manuscript 2018-1がほぼ完成.ってかもうすぐ2018年の半分が過ぎ去ろうとしている.
いろいろ有意義なDiscussionをしながら素晴らしい原稿を書くことができた.
まだ細かいところ,かつマイナーな部分が少し残っているとはいえ,お互い非常に満足のいく出来になっている.9割ぐらい完成かな?weak pointsも最初から理解しているので,特に言葉の選択に時間がかかったということはなかった.問題箇所はまず最初に片付けたので.
このマニュスクリプトでは僕はほぼ何も実験をやっていないゴーストライターだけれどもなぜか1st authorになっていたりするので少し困るのだけれども...(そういうことだからよろしくという風に話が進んでしまった.ちょっと困るとは伝えたのだけれども誰も書けないのでということなので引き受けた...
この原稿のポイントは,結晶構造でなければわからなかった点に注目している.当然と思うでしょ?でも他の人には意外と難しいという感じなのね...って感じで驚きもあった.
一旦形として出てくると,はっと気がつく部分があって,それが普通になる.
普段論文を読んでいるだけではダメで,書くことでトレーニングしないと.
英語が話せるようになる過程と同じ.
聞いてばっかりではダメで,独り言であっても話さないと.
つまり,前のbiochemistryの論文ですでにわかっていることを重点的に初耳かのように記述してしまうと,前の論文の確認だけで終わってしまうってすごくもったいない.片面しか見ていないので,両面見ることが大切になってくる.つまり,意図的になにか新しいことがないか?と積極的に探さないとってことになる.できるかできないかはIQの差ではないと思う.
かなりをAs expectedなセンテンスで満たした(そうした方がいいと思ったので).全て見ているものが,これまでの報告と合致していることを抑えた上で,なぜそういう風になるのか?原理を語ればいい訳になるし,その原理をサポートする論文,データがあれば十分になる.
たくさんのデータがたくさんあっても,メインポイントが主張できていないと論文として美しくまとめられない.あれもこれも...ってなると主張がぼやけるので,美的センスの問題になってくる.
自分で実験をやっていたら一つ一つの思い入れというか,苦労があるわけで,それをshowしたい気持ちはわからないではないけれども...本当に重要なデータというのは最初にピクチャーが見えていないと出せないしね...って感じ.なのでバッサリいっている.
気持ちはわからないことはないけれども,マニュスクリプトに書けない,書いても本質的に重要でない部分に力を入れるのはね...なので,基本は本質的なことを調べるということが効率よく仕事をする上で重要になってくる.
最終的には初稿からいろいろ加えたので,結局はTextが4000 wordsに.
ちょっと長い気がするけれども,
予定よりも少し遅れているけれども書き始めて2ヶ月ぐらいの順調なスピードでサブミットできそう.
Interestinglyとかstrikingとかhowever
の多用ははっきり言って幼稚な感じがする.
どんなけ驚きがあるんだ?ってことになる.
さらに,なぜinterestinglyと思ったのか,その部分が抜けていたらね...
本来なら前もってわかっていることを,結果を見て初めて驚くというのはな...そして結果を見てからも驚いている様ではな...これはこういうことだからこういう結果になると,納得していないの???
それにファンタジーじゃないんだし,”驚いたことに”とか書いている場合ではない.
論理を無視する単語なので,そんなのは使わない方がいい.
書くなら1回だけ.
あれも驚いた,これも驚いた!そんな論文はありえない.
そんなの常識でしょ?ってノリで書かないと...
ちなみに,USに住んでもう10年近くたつので当然のことですが,論文を書くときは日本語で考えることはないです.すべて英語で考えて,普通に英語で書き始める.家でも英語だし...あんまり日本語は使わないし...
英語らしい表現というのは,日本語を訳したところで出てこないかつ,日本語の表現法にひきづられるので日本語で書いてから英語の論文にするというのはね...って感じ.
もっといえば,若い人たちが論文を書く練習にシニアな人がどれだけ付き合うことができるかで変わってくるわけで,最初から美的センス抜群の原稿を書けるわけがないんだし,,,こういうのって日々の会話,コミュニケーションの中から生まれてくるわけで,いきなり卒論,修論,もしくは博士論文で書こうとしてもかなり無理だと思うし,やっぱり定期的に書かないとね...って感じ.やっぱり1年に2本はね...最低でも1本は書かないと鍛えられないと思うし,4年に1本じゃまったくダメだと思う.勘が鈍る...
いろいろ有意義なDiscussionをしながら素晴らしい原稿を書くことができた.
まだ細かいところ,かつマイナーな部分が少し残っているとはいえ,お互い非常に満足のいく出来になっている.9割ぐらい完成かな?weak pointsも最初から理解しているので,特に言葉の選択に時間がかかったということはなかった.問題箇所はまず最初に片付けたので.
このマニュスクリプトでは僕はほぼ何も実験をやっていないゴーストライターだけれどもなぜか1st authorになっていたりするので少し困るのだけれども...(そういうことだからよろしくという風に話が進んでしまった.ちょっと困るとは伝えたのだけれども誰も書けないのでということなので引き受けた...
この原稿のポイントは,結晶構造でなければわからなかった点に注目している.当然と思うでしょ?でも他の人には意外と難しいという感じなのね...って感じで驚きもあった.
一旦形として出てくると,はっと気がつく部分があって,それが普通になる.
普段論文を読んでいるだけではダメで,書くことでトレーニングしないと.
英語が話せるようになる過程と同じ.
聞いてばっかりではダメで,独り言であっても話さないと.
つまり,前のbiochemistryの論文ですでにわかっていることを重点的に初耳かのように記述してしまうと,前の論文の確認だけで終わってしまうってすごくもったいない.片面しか見ていないので,両面見ることが大切になってくる.つまり,意図的になにか新しいことがないか?と積極的に探さないとってことになる.できるかできないかはIQの差ではないと思う.
かなりをAs expectedなセンテンスで満たした(そうした方がいいと思ったので).全て見ているものが,これまでの報告と合致していることを抑えた上で,なぜそういう風になるのか?原理を語ればいい訳になるし,その原理をサポートする論文,データがあれば十分になる.
たくさんのデータがたくさんあっても,メインポイントが主張できていないと論文として美しくまとめられない.あれもこれも...ってなると主張がぼやけるので,美的センスの問題になってくる.
自分で実験をやっていたら一つ一つの思い入れというか,苦労があるわけで,それをshowしたい気持ちはわからないではないけれども...本当に重要なデータというのは最初にピクチャーが見えていないと出せないしね...って感じ.なのでバッサリいっている.
気持ちはわからないことはないけれども,マニュスクリプトに書けない,書いても本質的に重要でない部分に力を入れるのはね...なので,基本は本質的なことを調べるということが効率よく仕事をする上で重要になってくる.
最終的には初稿からいろいろ加えたので,結局はTextが4000 wordsに.
ちょっと長い気がするけれども,
予定よりも少し遅れているけれども書き始めて2ヶ月ぐらいの順調なスピードでサブミットできそう.
Interestinglyとかstrikingとかhowever
の多用ははっきり言って幼稚な感じがする.
どんなけ驚きがあるんだ?ってことになる.
さらに,なぜinterestinglyと思ったのか,その部分が抜けていたらね...
本来なら前もってわかっていることを,結果を見て初めて驚くというのはな...そして結果を見てからも驚いている様ではな...これはこういうことだからこういう結果になると,納得していないの???
それにファンタジーじゃないんだし,”驚いたことに”とか書いている場合ではない.
論理を無視する単語なので,そんなのは使わない方がいい.
書くなら1回だけ.
あれも驚いた,これも驚いた!そんな論文はありえない.
そんなの常識でしょ?ってノリで書かないと...
ちなみに,USに住んでもう10年近くたつので当然のことですが,論文を書くときは日本語で考えることはないです.すべて英語で考えて,普通に英語で書き始める.家でも英語だし...あんまり日本語は使わないし...
英語らしい表現というのは,日本語を訳したところで出てこないかつ,日本語の表現法にひきづられるので日本語で書いてから英語の論文にするというのはね...って感じ.
もっといえば,若い人たちが論文を書く練習にシニアな人がどれだけ付き合うことができるかで変わってくるわけで,最初から美的センス抜群の原稿を書けるわけがないんだし,,,こういうのって日々の会話,コミュニケーションの中から生まれてくるわけで,いきなり卒論,修論,もしくは博士論文で書こうとしてもかなり無理だと思うし,やっぱり定期的に書かないとね...って感じ.やっぱり1年に2本はね...最低でも1本は書かないと鍛えられないと思うし,4年に1本じゃまったくダメだと思う.勘が鈍る...
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