地平線の彼方で

Biochemist & Structural Biologist
治療中
興味のあること: Proteinase, protein engineering
ちなみに地表からみえる地平線は所詮4000mほど先で,滑走路並みに近かったりする...(C) 2007-2019

大量発現

バキュロでも難しかったコンストラクトを発現させることができた.しかも,大腸菌で


このバキュロでもしょぼかったものから大腸菌にまた戻るというのは相当な自信があったのだと思う.でないと狂気だわな...去年の6月に作ったバキュロのfull lengthのコンストラクトは本当に微々たる量しか発現しておらず,チビチビやってはいたのだけれども,ん...って感じだった.完全にenthusiasmから限りなく遠いコンストラクトだった.

(6時間ほど)真面目に配列を見ていると(MHさん曰くのAIなので),ここだ!!ってのがわかったので(ロジックは常に後付け...)ちょろっと削ったコンストラクトを早速作ってテックの人に色々チェックしてもらった(頼めるものは頼むのがいい).上手くいきそうだとわかったのでその続きは将来有望な学生さんにお願いした.ま,今更僕が1st authorの論文はね...いらないっしょって感じだし...

こういう観察をしていると,ぼーっとしているように見えるようで,お節介な人に,この人は実験をしていないというレッテルを貼られることは良くあった...結局はダメなものを使ってやってもダメなものはダメで,頭脳を使わないとダメだってこと.僕は作業をしていたら頭脳は使えないというだけの仕様.理系なのに数字が使えないとか頭を使わないとかってどうよ???って話.
細かいことは色々やってくれる人がいて本当に助かっている.

数打ちゃ当たる,人海戦術なら何も考えずにできるわけだけれどもそれは,人類の知に貢献したとは言えない.頭脳を使ってできたことは,新たな知の習得で,別の時にも必ず役にたつ.




バキュロで微々たる量しか発現しなかったものが,大腸菌で大量に発現・可溶化しているので大進捗になる.時間をとって考えたら上手くいくときもある(結構ダメだったか...ってのはたくさんある).そのあとどうなるかわからないけれども,問題はないっしょ?って感じ.

こういうのっていいよねって感じ.明日が待ち遠しいって感じ.さくっとsizing columnに通してset up traysで,月曜日に結晶ができていることを期待.



もう10年ほど前にLSD2をやっていたとき,全然発現させることができなかったのよね...
で,結局3ヶ月ほどで諦めたのだけれども...結局は5年後に論文になっていたのよね.
1つはバキュロで,1つは大腸菌で.結局どちらもちょろっと削られていて,結晶が作られていた.それは勉強になった経験があった.ちなみに苦い経験ではなく,やっていた2010年からその論文が2014年に出るまで,7本ぐらい1st authorの論文を書きまくっていたので,むしろ逆に,パスして良かったと思うぐらい.

諦めたら終わりですよというのが流行っているらしいけれども,諦めれば,次に進むこともできるということだわな.



損切りをせずに含み損に耐えて耐えて,,,その一方であっさり損切りをしてドテンをして爆益.
ま,どっちがいいのかはそれぞれ状況の見通しによる.資金力にもよるわけだし...

反発がすぐにくるから耐えた方がいいかもしれないし,フラッシュクラッシュで焼かれ死ぬかもしれないし...ドテンした後さらに含み損が増えるかもしれない.
分析なしの,含み損に耐えるだけという脳がないやり方だとゼロカだな...
最終的に損失が確定しても,自分の思う通りにできればいいと思う.




ちなみに,米中貿易戦争のために今週の月曜日からまた株が下落...4月ごろの水準まで...マイナス$5000.ま,4月はプラス$12,000だったのであんまり気にしていない.通常の誤差の範囲...


株価は下がってもトランプ氏を支持する.
もともとは,パクリ天国の中国・韓国に対する制裁で,知的財産が盗まれているということ.
中国,韓国が発展できたのは,中国が技術を無償で供与させてきたこと.それに対しての雷(イカヅチ)は当然.


中韓ともに,嘘をつかれて騙される方が悪いという思想.


中国は嘘を戦略的に真実に混ぜてついているけれども,韓国はね...あらゆるものが嘘で塗り固められ...韓国という国は,2000年以上中国の冊封国であって,自国の黒歴史しかないのよ...国内ではつい100年くらい前の最近まで両班による賄賂まみれの宮廷政治(働いたら負け的な...).同じ民族間での奴隷制度,道には💩が散りばめられ,堕落そのものの国.それが日本の統制によって息を吹き返し,近代化され,奴隷制度の解放,軍隊の近代化,衛生状況の向上,人口の増加,識字率の向上ーハングルの導入に成功したわけで(),それ以上過去,つまり李氏朝鮮時代はなかったことにしなければやっていけないのよ.文字もなかったから文化もないわけで,あらゆるものに対して韓国発祥説を言わないと,嘘でも言わないとやっていけないのよ.キムチだけじゃね...何百年もの間水車も作れなかったわけだし...



日本には色々な郷土の文化歴史があるから,自信を持って未来を気づいていけるけれども,周りの国に正統な歴史があって,誇れる歴史が何もなければ嘘でもつきたくなると思うよ.それがいいとは言っていないけれども,

だから今後も日本を誇れる国でありつづけるためには文化を築き続ける必要がある.お金儲けだけではダメだということ.1000年後も誇れるもの,日本人としての誇りを築いていくこと.
ものなの???そこにある”物そのもの”ではなく,そこに秘められた心,日本人としての精神そのものではないだろうか?100年というのは歴史というのには不十分.やっぱり500年ぐらいは続かないと...

文化というものはそういうもの.



新進党から民主党から,民進党とか中身が同じで看板だけ付け替えているのは詐欺師ということ.責任を持った政治をしているとは言えない.まだ共産党の方がよっぽどマシになる.

彼らには拠り所とする軸というものがない.流行を追おうとしているからブレまくる.





二宮金次郎がいたから,多くの小学校に石像があったわけで,韓国にはとにかくいないのよ...
だから,テロリストを銅像にしてみたり,アメリカ軍の戦車に轢かれた女子中学生の銅像だったり,日本人の炭坑労働者だったり...色々試しているもののいい例となるような銅像になるモデルがいないのよ...これってすごく絶望的な状況だと思うのよ.


そういう意味では実態として絶望的な北朝鮮はまだまともに見えてしまう.リーダーであった金日成の馬鹿でかい銅像を作っているわけだし...かたや,李承晩は国外に亡命だし...


だから本物の銅像になるノーベル賞受賞者を欲しているってのはある意味わかるのよね...
韓国人にとっての誇りってなによ?ってなるのよね.




だから,文化と科学技術というのは役にたつとかたたないの以前の問題で,人間としての高度文明の証になる.文化と科学技術なしで,高度文明は成り立たない.川端康成だっていたのと,いなかったのでは全く違っている.

お金は重要だけれども,1回の暴落で全てを失うと,結局お金だけではなく,そこに費やしてきた時間も失ってしまったことに気がつくのよね.文化というのは流行と違ってお金があればいつでもできるというものでもない.

ラーメン屋だって,資金さえあればできるものでもない.不味いラーメン屋では資金があっても,潰れるということ.



リサブミット

ようやく..



ま,別にいいんだけどね...って感じ.ただ,早くこの論文はけりをつけたい.



彼が独自に改悪したリバタルレターを見て衝撃を受けてしまった.なんで,マイナーリビジョンなのにこんなに疲れなければならないんだ???って感じ...これまで論文を書いたことがない人が,経験のある人のコメントを無視していくというのは魔改造にまっしぐらってことになる.


1週間で十分対応できたものが,理解ができない人がいると説得に1ヶ月かかる...
僕はもう面倒なので(他にも書きものがあるので)頼む!と言って回避していた.





まず無条件にレフリーのコメントに従おうとする思考停止状態の姿勢がダメだ.レフリーの中には,とってつけたようになにか指摘しておかないとダメと思っている人がいるわけで,実験をする必要のないものもある.リーズナブルと思えない点,out of scopeというものは,論理的に説明すればいい.ここが長くなると,やりたくない言い訳に見えるので致命的.なので,ズバッと短く書くことが必要.全体のトーンを見ればわかるだろう.


上と関係するのだけれども,ネガティブな単語を使ってリバタルレターで説明しないこと.
積極的な意味を伝えないと...
レフリーに指摘された~が出来ないから.というのは基本理由にならない.
~が出来ないからではなく,このやり方の指摘された方法よりも良いのだ!という正統性を主張しないと.



チャンスは1回なので,論文を通そうと思ったら,ストレスがかかってしまう.



あとhoweverを上手く使う.
まずレフリーのコメントをリスペクトして,レフリーのコメントの一般的な正当性に同意する.そうは言えども,個別の件では...とhoweverをうまく使うことでレフリーのコメントをリスペクトしつつ,我々の主張もレフリーと同じレベルに持っていく.

だから,howeverを使いまくっていると,肝心なところで使えなくなる.





とはいえ,常にエディター次第ってことになるけれども...



個人的には書き続けないと上手くなれない.最低1年に1本は書き続けないと能力が低下する.
学生に丁寧に指導しても結局は数年に1本しか論文を書けなければ学習効果は薄くなる.論文を1本書いた程度ではね...結構難しい.




やっぱり,論文にまとめて書ける才能って大切だと思うわ.トレーニングすれば誰でも書けるでしょ???って感じ.データが山ほどあっても書けない人もいるし,ほとんどなくても書けない人がいる.結局はトレーニングの差になってしまうんじゃないか?マンツーマンでやればポイントは得られると思うし,あとは実践.僕にとっては論文書きはバイトみたいな仕事として捉えているので,機械的に書いている.










ちなみに論文の完成形はオープンになっているけれども,カバーレターとか,リバタルレターはね.独自のというかそれぞれの書き方があるので,結局書いて書くことで勉強しなければならないってことになってしまう.頻度が低いとどうしようもない...

僕の(学んだ)書き方はとにかく短くってことになる.本の帯みたいなもので,広告になる.細かいことは要旨や本文を読めばいいわけで.面白いでしょ?ってエディターに”面白い”って単語を使わず伝えないとな.

アジア系の安売り広告はケイオスだけれども,高級ブランド品の広告はシンプル.
どちらのスタイルを取るかはあなた次第ということ.








最初に書いておいたサマリーにレフリーとエディターにアクノレッジを書いていたのだけれども,その部分を除外して,いきなりpoint to point responseが始まっていた...特にアクノレッジの部分が欠けているのは大問題になる...

常にサマリーがあって個別事項に入っていく.いきなり個別事項に突入すると理解できない.


適当に流さなくてよかったって感じ...
もう疲れて彼から送られてくるメールも面倒に思っていたのでやばかった...



あと基本は色を変える.白黒の世界なんて1960年代に終わっているので,NHKもモノクロ契約なんてしていないよ?ってな感じ.リバタルレターのレスポンスの部分は青色を使って,テキストの部分は赤色を使っている.


が,テキストの部分,色を変えていたところがご丁寧に黒に色を変えてくださっていた...
もう面倒なので,こっちで色を変えておいた...


余計な時間がかかる...とはいうものの,ちょろっとだけなので,wordの比較機能を使って赤色で.


別に赤色ではなくても,レフリーに加筆した部分をわかりやすくshowというか,lead,誘導するために必要だわな.なぜ,加筆した部分を隠そうとするのか?というのは理解不能...



結局そういうものの書き方を全く知らないとね...驚きだけれども,publication recordを見れば驚きに値しない.

さ,どうエディターが判断するか?
1ヶ月後かな.

-0.5%

トランプ氏の発言以降朝方は-2%ほどfuture(先物ね)で下げていたもの,結局は-0.5%
今朝も下げているけれども


ただ,実際はそんなに下がっていない.1週間前の株価にpulled-backされているだけという感じ.
-2%とかなってくると軽く1ヶ月分の給料(税込)近くになってくる.
ま,今は精神が鍛えられている(麻痺っている?)ので大丈夫



マイナス100万?売ろう!!ってなって売ってしまって終わりにすると損をする.
そこでもう一度買い直して!!としない限りね...ただ,買った途端に安くなるという恐怖に打ち勝てなく,もう一度買い直しとかってのはほぼ無理だろう...





もともと,上がったり下がったりしながら上げていくものなので,ちょっと下がったぐらいでビビっていたら,投資家には向いていないって感じになる.銀行に金利0.1%で預けていても,それは資産とは言えない.1000万円あって1万円しか増えないってね...ま,株だともしかしたら短期的には-20万円になるかもしれないけれども,確率論で言えば必ず上昇するということになる.




基本は高値で買うのだけれども,人間には欲望があるので,どうしても短期間で利益を最大限とろうとするサガがあるので,どうしても

安いところで買って,高く売ろうとする.




が,これには重大な落とし穴がある.
今が直近の最安値.つまり,底と思いたくなる病がある.


そこで,買いを入れて,難平すると,さらに株価が下がったり,
また逆に,まだ下がると思って,ドテンをして売りを入れると,もしくは損切りをした瞬間に上昇する.


損をする典型的なパターンだわな...



歴史から見ても,ここが底だとわかってから入る方がローリスクハイリターンになる.
マックスで取りに行こうとすると,ハイリスクローリターンになってしまう.
あまりよく深いとダメだということになる.



結局どこが底かなんて,結果論でしかわからなくって,どんなにテクニカルを駆使しても,いつまでもその流れがあるものではなく,トランプ氏のツイッターや,指標に敏感に反応してしまう.
それならデイトレの方がって感じになってくる.


なので,高く買ってそれよりも高く売るということになる.
通常株価は上昇するもので,目先の微増微減は結局はあてにならない.むしろ,高値を更新できない株に未来はないよね...ってことになる.




さらに,ヒトには病的な部分があるので,完全に負けるまでお金を突っ込んでしまうという.これはどうしようもなくって,人間としての運命みたいなもの.

負けていても耐えようとしてしまう.現物でもそう.配当狙いでGEの株を買ってもね...-75%とかになったらね...それでもいつか戻る日を夢見て.GEに関しては当分は来ないな...


さらにレバレッジをかけて,25倍だと4%マイナスだとゼロカになる.
100倍だと1%下振れしただけでゼロカになる.


最初は3倍とかでやっていても,欲が出るとロットをあげて,実効レバレッジがどんどん上がっていって,その間,どんどんプラスになっていくけれども,油断すると下がってゼロカされる...

最初はお試しのつもりでも,儲かるとわかればどんどん突っ込んでしまう.
ま,ぼくもほとんどが株に突っ込まれているのだけれども...






ただ長期で見れば,1ヶ月のレベルの上がった下がったなんて,誤差みたいなもの.
時間が経てば株価は必ず上がるわけで,その必ずの日が1ヶ月後か,半年後か,1年後か10年後の違いになってくる.なので,ほぼ全額が株に投資していて(端数のお金がMMFにあるだけ),さらに全てがUS株に.2018年はトータル-5%ぐらいだったけれども,マイナスになる年はそんなになく,マイナスになった翌年はそれなりに上昇している 2019のYear-to-Dateで+30%ぐらい.

2008年は-38%であっても2009年は+38% (実際は2007年の85%に減っているけれども)時間を味方にすればローリスクハイリターンになる.



だから投資で短期勝負をかけると,負ける確率が高くなる.
今から20年後,30年後の株価は10倍100倍と上昇しているはずだから,こつこつ積み立てていれば必ず$1Mには到達する.けれども,令和最速で1億円を目指すとかするとね...ゼロカされて..ってことになる.リスクを取りすぎになる.投資は自己責任なので,自分の好きなように投資すればいい.




ただ,心に余裕がなくなってしまうのでそういうのはあまり良くない投資になってしまう.





なんでもそうだけれども,暇な時間というのは無駄な時間と捉えてしまうと,ね...
暇な時間こそが有意義で,時間があるなら,あれもやって,これもやって...となると心の余裕がなくなって創造的ではなくなる.


996システムはあのアリババの会長がいうように996システムは非人道的で、不健康
いい結果を出そうとして,現状のままで勝とうとするとね...
2倍成果を出そうとすれば,2倍の時間働くってことじゃないのよ...

将来を見据えて,システムから構築していかないと.


余裕が出てくればじっくり観察する時間が出てくる訳だし,それに沿って対応すればいいんじゃないの?でもじっくり観察する時間を無駄と切り捨てれば,旧世代の働き方で,単純に時間を増やすというもっとも単純で考えなくてもいいやり方になるんだろう.


結局は考える時間に,つまりマイナスになる投資にどれだけ耐えられるかってことになる.



AMZN

株が爆上げ.
+3.24%
ようやく2018年9月につけた$2000/shareに近づいてきたが,まだ遠い...
結構5%上がってもじりじり下げてきたりしているので...ま,でも年始以来30%になっているので,他のハイテク株と比べても遜色なく上がってきている.


きっかけはバフェット氏が投資したということ.非常にわかりやすい...
バフェット氏がアマゾンに投資しなかったことを後悔しているというニュースが少し前に出ていた.さらに2019Q1のアマゾンの決算もbeat expectationで,非常に良かったにも関わらずほとんど変わらず...

が,バークシャーハサウェイが投資するということでようやく上がる.
アマゾン株もほんの少しだけ持っていたりして,資産増加に貢献...1株20万円ほどする訳で,そんなにたくさん買えないし...


アマゾンは今後金融,保険に踏み込んでいくとやはり将来の株価の上昇につながるわけだし期待している.通販はアマゾンの事業のほんの一部に他ならない.


ま,ぶっちゃけ,雇用統計が想定以上のめちゃくちゃいい数字だったのもあるだろう.




僕の理解では,彼の投資哲学はS&P500 indexに分散投資で,buy & holdで,短期的な売り買いをするよりも買ったら10年holdで,短期売買はしないというところ.それはともかく,彼は彼で,僕は基本はハイテク株&growth株に投資している.


ってかamazonはvalue株か???growthじゃないの???って感じだけれども...


雇用統計

明日の朝の8時半に雇用統計が発表される.
ADP雇用統計も良かったので,結構いい数字になる.
ISM非製造業景況指数も予想も良さそうなので,売りというきっかけはないように思われる.
それが株価の上昇になるのか?というのは???ってな感じで,明日は要チェック.


昨日一昨日のFOMC議長声明の後,がくっと下がったけれども,4月は6%ぐらい驚異の割合で増えていたのでその分の反動なんだろう.この2日で-$2000近くマイナスだけれども,4月は$12,000プラスだったから.ま,だからと言って下がっても当分売る必要性がないので,通常の誤差の範囲...




今年の分の医療費の請求書は(年間$4000の定額の分割なので)いつ来るかわからないし,来たとしても$2700ぐらいを一括で払えないので,カードで分割...
(カードの分割手数料を払う方が安いので)
つまり,一括で払うよりも,その分を株に回して,6ヶ月後の結果と,カードで6ヶ月分割にした時の手数料では,株に回した方がいいということ.ただし,1年以内の短期売買の税率は,24%ぐらいなので,余裕がなければね...ってことになる.

株を持っていても,現金でもいいのだけれども,キャッシュフローが大きければ幸福感を最大化できる.つまりお金を使うことは幸せに感じる.と同時に,十分な貯蓄がなければ将来の幸せ感を先食いしてしまうということ.


お金の話は重要にも関わらず,タブーとされているというのは...
お金があれば最低限の幸せに到達できるし,将来への不安が少なくなり,自信が持てる.
保険みたいなもの.(健康保険ではなくってよ

ただし,掛け捨ての保険は必要だけれども,金融商品としての保険はあまり良くない...
僕にとって重要な保険はlong term disabilityの保険になる.病人だしね...外見からは病気とわからないけれども・・・




メディケアBのプレミアムは4ヶ月ごとに年間$1700ぐらい定期的に来る.
最近になってオンラインでカードで支払えるようになったので安心できる.
請求書の紙切れをちぎって,そこにカード番号とサインをして郵送.
このUSPSの郵送というのがもっとも危険なところで,全くUSPSを信じられない.かつ,メディケアの支払いがうまくいかないと非常に大きな金銭的な問題に発展するので(一発破産),オンラインで支払えるようになったことは本当にいいことだ.


ソーシャルセキュリティをもらっている人は天引きされる.





さらにAetnaのオペレーターの勉強不足で向こうで混乱が勝手におこっていたり..
メールと電話で確認をしたけれども,オペレータの勉強不足で押し問答になり...
普段は,高評価しかつけないけれども,これには低評価...


病院に行ったり,いろんな機会でアンケートが送られてくる.CVSでも,近所の大学の学生さんのインターンがあったりもするので,できる限り答えていたりする.
メールアドレスを登録しているので,しばらくすると機械的に送られてくる.
こういうのはいいシステムだと思うけど,日本的だと文句ばっかりになるだろう...無料で何かサービスを得ようとするとこうなってしまうのは当たり前になってくる...

大した対価も支払っていないのに要求だけは...社会がブラックすぎる.







ペン病院は待ち時間もほとんどないし(完全予約制だけれども),他の病院と比べても綺麗だし(Emoryもラグジュアリーなテレビ番組ばっかり流していたりするところだったし),保険の関係で若干高いのだけれども(面倒なのでそのまま放置というだけ...


なんでもそうだけれども,学生さんと話す時でも,ダメなところってすぐに目につくかもしれないけれども,いいところは探して,こういうのはいいアイデアだと指摘していくことが必要だと思うのよね.


なので,全てはいいところから指摘していく.そして,少しだけ頑張ろうってところを指摘.
たくさん頑張ろうってところを指摘しても結局は1つ1つしか出来ない訳で,諦めではないけれども,時間がかかる...でないと耳に入らないのでは?ってな感じ.


推薦状を書く時でも,いいところしか書かない訳で(訴えられたらたまったものではないので)中身のある長い方がいいってことになる.なので,ある程度の語彙力が必要になってくる.(イメージは,バラを薔薇と漢字で書けるとか,そういうこと.単語の本質は変わらなくても,語彙の数が知能に比例すると信じられている)

マーベラスとかほんと書くのも恥ずかしいぐらいの...




あと話す時は,ゆっくり話す.

若い頃は早口であった時もあったけれどもそれは,振り返ってみれば,早口で話すのは自分のためで,自分の能力を誇示するために,こんなことも知っているよ,と含めるためには早口でないと尺に収まらなくなってくる.

だけど,かれこれもうだいぶ昔になるけれども,

Victorがどういう風に若い人と接しているのか?かなりゆっくり,学部生に理解できるように話しているのよね.話しているのは相手のために話していて,自分を誇示するために話しているんじゃないのよね.自ら大きく見せる必要性はないよね...


と,早口でまくし立てて話しているAkikoを見ていて,話を聞いていて肩がこるのよね...
頑張って欲しいけれども,


シニアな人は自分を誇示する必要性がないから,相手の理解に合わせて重要なことだけを話すことが出来ているだけなのかもしれないけれども...この辺りはgrowing processだと思うわ.



ただ,無理な人は無理な訳で,無理な人に合わす必要性も義務もないわな...




10分のトークでスライドを50枚とか.さらに早口でまくしたてる.
あれも自分はこんなにたくさん実験して,結果を得たという誇示で,自分を大きく見せるための発表の場になっているのだろうね.無意識だと思うけれども.
聴衆の人,レビューアーの人,読み手のためを考えればどういうものが必要になるのか変わってくると思うし,時間とともに自己顕示をする必要もなくなってくるのだろう.


「自分をアップデートする」.頑張ってくれ...としかいいようがない...
無料会員ではダメだから,こんなところにくるよりも,有料会員になって月に50万円払ってサロンに参加すればいいって感じ...アップデートできるなら月に50万円なんて安いものだと思う.
若い時の差はどんどん広がる.20歳から30歳までの今しかチャンスはない!!



ようやく金曜日.

痛恨のミスは先週注文したプライマーがフレームシフトをしていた...NdeI(CATATG)の次のプロリン(CCC)のCが1つ抜けていたことに気がつかず...再度やり直し...
プロリンやグリシンからコンストラクトを作るとうまくいく場合が多い.Pro / Glyは構造上ターンに必要で,そこから2,3アミノ酸離れたところから構造を取っている場合が多く,結晶中でもProまでelectron densityが見えることがあるのでN末端側は迷えばPro / Glyがいい.Metがあるからというのはあまりよくない発想になる.


ほぼこの4ヶ月は書き物続きでちょろっと実験をしたら失敗かよ...って感じでほんと情けない.

US株

は,誰にでもできて簡単.(投資は自己責任です)
ETFを買えば,$200以下からでも手数料ゼロで出来る


簡単なのは常に市場は高値を追っているので常に買い時になる.


基本原理は,お金を借りて事業を起こして,その利益を元に事業を大きくしていくので,基本は株価は上昇する.なので,S&P500, NASDAQ, DJI30をみても,もちろん小さな調整があったり,大きな谷があったりするけれども,全体で見れば必ず上昇している.年平均8-10%程度になる.


下がっても塩漬けにはならない.なので,常に高値で買うのがベスト.
高値を更新できないところはやめときな

ということになる.
たとえば,去年の10月始めと11月末に買ったVGTだけれども,ちゃんと利益が出ている.
基本FXと違って,市場が常に上値を追っているので,必要に迫られない限り利益確定はする必要がない.さらに一時的に下がってもかならず上値を追っていくので1年ぐらい余裕があればほっておくだけで利益が出る.


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は,上の方はある意味ミスったものだけれども,最低限中間選挙が終わるまで待った方が良かった.10月下旬にかけて下がり続けてさらに12月27日にかけて下がりまくっていたものだけれども(一時期,マイナス25%とかで,-$2500とかあったけど...),きちんと利益が出ているし,下の方はサンクスが終わると株価が上昇するというアノマリーがあるのでその時買ったもの.上の方はかなり悪いけれども,利益は出ているというのがわかる.




安値で買って高値で売るというのは,利益を最大限に取ろうとしているけれども,同時にリスクも最大限にとっているわけで,安値で買って,さらに下がるというのもあるわけで,GEが2017年の$29/shareからどんどん下がっていたけれども,今は$8/shareぐらいで落ち着いている.安いのには安い理由があるわけで,市場全体か?個別でか?って見ればすぐにわかる.

安値で買って高値で売ろうとして,利益を最大限にしようとするよりはそのまま放置の方が結果的にリラックスできる.市場全体は必ず上昇するので.むしろ1年後に必要なお金をハイリスクにかけるのはやばい.時間がリスクを下げてくれる.あと,安値で買おうとして買えないままどんどん高くなるというのもあるので...




さらに言えば,安値とか高値とか,結果論で,後から見ればここが高値だったとか安値だったとかわかるだけ.競馬で,勝ち馬だけに賭けていけば大儲けするという理論(選択と集中理論ともいう)で,

ここが底!といってLongで買いで入って,さらに下がって損切りとか,
まだ下がる!とおもってLongからshortにドテンした瞬間に上がって往復ビンタを食らうとか...

いつ反発するかもわからないってこと.
トレンドラインもね...指標,発言で一瞬で変わるわけで損出を膨らまそうと思えば,意図せずともどんどん膨らませることができる.根本的に入ればで一発逆転思考になって安値で買おうとして,高値で売ろうとすること自体がほぼ不可能なこと.

地味な投資が一番いいということになる.




所詮株価は常に適正価格なので.
買うのを待った方がいいのは,401Kが投入される月初,中旬(bi-weekの給料),月末になって,株の配当時,再配当が行われる時期以外ならって感じ.時価で買って何にも問題がない.高いなーと思っているぐらいがちょうどいい.



やめておいた方がいいのは,インフラ系のもの.配当重視のもの,バイオ系.
GEも配当重視だったけれども減配して,株価も下がれば大損しかない...
スワップ金利目当てのトルコリラ円とかも...

債権はいいけれども,僕の年齢では引き出す予定が全くないので,全く必要がない.債権(つまり金利)はインフレ率に反映しているので銀行に置いておくよりもましという程度.



やはりハイテクセクター,NASDAQ100がいい.技術投資をしているところ.
投資をしていないところには将来の期待ができない.



USの証券会社にはDRIP制度があるので,配当も手数料なしで全て再投資できる.15%の税金はtax returnの時に払わないといけないけれども.小数点以下3桁のshareも持てるので,複利の効果を最大限得ることができる.

これは企業,投資家,証券会社の三者にとって美味しい話になる.


また,当然のことだけれども,複利の効果を最大限に得るには,配当や,キャピタルゲインに手をつけずそのまま再投資することになる.10%増えたからといって,その年に10%使えば,来年は10%しか増えない.再投資すると11%増える.これの繰り返し.ちまちましているけれども,10年,20年,30年地味に投資し続けると雲泥の差になる.










日本の証券会社だと,配当で1万円得ても,最低100株単位でないと購入できなかったり,手数料を考えたら配当で得た1万円を再投資できずに使ってしまう...ってことなので,USで株をする環境は非常にいい.


去年の12月末には去年の10月の時と比べて-$40Kぐらいになったけれども,それもとっくに回復し,4月だけで+$12Kに.

ちなみに,キャッシュフローは以前と変わっていないので超地味なので...たまの寿司ぐらいってところ.外食は高いしね...

Q1 GDP

は,予想の2.0%に対して年率3.2%

計算間違いなんじゃない???って感じの数字.

さらにコアPCEは,1.6%の予想に対して驚きの1.3%
景気減速懸念は完全に払拭されている.



物価が上昇していない状態でGDPが上昇しているので非常に好ましい状態.
もちろん,株を保有していなければ景気は実感できない.資本主義だからしょうがない...
景気は失業率なので,すでに仕事を持っている人には関係がない.
さらにいえば,労働単価は景気にされず,インフレ率によって定義される.

失業率は,労働意欲を失ってしまった人は含まれていないので,新規雇用件数も重要になってくる.
働こう!という意欲が出てくるって素晴らしいと思うのよね.

世の中には働いたら負けだという人もいるけれども...パーティー三昧のセレブのお方から,ニートのお方まで...

一旦失業しても比較的簡単に仕事が見つかるとはいえ,病気がらみや,怪我が絡んだ失業は困難なわけになる.




さらに物価が上昇していないので,Fedも金利を上げない.
FRBは貨幣価値を調整するところで株価を上昇させるためではないとはいえ,金利が上がれば株は大暴落につながる.去年の12月に市場が見せつけ,パウエルショックと名付けたので,Fedも簡単には上げられなくなったし,実際2019年は上がらない...


ちなみに日本は10連休も大丈夫か???って感じ.


まず,この結果を受けても日本の市場は連休で休場.かつ,来週の金曜日の雇用統計発表時も休場
なにをやっているんだか...


--


Q1は毎年低く出るので,いきなり年率で3.2%というのは相当に景気がいい証拠になる.
株式市場も+0.5%で,ハイテク株は軒並み下落だったけれども,+$1000.
(ちなみに10年前の残高は1000ドルほどだった...ちびちび買い続けてきた結果だし,利益が出ても再投資してきた結果)

いつも買うときに,$500ぐらいだったら,0.1%でも50セントだしな...って考えながら.でもこっちは本当にチリも積もればなので,(通常チリが積もっても山なんかにはならない).
されに複利の効果は凄まじいので.ま,でも買うとき,いくらにするか???ってのは悩む.

ちまちました小銭で買うときはETF.株は大きくまとめて買わないと手数料負けするので...1取引$7だから,1株単位で買えるとはいえ...ということになる.ETFは無料なので.価格のことを気にしたくなければファンドにすればいい.


ただ,決算はまちまちで3Mの決算はひどかった...基本はGrowth株しか持っていないので関係ないけどやっぱり,15%近くの3Mの株価の下落はひどい...


AMAZON, MICROSOFTは堅調で,クラウドビジネスが絶好調というのがわかる.アマゾンのクラウドはすごいので,データが紛失することはない.

来週は月曜日に個人支出(これも企業決算から見ればいい数字になるだろう),金曜日には雇用統計.あとQCOMのガイダンスに期待.


今週は疲れた...グラントx2とminor revisionの再投稿のための準備.
1つはサブミットで(こっちは堅い),もう1つの最終締め切りは来月.ま,こっちは1回では無理だろうけどってところ.リバイズはね...もうね...


来週も書き物は続く...
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