【釣り】

　黒潮流入が顕著で海水温が高めの遠州灘沖で“麦わらイサキ”（乗っ込みイサキ）が上がりだした。９日、静岡県磐田市の福田（ふくで）港から乗合船で「浅根」に出た。一時的な水温・潮色変化などで釣果は伸びなかったが、これから汗ばむ陽気とともに旬の抱卵イサキが最盛期に突入する気配を感じてきた。　（岡谷鋼機釣りクラブ・向井直）（5月23日 紙面から） ［→記事全文へ］

　日差しも強まり初夏の気配が漂ってきた。この時季にスタートするのが、横須賀・久比里「巳之助丸」のカサゴ釣りだ。生きたドジョウを餌に使うことから、釣り人から「ドジョウカサゴ」と呼ばれている。最盛期になると１０メートル前後の浅場で良型がドジョウ餌に活発にハリ掛かりして強い引きが楽しめるのが魅力だ。今年の様子はいかがなものかと現地に赴いたところ、トップで６９匹もの好釣果。今シーズンの期待を予想させてくれる上々の滑り出しとなった。　（中日釣ペン　松村弘之）（5月23日 紙面から） ［→記事全文へ］