように思います。
グリップ部分よりも刃が短いので可愛いですが、使い勝手はどうなのでしょう、一度使ってみたいですね!
コンパニオンオレンジステンレス
万能ステンレスナイフ
ぼくはナイフはステンレスと決めています。
なぜって?カーボンスチールは錆びるからです。
ぼくは使い方が雑なのでカーボンスチールのナイフはオピネルもモーラナイフもすぐ錆びてしまいます。行き着いた先がステンレスです。
夏なら雨でも外に出しっぱなしですし、冬は木に差したまま凍らせてしまいがち。
モーラナイフは購入時点からかなり切れ味が良く、ステンレスはメンテナンスを一切しなくても錆びないのが魅力です。
ただステンレスは堅い素材のため慣れていないと研ぎにくいのがデメリットです。
薪割りなどでヘビーに使うとさすがに少しずつ刃がかけてくるため研がなければいけないシーンもありますが、バトニングだけなら最悪刃がついていなくても問題はないです。
遊びのオレンジ
モーラナイフのステンレスでさらにオレンジを好んで使っていますが、これだけタフに使えるナイフでオレンジという色なのが良いと思ってます。
オレンジという色には心理効果で「楽しさ」「ポジティブ」「太陽」などの意味合いがあるそうです。
キャンプという外遊びにはうってつけのカラーだと思っています。
無くさないオレンジ
遊びっぽいオレンジですが、なにより目立つので無くさない!という部分も個人的には強いです。
グリーンやブラック系の色だと夏の森の中では地面に置いた後見つけにくいです。
それに比べオレンジだと自然界にあまりないカラーのため無くすリスクが減ります、ザックから出すときもですが、どこに置いたっけ?ということが格段に減りました。
探す労力ももったいないですし、目立つのはかなりのメリットです。
まとめ
キャンプでは焚き火をするために薪を割らなければいけないシーンは多いです。
いきなり斧や鉈には手を出しにくいですが、モーラナイフは値段も安く、使い勝手もいいため初めてのナイフにオススメです。
そしてよっぽど黒錆び加工したい方やナイフは使うよりも研ぐ派な方でなければカーボンスチールよりもステンレス製がオススメですよ!