ロメロ、難敵大瀬良と３度目対決　「点を取られなければ負けない」

　相手は７連勝中と絶好調。それでも恐れることは全くない。２戦目の２２日に先発予定のロメロは、広島が勢いに乗りまくっていることを振られると「連勝しているのはどこかで止まる。１年間ずっと勝てるわけでない。自分のピッチングをすれば何とかなる」とキッパリ。もちろん、大野雄が初戦で勝って自分に回ってくるのが理想だが、何より、しっかりと自分の力を出せれば大丈夫と強調した。

　現在感じる手応えが、自信となっているはずだ。「状態は悪くない。前回はいいピッチングをしていたと思う」。前回１６日のＤｅＮＡ戦（横浜）では７イニングをわずか３安打の１失点に抑え、３勝目を挙げた。２連敗中だったトンネルを抜け、４月１０日以来という久々の白星を挙げたのだから、当然のように気持ちも乗っているようだ。