反対、賛成、それぞれの意味
自民支持層でも「賛否」が拮抗
投票先、年代別で特徴が
「賛成」に投票したけど、移設先で望ましいのは……
全国と沖縄、意識の違い
全国と沖縄、対照的な若年層
【県民投票後の動き】
2/24=県民投票
2/25=朝、辺野古沿岸部で土砂投入
2/25=衆院予算委員会で安倍首相「県民投票の結果を真摯に受け止める」
3/4=新たにK8地区で護岸工事を始める
3/5=参院予算委員会で岩屋防衛相、辺野古工事について「あらかじめ事業の継続は決めていた。首相にも報告を逐次行い、了解を得ていた」と答弁
3/15=防衛省が辺野古の埋め立て予定地にある軟弱地盤に関する報告書を国会に提出
3/19=玉城知事が安倍首相と会談。沖縄県から、辺野古移設工事の1カ月中断と、岩礁破砕許可を巡って、県が国を訴えていた裁判の上告を取り下げることを提案。首相は中止に否定的な考え
3/22=沖縄県が辺野古の埋め立て承認撤回を巡って、新たな訴訟を福岡高裁那覇支部に起こす
3/25=辺野古沿岸部で新たな地区の工事を開始
3/29=辺野古沿岸で国が県の岩礁破砕許可を得ずに工事を進めているのは違法だと沖縄県が訴えた訴訟で、沖縄県が最高裁への上告取り下げ
4/5=辺野古の埋め立て、承認撤回取り消し。防衛省が求めていた行政不服審査を石井国交相が認めたため
4/10=政府と沖縄県、宜野湾市による「普天間飛行場負担軽減推進会議」が2年9カ月ぶりに開催
4/21=衆院沖縄3区補欠選挙で、無所属で野党系の屋良朝博氏が自民の島尻安伊子氏を破って当選
調査から見えた「ズレ」
沖縄の若者に浮かぶ「諦め」
「沖縄の若い人たちは、生まれた頃から米軍基地があり、基地イベントなどの行事を通じて親しんできた。基地や米軍人に抵抗感がないのは間違いない。また、いまの20代前後は、幼いころから基地問題をめぐって県と政府が対立してきたのを見ているが、ずっと問題が解決しないままの現状に、『だったら受け入れるしかない』、という諦めがあるのではないか」
「全国調査で辺野古移設を『見直すべきだ』という声が若年層で多かったのは、沖縄とは逆で、本土の若者にとっては、知事選から県民投票にかけて、報道を通じて初めて沖縄の基地問題を目の当たりにした一時的なショックではないか。本土で沖縄の声を受け止めようという意識が本当に広がるためには、もし基地が沖縄から自分たちのところへやってくるとしたら、など、自分たちのこととして引きつけて考えなければ、一過性のものとして終わるだろう」
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