玄倉川水難事故(DQNの川流れ)のその後と生き残りの現在について

事故を振り返って

このように法律と照らしてみても、どの機関でも大きな問題はなさそうです。なぜなら、どの機関においても「避難指示することができる」や、「警告・勧告はできる」とあります。

しかし、「責任を持って避難させなければならない」といったことは書いていないのです。この責任を持つということが大きな課題となってくるのでしょう。

どの機関も役割は果たしています。しかしながら、連携が取れていなかったことや責任を持って行う機関がいないというのが現実です。

今後は責任を持って行うという機関をどこにするのか、どういった役割で行うのかを取り決めることが重要になってくるのではないでしょうか。

玄倉川水難事故(DQNの川流れ)から学んだ教訓

今回の玄倉川水難事故(DQNの川流れ)の事故からはたくさんの教訓が得られました。まず、なんといっても自然災害の恐ろしさを甘くみてはいけないということです。

山の天気が変わりやすいということは誰でも知っていることでしょう。例えその場で雨が降っていなくても山の上や川の上流では激しい雨が降り雨量があがっているのです。

その後、川の水が増水することは容易に判断できます。また、川は深くなくても流れによっては大人でも足を取られて流されてしまうこともあります。このように自然を甘くみてはいけないのです。

ましてや、小さい子供もたくさんいるのに大人が判断を誤ってしまってはいけません。知識や経験不足、判断力の欠如は死者をだす、大事故となってしまう可能性だってあるのです。

誰でも、経験や知識の不足はあるものです。そんなときは、経験や知識が豊富な方からの警告や避難勧告があったときは支持に従うのがベストでしょう。

自分と周りの人を守るなら、必ず警告や勧告には従うべきなのです。自分を過大評価しすぎずにアウトドアを楽しむのがいいでしょう。判断には気を付けて楽しむことが重要なようです。

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