京都で落書き 豪州人旅行者逮捕 茶屋街で36件相次ぐ
京都市の鴨川で、河川敷の看板に落書きをしたとして、オーストラリア人の男が現行犯逮捕された。
近くの住宅でも同じような落書きがあり、警察が関連を調べている。
21日午後9時半ごろ、京都市東山区の鴨川の河川敷で、「落書きをしている外国人がいます」と通行人の男性から警察に通報があった。
警察が駆けつけたところ、近くにいたオーストラリア国籍のダウンバーグギャンブル・ジャラ・デビッド容疑者(23)が落書きを認めたため、器物損壊の現行犯で逮捕した。
警察の調べに対し、ダウンバーグギャンブル容疑者は、「これはアートだ」と話している。
河川敷から程近い、花街の周辺でも、同様の落書きが確認されている。
現場近くの飲食店もある住宅街では、落書きが少なくとも36カ所で確認されていて、警察は関連を調べている。
(関西テレビ)