地平線の彼方で

Biochemist & Structural Biologist
治療中
興味のあること: Proteinase, protein engineering
ちなみに地表からみえる地平線は所詮4000mほど先で,滑走路並みに近かったりする...(C) 2007-2019

アクセプト!!

この前の(たぶん6月末に投稿して、先週再投稿した)論文がアクセプト!!
今年3本目の1st authorの論文

ってか、ほんと「誰もおめでとう!!」って言ってくれないので、一人で
いや、ほんと言ってくれる人がいてよかったよ。。。
微妙なところだけど。それは関係なくやっぱり論文として発表出来るのは光栄なので。




総括

個人的には、狙っていた構造が取れなかったのが残念だけど、それは仕方がない事。出せるものはとにかく出せるときに出す。1 paper / 1 storyで。生化学は、すごく簡単に安全に実験できる実験系を去年の7月頃にset upできたことが効いている。RIを使わないでいいという事はRIのゴミも出ないし、安全性だけではなくって、probeを保存できるので、一度合成すればその都度QCをしなくても、同じlotのものを使い切るまで同じqualityで使い続けられるので。こういう細かいところはdata qualityを上げるし、信頼性も上げるし、なにしろ時間の節約にもなる。すべてが計算され尽くされている実験系。確か20個ぐらいmutantsをつくったのだけど(そこに酵素特有の問題があるのだけど、もちろん狙ってmutationを入れているのに)、精製してassay, 精製してassayというステージで精製したあとすぐ2時間でassayの結果が出るのでそういう面でも効率的。まさしく自画自賛。


なので、一旦実験系が立ち上がってしまったあとは3回生実験レベル。ま、だれでも同じように、同じプローブを使えば、再現性よく出来る。ここまでが大変だったか?といえば、ちょっと時間がかかったけど、誤差の範囲と言えばそうだし。系が動かなくて困っていた記憶はあるけど、すぐに乗り切れたのが良かった。いちようmethods sectionに全部書いてあるはず。しかもwetラボにあるもので、作り上げたので、特別なものは何もいらない。



結果はmutantの挙動を理解するには今の仕事では十分でないので、raised the next question出来た事はprogressになる。ま、投稿する時点でそのquestionに対する答えの一部はわかっていたので変な方向には行っていないので、通りやすい状態だったのは間違いがない。ただ、ちゃんと答えられるかどうかというのが鍵で、そこが答えられたら一番いい雑誌に間違いなく載るな。


ちょっと簡単に仕事が進みすぎているけれどもそこには、brand newじゃないけど、他の人達が目をつけていないnew technologyが効いている。

ほぼaccepted

何を言っているのかよくわからない。。。


ってよく言われるんだけど、
先月投稿していた論文はほぼaccepted.

textをインプルーブする必要があるけど。

これで、今年3本目の1st authorの論文。

超暇人。。。


いちよう口だけじゃない証明をしておかないといけないので

この論文は個人的には70点。前の論文とは雲泥の差。がある。

サブミット

忘れ去られていた(僕の中で)論文がsubmit。

これはどうなの???って感じだけど。。。だから70点。。。

全体の流れから見ればreasonableかもしれないけど、reviewerは。。。

僕ならちょっと困る。

あとmtgのアブストもsubmit。これはコピペで。

今日はいろいろ疲れた。

Proofs

がキーーーーータ(のばすほどのことでもないけど


なんといっても雑誌のフォーマットになっているのは感慨深い達成感!!
例の如く、エディターが再フォーマットしたのでreferencesの番号がめちゃくちゃになっていた。

ほぼ2週間後にon-lineになると思うので、on-lineになったらお世話になった人たち、関係ありそうな人たちに配布。open accessだから2ちゃんネラーでも読める(理解出来ればの話だけど)






次の論文をsubmitする為にまたdiscussion...

どっちでもいいけど、あの大学院生、言葉遣いが悪い。
ほんとイラってくる。うちのボスもわかっている。

ものを頼む時に、1単語で頼むな!!
非常に失礼。

今までの人生でどう生きていたのか?ってことが見えてくる。
なので、個人的には奴に自分の時間を使いたくない。本当に。


アクセプト

4月末に投稿した論文が、正式アクセプト!!

今年2つめの1st authorの論文。
留学後のほぼ5年間で10本目の論文(1stは実験医学を入れて7本目)。<--よっぽど暇としか思えない。。。



コンペティションでもあったので一段落という感じ。

僕は負けたくないという気持ちが強いので、「いい意味で」仕事そのものがストレスの原因でもあるので、少しリリース。


やっぱり1つ1つきちんと仕事をして、論文にまとめることは大変なことだし、職業人としてめちゃくちゃ大切だと思う。

アクセプトになったら、なにがあるというわけじゃないけど。それが僕の仕事だしな。


あと知的環境は大切だと思う。仕事に専念出来る環境を維持してくれているボスにも感謝。


ほぼアクセプト

非常にいい感じのreviewersだった。ってか3人かよ。。。
もう少しいいところにというのは、時間の関係上間に合わなかった。。。


ひとつやるだけやるという実験をしてだから、今週末までには再投稿か。
別にやったけど駄目だったと言える書き方なので問題なし。
それにin principle, we would be pleased to publish itということなので。


この仕事は構造がなければ明確に説明できない仕事であると同時に、構造があっても明確に説明できない仕事。。。まぁその辺りはやれることはやったので仕方のないこと。。。
surprising 1st exampleとしてrecordされるわけなので。(exactly 1stというところはコンペティションの関係で微妙だけど


頂上目前の9合目といったところでしょうか。
一気に片付けてしまわないと。

アクセプト

去年の4月から9月までしていて、9月末から投稿していた僕が1st authorの仕事は、NARにアクセプト(IFは7.8らしい。。。)。

個人的な、自己評価は70点。
達成感は別にないので。。。



内容はたいしたnewはないけど、きちんとしたbiochemistryをやって、同じ配列のdnaをもちいることで、direct comparisonを行っている仕事。



基質が違ったり、assayが違ったり、アッセイしたグループが違ったりするとそれぞれ比較が難しいけど、この論文では同じ基質。同じ実験方法、精製は全部ではないけど、実験は僕がほぼ全て行っているので比較が出来るという点が評価の対象。


あとタンパク質がきちんとフォルドされていることは全て確認済みなので信頼できるものです。
ただ、確信は持っているけど、これじゃぁ載せられるクオリティーじゃないよな。。。ってデータがサプリにあるけど。。。(リバイズのときにレビューアーにだけ見せたデータをサプリにいれろってreviewerに言われたので。。。




あえていえば、きちんとKdを出しているので言えることだけど、あのCellの論文や、あのPlosOneの論文の結果は怪しいと言っていることかな?(←怪しいとは書いていないけど、言っていることはそういうこと。。。




ちなみに、僕はまだ超超重要な仕事があるので殺気であふれているので。。。
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